銘菓の定義は?名菓とはどう違うの?県別の銘菓はどんなものがある?

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銘菓といわれると何を思い浮かべますか?かもめの玉子や萩の月などの、地方地方のお菓子が思い浮かびますよね。

 

銘菓とは特別な名前をつけられたお菓子のことで、名菓とはちょっと違う高級お菓子です。

 

一方の名菓は一般的に優れたお菓子を指すので、銘菓とは意味合いが変わってくるんです。

 

どちらも違いが無いイメージが強いので、このように明確な違いがあるのはちょっと意外です。

 

そんな銘菓たちは日本全国47都道府県別に存在しており、見ているだけでも楽しくなってしまいます!

 

ここでは銘菓たちについての詳しい内容をご紹介していきますよ!

 

 

 

 

 

 

銘菓の定義って?

 

 

銘菓の定義とは、特別な名前を持っている、由緒あるお菓子の事を言います。

 

例えばお殿様に認められて名前を与えられたお菓子や、その名前の知名度が上がったなど、歴史的な由緒がある名前と考えていいでしょう。

 

銘菓の銘とは、刀や陶器、金物などに刻まれた名前や覚書など特別な由緒を表す漢字であり、昔の文献でもそのことがきちんと記載されています。

 

そのため銘菓という言葉は、今でこそ有名どころのいいお菓子、というイメージが有りますが、当時はとてつもなく品が良く、ありがたいお菓子であったということがわかります。

 

同時に基本的には土産菓子を指すことが多く、その土地の決まった場所でしか購入できないお菓子であることが殆どです。

 

考えてみると生八ツ橋などは京都や京都展などの特別な場所や、銘菓の専門店などでしか買うことができませんし、東京の生八ツ橋などは聞いたこともありませんよね。

 

銘菓はその土地だからこそ購入できる、限定の希少なお菓子という意味合いも込められているんですね。

 

当時お殿様などに名前を認識してもらうことや、名前を頂くことは非常に名誉なことでしたし、今でこそ簡単な基準でお墨付きがもらえるイメージがありますが、その階段はけして簡単なものではありません。

 

それだけありがたみや歴史などが深いお菓子が銘菓なんです!

 

 

 

銘菓と名菓って意味が違うの?

 

 

銘菓は歴史的な意味合いが強かったお菓子ですが、名菓も名前の漢字が違うだけで実は同じなのではと思ってしまいますよね。

 

しかし実際は全く異なり、名菓は一般的に優れていると認められたお菓子のこと全般を指します。

 

古い文献で例文として使われている文章を見ると、浄瑠璃に「無量の名酒名菓をもって」という使い方をしているのがわかるのですが、これは銘菓は特別な一品を指しているのに対して、名菓はいいお菓子全般を指す言葉であることを表しているわけです。

 

つまり名菓は美味しいお菓子や優れているとされるお菓子全般を指す言葉ということになり、特定の一つを良い!としている銘菓とは全く意味が違うということになります。

 

ちょっと意外ですよね、良いお菓子という意味であればどちらも似たようなもののような気がします。

 

しかし銘菓は偉い人のお墨付きがある、ちょっと高級なお菓子なのに対し、名菓はすぐに買えてしまうようなおいしいお菓子であれば、その人にとっては名菓となるので、比較的気軽に使える言葉とも考えられますよね。

 

銘菓のようにすごいものではないけれど、個人的にこれはおいしい!と思ったら、名菓としてお客さんに胸を張って出すことができます。

 

銘菓より張り切っていないけれど真心込めてお出しします!といった意味として考えるといいでしょう。

 

 

 

銘菓を県別に見ていこう!

 

 

日本の47都道府県には実は各地に銘菓が用意されています、観光の基本の資金源ですし、その土地の特産品やお菓子作りの文化などを知ってもらうには最も効率的だからです。

 

そのため必然的に銘菓の有名所は観光地として有名であったり、人気であったりする地域のものの人気が高くなっているんですね。

 

その中で見ていくと、北海道のマルセイバターサンドやロイスのチョコレートなどは圧倒的に強く、たしかに味もおいしい!という日本を代表する銘菓と言っても過言ではないでしょう。

 

同じ人気観光地であり、北海道とは異なる伝統菓子の人気者といえば、そう「ちんすこう」でしょうか。

 

こちらは伝統的な銘菓でもあるため、人気であるとともに伝統のお菓子だからと購入していく人も少なくありません。

 

こういった新しい地元の名物や、古くからの伝統的な作り方で作られているお菓子が県別で銘菓とされている場合が殆どです。

 

他の地域の銘菓もどんどん見ていきましょう。

 

静岡県のうなぎパイ、東京の東京ばな奈、京都の八つ橋、広島のもみじ饅頭…どうでしょうか、この当りはもう多くの人が知っている銘菓といえるでしょう。

 

うなぎパイや八つ橋などはその地域で昔から作られている代表的な銘菓ですし、東京ばな奈は新しく作られた銘菓ですよね。

 

 

 

まとめ

 

 

同じようなイメージが有りましたが、銘菓と名菓で大きく意味が変わってくるのはちょっと意外でしたね。

 

しかし確かに名前でみると銘柄の銘を使っているわけですから、特別な名前といわれてみれば納得できてしまいます。

 

銘菓は全国の県別で各地に存在しており、自分が知らなかった土地にも様々な銘菓たちが並んでいます。

 

一度は全部食べてみたい!という美味しそうなお菓子ばかりですが、やはりその県を代表させるだけのお菓子ですから、それだけの価値はありそうですよね!

 

現在大きなデパートの地下などに銘菓を揃えたお店も増えてきていますから、時にはそういった場所で日本各地の銘菓を楽しんでみるのも楽しそうです。