10キロ痩せた40代男が使ったカーボブロッカーとクリルオイルって?

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糖質制限ダイエットサプリ人気No.1!!

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筆者は75キロから65キロまで5ヶ月かけて10キロ痩せました。身長178センチ、40代半ばの中年です。今まで何度もダイエットにチャレンジし、その度に痩せてはリバウンドをし…の繰り返しでした。これまでの失敗の経験と自分自身のカラダのクセや性格の特性から、無理なく続けられるダイエットを考えて成功したので、備忘録的にまとめたいと思います。

 

 

今回のダイエット方法の概要

過去に糖質制限、脂質制限ダイエットを行いましたが、結果は痩せた後にリバウンドしてしまい失敗しました。失敗した原因は、何かを極端に制限し続けることはできないということです。もともと甘いお菓子や白米が好きなのに白米無しの食事を続けるなんてことは無理。

 

そこで考えたのが、以下の方法です。

  • 糖質も脂質も必要以上には制限せずに、食べたい時は食べる
  • 一切制限しない糖質については、制限しないかわりにカーボブロッカーで糖質の吸収を抑える対策をする
  • 甘いものは極力白米に置き換える、それでもガマンできない時は甘いものも食べる
  • 揚げ物などは避けてトランス脂肪酸を極力排除する
  • 洋菓子や菓子パンは出来るだけ避けて、和菓子に置き換える
  • トランス脂肪酸の除去で減らした脂質はオリーブオイルやクリルオイルで補う

という方法です。

 

ポイントは糖質をガマンしない代わりに、カーボブロッカーで吸収抑制の対策をする点、除脂肪によってトランス脂肪酸は避けるものの、減った脂質については良質な脂質を補ってしっかり脂質も摂取することです。

 

ダイエットというととにかく栄養素を削っていくことばかり考えがちですが、必要な栄養素をしっかり確保した上で正しく無駄なエネルギーをカットするようにしないと基礎代謝が落ちてしまい、元の生活に戻す時に100%の確率でリバウンドします。

 

糖質と脂質、どちらも極端にカットすれば短期的には体重が落ちます。ですがそれは除脂肪による減量ではなく、カラダの水分と筋肉が失われたことによって体重が落ちただけです。本来、ダイエットの目的は体重を落とすことではなく、脂肪を落とすことなはずです。

 

 

糖質制限はインスリン感受性が落ちて太りやすくなる

糖質を極端にカットした場合、インスリン感受性が落ちてしまい、同じ量の糖質を吸収するためにより多くのインスリンを分泌しなければならなくなります。インスリンは肥満ホルモンと言われていて、体内に入った過剰な糖を体脂肪に変える働きをします。

 

糖質制限ダイエットによってインスリン感受性の落ちたカラダに対して、糖質制限をした食事内容から普段の食事に戻すと、体内に入った糖を吸収するために糖質制限をする前よりも多くのインスリンを必要とするカラダになっているため、インスリンの分泌量が糖質制限前よりも多くなり、体脂肪を蓄えやすいカラダになってしまうのです。そのためダイエット中も良質な炭水化物をしっかりと食べた上で、不必要な糖質についてはカットするといつ考えが大切なのです。

 

良質な炭水化物とは白米や芋類など、複合糖質と呼ばれるものです。これは分子が鎖のように繋がっている糖質なので、消化吸収するためには酵素の力で鎖を断ち切らないといけません。そのため吸収するのに時間がかかり、ゆるやかに血糖値を上昇させます。

 

一方、砂糖や清涼飲料水に含まれる果糖ブドウ糖液糖などは単純糖質と呼ばれ、白米や芋類などの複合糖質のように鎖で繋がれていないので、糖質がダイレクトにカラダに吸収されてしまいます。そのため急激に血糖値があがりインスリン分泌量を急上昇させます。インスリンは多量に分泌される時だけでなく、急激に分泌される時も体内に糖質を体脂肪として溜め込む働きをするため、非常に太りやすくなります。

 

以上のことを踏まえると、人体に必要な栄養素としてと糖質はお米や芋類から積極的に摂取すべきで、一方、お菓子類などの単純糖質は排除すべき糖質だということになります。ですが長い人生の中で甘い物やお菓子を完全に排除するなんてことは筆者は無理です。またトランス脂肪酸を排除して和食寄りなヘルシーメニューにしていくと、脂質摂取による満足感が不足する分、どうしてもご飯を食べる量が増えがちになります。そういった状況でも無理なく余分な糖質をカットするサポート役としてカーボブロッカーを使うのです。

 

 

