真夏日の定義を気象庁はどう決めている?いつからある?夜の温度は?

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近年夏の暑さはもはや異常気象とも言えるほど、温度が極端なものになっています。

 

かつては真夏日という言葉がたまに聞かれるほどでしたが、今では真夏日は当たり前になってしまいましたよね。

 

ところでこの真夏日という言葉、一体気象庁はどれくらいの温度で定義をしているのか知っていますか?

 

実は真夏日はその日の最高気温が30度以上の時に使われる言葉と定義されており、1962年の日本気候表の中にあった「hot day」という言葉を翻訳したものとされています。

 

ちなみに真夏日の夜でも熱帯夜にならない夜もありますが、これは熱帯夜の定義が夕方から翌朝までの最低気温が25度以上で有ること、とされているからなんです。

 

 

 

 

 

 

真夏日はどの様に定義されている?気象庁の数字は?

 

 

真夏日という言葉は、気象庁が決めている定義として、その日が最高気温30度以上であることが挙げられます。

 

予報によっては朝真夏日予想は出ていなかったとしても、昼から最高気温が30度を超えれば「その日は真夏日だった」ということになりますね。

 

加えて最高気温が35度以上の日は猛暑日、25度以上の日は夏日、0度より低いと冬日と言われているんですって。

 

暑さについてはよく天気予報で耳にしますが、寒さに関してはあまり聞かない言葉も地域によっては多くあります。

 

ちなみにこのとき使われている数字は、特定の時間の1分間の平均気温が使われており、その日の最高気温はこの1分間の気温が最も高かった数字が使われています。

 

最近の言葉としては猛暑日や酷暑がありますが、この数字も真夏日と同じ様に計測され、出た平均値から導かれているものです。

 

当然平均値ですから、瞬間最高気温などは天気予報や記録としては残ることはありません(ただし公式な最高気温記録として残す場合もあります)。

 

この気温に湿度は関係しませんので、かなり暑いと感じていても気温が特定の数値に達していなければ、真夏日や猛暑日として記録されることはないんですね。

 

天気予報の数字と体感気温は大きく変わることがあることも覚えておきましょう。

 

 

 

真夏日っていつから使われている言葉なの?いつ頃から使う?

 

 

真夏日は気象庁の記録では1962年の日本気候表と言われており、語源はhot dayを日本語に翻訳したものとされています。

 

早い時は日本では既に5月くらいから使われ始めるところがありますよね。

 

5月のこういう日は熱中症患者が特に増えると言われているので、いくら爽やかな気候で気持ちいいとしても、水分や塩分の補給はしっかりとする必要があります。

 

もちろん紫外線対策も忘れないようにしましょう。

 

熱中症といえば、猛暑日や熱中症という言葉は近年には日本にはなく、2007年予報用語改正が行われた時にこの2単語が追加されたという経緯があります。

 

それまでは稀に35度を超える猛暑日は存在してはいたのですが、現在に至るまではほんの数日あるかないかという日だったため、用語を作るほどのことではありませんでした。

 

熱中症も元々は熱射病という言葉であり、現在ほど沢山の人が命の危機にさらされることが、2007年までは問題にされるほどなかったのです。

 

しかしながら2007年より数年前から、暑い日の増加とともに熱射病患者の増加が年々加速していきました。

 

そのため言葉を改めて導入することで、人々への注意喚起をしやすくし、同時に言葉を使いやすくするように気象庁が変化を付けたんですね。

 

 

 

真夏日の夜の温度は熱帯夜!

 

 

熱帯夜とは先程も触れたとおり、夕方から翌日の朝までの最低気温が25度以上となる夜のことを言います。

 

逆に言えば最高気温が30度以上、最低気温が25度以上の夜は真夏日であり熱帯夜であるとも言えるのです。

 

なお夕方から翌日の朝までというのは具体的な時間は記されていないのですが、感覚としては午後4時以降から朝6時くらいまでという感覚の人が多くいますね。

 

さて、2021年現在はまだ記録されていませんが、もしかしたら最高気温35度以上で最低気温が25度以上という熱帯夜もやってくる可能性があります。

 

日中に比べて太陽が出ていないことから、湿度に寄る体感は別として、気温としては夜に30度を超えること自体がまだ多くないのが、人間にとっての救いとも言えるでしょう。

 

真夏日や熱帯夜の折りには湿度の高い日本の気候と合わせて熱中症になる確率が一気に上昇します。

 

寒い暑いではなく、室温を一定以下に保つことを目的として、クーラーは積極的に使っていきましょう。

 

実際に熱中症で病院に運ばれてしまうと、甚大な肉体の障害や、最悪の場合病院に着く前に死に至ることも珍しくありません。

 

寒いから我慢するというよりは、何度以下に部屋を保たないと命の危険がある、という感覚でクーラーを使うことは、現在の日本では正しい感覚と言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

 

 

真夏日の定義は気象庁で、その日の最高気温が30度以上であること、と決められています。

 

しかし近年では真夏日よりも気温の高い猛暑日という言葉が使われることのほうが多い気候に変動しつつあります。

 

真夏日という言葉は1962年と意外にも最近の言葉であり、暑い日という英語から取られている言葉でもあるんですね。

 

この真夏日は意外にも夜まで続くこともあり、夜の最低気温25度以上の日に言われる熱帯夜という言葉と併用することができてしまうのがちょっと怖いですよね。

 

真夏日、熱帯夜はクーラーなどを積極的に入れ、熱中症にならないように気をつけましょう。