シメパフェっていつからあるの?札幌ケンミンショー?お取り寄せは?
ここ数年で札幌に一気に広まった文化があります、それがシメパフェです。
シメパフェは名前の通り締めに食べるパフェ、お酒を飲みまわった締めに食べるパフェのことを言います。
以前からこの文化は札幌を中心とした北海道にあったのですが、正式な名前はついていなかったそう、そこで2015年9月にシメパフェという名前で全国区に広めるための活動が始められたのでした。
この動きは札幌を特集したケンミンショーでも放送されており、更にこのシメパフェ文化は成長を続けています。
なんとお取り寄せでシメパフェを作ることができるキットも登場し、全国どこででも札幌のシメパフェを食べることができるようになりました!
そんなシメパフェ文化について詳しくご紹介していきましょう!
シメパフェっていつからあるの?札幌発祥!
シメパフェ、お酒の後にパフェを食べる文化は、かなり以前から札幌にあったと言います。
特にすすきのの周辺で盛んだった文化で、全国区にこの文化を広めるため、2015年9月1日に札幌市内で「札幌シメパフェ」という正式名称を掲げています。
そのため札幌にはシメパフェ推進委員会に加盟しているお店が、夜シメパフェを提供するようになっていったんですね。
元々盛んにシメパフェを行っていたすすきのでは、言うまでもなく現在もシメパフェを提供しているお店が沢山あります。
2021年現在もテレビや雑誌などで特集されることが多く、更にシメパフェを取り扱うお店が多く登場するようになりました。
元々北海道は乳製品やお菓子がたくさんあるため、老若男女問わずに甘味を堂々と食べる人もたくさんいると言います。
そのため飲み会の後にラーメンの代わりにパフェを食べることも全く不思議ではなかったわけです。
確かに口の中がスッキリしますし、脂分が多いラーメンより、フルーツが入っているパフェのほうが罪悪感は少ないかも。
実際シメパフェに使われている材料には甘すぎるクリームなどはそこまで使われておらず、口当たりの良いアイスや、ピスタチオなどの大人のためのデザートに使う材料が多く使われています。
シメパフェは札幌のケンミンショーで話題に!
そんなシメパフェは、人気番組である「ケンミンショー」の札幌特集などで多く紹介されました。
特集が組まれたのは2016年頃、ケンミンショー連続転勤ドラマ内で、札幌に転勤した主人公は飲み会の後にシメパフェを食べる事になりました。
また同じく2016年の3月のマツコ会議でもシメパフェが登場しており、こちらではすすきのの方のシメパフェが紹介されています。
番組で紹介された部分に触れていくと、何よりパフェのお店なのに、夜にしか開店していない!というお店が結構多い点が取り上げられていました。
お店によっては営業日も平日のみというお店も少なくないと言います。
さてケンミンショーに登場した時、一体皆さんの反応はどうだったのでしょうか?見た人たちの感想は賛否がかなり分かれ、どちらの意見も多かったのが印象的でした。
賛成派としては、飲んだ後だからこそ!というパフェが非常においしそう、といった声や、シメパフェとして飲み会の後に甘味を食べるという文化が羨ましいと言った声が多く、ちょっと変わった文化に興味津々といった様子。
一方否定派としては、北海道にいたけどそこまで有名な文化じゃないから、という声が多く、道民皆が知っている認識ではないというものが多くありました。
確かに札幌で話題作りに活動を始めたのが、番組放送の1年前ですし、元々すすきので盛んであった文化だったとのことから、北海道出身の人でも知らない人が少なくありません。
シメパフェってお取り寄せできるの?
なにはともあれ、シメパフェが食べたい!シメパフェ用に作られている、大人のパフェが食べたい!という人が多く、2020年には自分の家でシメパフェを作って食べることができるセットのおとりよせができるようになりました。
あるお店のシメパフェセットは5800円で2人前の手作りキットを購入する形式で、パフェに使われている材料と、パフェを入れるカップ、食べるスプーンや、アイスをすくって取るディッシャーと呼ばれる用具も全て入れられていますよ。
ただし購入注文ができるサイトが非常に限られ、ショッピングサイトでは購入ができない場合が多いことに注意が必要です。
また、まだシメパフェのお取り寄せを取り扱っているお店は多くなく、かなりお店が限定されているという欠点もあるため、現在はお取り寄せよりも、見様見真似で作ってみるといった楽しみ方のほうが簡単とも言えますね。
しかしまだまだこれからシメパフェ文化が発展していくことは間違いありませんので、少しずつお取り寄せをしやすくなっていく可能性も十分にあります。
現在は北海道以外にもシメパフェを取り扱うお店が、全国区に展開しつつありますので、どうしてもお店で食べたい!という場合には調べてみると結構近くにお店があるかもしれませんよ!
まとめ
シメパフェは元々北海道のすすきのの辺りで盛んであった、飲み会の後シメに食べるパフェのことを言います。
盛んになりだしたのは、札幌で「シメパフェ」という名前で普及活動を始めたこと、テレビなどのメディアが取り上げたことの2つの要因で一般化していきました。
お取り寄せもできるのですが、数が少ないため、どちらかといえば近くにあるお店を探したほうが早い面もあります。
それでも一度は食べたい!と言ってしまうほど人気になりつつある文化であり、大人が飲んだ後だから美味しいパフェというのは、非常に興味がつきません。
これからもどんどんと成長をしていくことが予想される「シメパフェ」一度は飲み会の後にお試ししてみましょう!