脂質不足はビタミン不足を引き起こして太りやすくなる

またトランス脂肪酸を排除することで、脂質の摂取量が激減します。ダイエット中は脂質の摂取を減らせるだけ減らした方がいいと思いがちですが、それは間違いです。なぜなら脂質は人間が生きていくのに必要不可欠なホルモンの作り出すための材料になるからです。

 

またビタミンの中には摂取した脂質に溶けることで体内に吸収されるものもあります。ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKです。これらはカラダに必要なビタミンであるため、脂質が不足することでこれらのビタミンが不足すると、これらのビタミンを摂取するために油物への食欲を増進させて、脂っこいものが無性に食べたくなるようになります。不足した栄養素を補うために、カラダは食欲というサインを送って食事から必要な栄養素を摂ろうとするのです。

 

そのため脂質を必要以上にカットすると、脂っこい食べ物に対する異常な食欲が湧いてしまい、ドカ食いの原因になります。繰り返しますが、ダイエットのために必要なのはトランス脂肪酸の排除であって、カラダに必要な脂質の排除ではありません。トランス脂肪酸を排除することで不足した脂質を、良質な脂質に置き換えて摂取する必要があるのです。その時に役立つのが南極クリルオイルです。

 

 

クリルオイルとは?

クリルオイルとはオキアミという海老に似た動物性プランクトンから抽出されるオイルです。クリルオイルにはDHAやEPAが豊富に含まれていふことが知られています。DHAやEPAというとフィッシュオイルを思い浮かべる人が多いと思いますがらクリルオイルに含まれるDHAやEPAはフィッシュオイルのものよりも上質でより健康効果が期待できます。

 

まずクリルオイルにはアスタキサンチンが豊富に含まれています。アスタキサンチンは海老やカニ、サーモンなどに含まれる赤色の色素で強力な抗酸化作用を待ち、体内で活性酸素を除去するためアンチエイジング効果が期待できる成分です。このアスタキサンチンはフィッシュオイルには含まれていません。

 

 

DHAやEPAは酸化しやすい

クリルオイルやフィッシュオイルに含まれるDHAやEPAは、脳の血流量増加や中性脂肪を除去してお腹周りをスッキリさせるダイエタリー効果など、さまざまな健康効果を期待できる有用な成分です。ですが、実はそのままでは酸化に弱いという弱点があります。酸化とは言い換えると劣化するという意味です。つまりDHAやEPAはそのままの状態では酸化しやすく、せっかくの健康効果も酸化による劣化で十分に期待できないという弱点があるのです。

 

フィッシュオイルに含まれるDHAやEPAがまさにこれに当てはまり、非常に酸化しやすいという弱点があります。つまり市販されているフィッシュオイルベースのDHAやEPAは、酸化しやすく劣化しやすいという弱点のあるサプリだということを知っておく必要があります。

 

ですがクリルオイルにはこの弱点が当てはまりません。なぜならクリルオイルは、フィッシュオイルには無いアスタキサンチンを豊富に含んでいる特徴があるからです。アスタキサンチンは強力な抗酸化作用を有しているため、クリルオイルに含まれるDHAやEPAを酸化から守る役目をしてくれます。そのためクリルオイルに含まれるDHAやEPAは、フィッシュオイルのものよりも酸化に強いのです。

 

 

水への溶けやすさがちがう

DHAやEPAの酸化による劣化の影響以外にも、クリルオイルとフィッシュオイルには大きな違いがあります。それは水との混ざりやすさです。なぜ水との混ざりやすさが重要なのかというと、人のカラダの大半は水分で構成されているため、摂取したDHAやEPAが水と混ざりやすいかどうかは、体内での吸収のしやすさにもつながってくるからです。

 

フィッシュオイルに含まれるDHAやEPAはトリグリセリド型という形をしており、油そのものの形をしていて水と混ぜると混ざらずに分離してしまいます。一方、クリルオイルのDHAやEPAはリン脂質型といって体内にあるリン脂質と似た形をしているため、水と混ぜると油なのに柔和して水と混ざります。そのためリン脂質型のクリルオイルのDHAやEPAの方が、人体の中で溶けやすく吸収されやすいのです。

 

このようにトランス脂肪酸を排除して不足した脂質は、①フィッシュオイルのDHAやEPAよりも酸化しにくく劣化しづらい、②フィッシュオイルのDHAやEPAよりも体内の水分と混ざりやすく吸収されやすいという理由から、クリルオイルをつかいます。

 

 

EPAはお腹周りの中性脂肪を取り除く効果を期待できる

そもそもダイエット中に不足しがちな脂質をなぜDHAやEPAから補うかというと、EPAにはお腹周りなどの中性脂肪を取り除く効果が期待できるからです。トランス脂肪酸の排除で不足した脂質を身近にある良質な油で補給しようと思うとオリーブオイルが浮かびますが、どうせ油を摂るのであれば、お腹周りをスッキリさせる効果の期待できるEPAで脂質を補ったほが一石二鳥なのです。

 

 

南極のクリルオイルを選ぶ理由とは?

クリルオイルの原料となるオキアミは世界中のどこの海にもいます。つまりクリルオイル自体はどこの海のオキアミからでも作れるわけです。ではなぜ南極オキアミから摂れるクリルオイルが良いとされているのでしょうか。それは南極海が他の海よりも汚染度合いが低くて栄養が豊富な海だからです。

 

分厚い氷河に覆われた南極大陸とその周辺の海は人の手が及ばず、環境汚染が進んでいません。他の海にすむ魚などは汚染物質の蓄積が懸念されていますが、南極海の生物には環境汚染による影響がなく安全なのです。また氷河の下には栄養が豊富な珪藻類がたくさん広がっていて、それらを餌にして育つオキアミは、他の海のオキアミよりも栄養価が高くて体長も大きいのが特徴です。一般的なオキアミは3センチ?5センチ程度と言われていますが、南極海に住むオキアミの体長は5センチ?6センチと大きいのです。そのため環境汚染によるリスクが少なく安全で、なおかつ栄養価のたかい上質なクリルオイルが摂れるので、南極クリルオイルが人気なのです。筆者ももちろん南極クリルオイルを選びました。

 

ちなみに筆者が使ったのは南極クリルビタミンです。南極クリルビタミンの良いところはダイエットによって不足した脂質を上質なクリルオイルで補えることにプラスして、不足しがちなビタミン10種類を同時に補えることです。これによって脂質不足で引き起こされる脂溶性ビタミン不足も解消されるのも大きなメリットです。しかも1日分でクリルオイルが240mgの高配合で、アスタキサンチンの含有量も豊富なのも筆者が南極クリルビタミンを選んだポイントです。

 

 

洋食を食べる時はなるべくイタリアンを選ぶ

トランス脂肪酸を排除することで減らしたカラダに悪い脂質は、クリルオイルやオリーブオイルなどのカラダに良い脂質に置き換えて補います。そのため、中華などのトランス脂肪酸の多い脂っこい料理は避けましたが、オリーブオイル主体のイタリアンは食べたい時に食べていました。パスタだけでやくピッツァも。筆者はイタリアンピッツァが大好きなので、ピッツァを食べながらダイエットができることは、ダイエットを継続する上で大きな力になりました。

 

ここで注意して欲しいのは、食べて良いのはイタリアンピッツァであって、アメリカンピザは避けることです。なぜならアメリカンピザはトランス脂肪酸が多い食べ物だからです。

 

イタリアンピッツァはピッツァの生地を楽しむ料理です。そのため具材もオリーブオイルとチーズ、トマト、バジルなどのハーブ類を中心にしたシンプルな構成です。対してアメリカンピザは具材を楽しむ料理なので、ベーコン、サラミ、ソーセージ、マヨネーズなど、トランス脂肪酸がたくさん含まれている具材が使われています。だからアメリカンピザは食べるのを避けないといけません。宅配ピザやスーパーなどで売っているピザを食べるのは一切やめました。

 

 

カーボブロッカーとクリルオイルにオルリファストは併用せず

カーボブロッカークリルオイルでダイエットをする人には、オルリファストを併用して使う人が多いです。オルリファストとは食事で摂取した脂肪分の30%を強制的に大便と一緒に体外へ排出するゼニカルのジェネリックです。筆者がオルリファストを併用しなかった理由は、食事のコントロールだけでトランス脂肪酸の排除を上手くやりこなす自信があったからです。ですが脂っこいものが好きで、ジャンクフードや洋菓子などを完全に我慢することはできない場合には、筆者もオルリファストを使っていたかもしれません。なぜなら無理に脂っこい食べ物を我慢することで逆にストレスが溜まり、どか食いやダイエット終了後のリバウンドを誘発しやすくなるからです。

 

 

まとめ

今回は5ヶ月で10キロやせた筆者のダイエット方法について備忘録的にまとめました。ポイントは甘いものと脂っこいものの摂取による影響を、無理なく減少させるために自分の体質と性格に合った方法を見つけられたことです。とにかく極端に何かの成分を排除したりすることはしない、無理して制限してストレスをためない。これさえ克服出来れば道は開けると思います。もしあなたがダイエットを考えているのであれば、ぜひ参考にしてみて下さい。