清酒とは読み方と料理酒の使い方は?日本酒との違いを料理で教えて!

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お店でお酒のコーナーを見ると見かける清酒、お酒を飲まない人にとってはちんぷんかんぷんですよね。

 

清酒は「せいしゅ」と読み、米や米麹を濾して透明にした日本酒の事を言います。

 

料理酒はその清酒に食塩などの調味料を加え、更に調理に使いやすくしたものを言うんですって。

 

日本酒と清酒は同じものなので、料理で使い際に違いはなく、料理には同じ効果を発揮してくれます、料理酒とは異なる効能を持っているので、その辺りのチェックは必要です。

 

知っていそうで実は知らないことが多い、清酒と料理の関係、清酒とはなにかからきちんとご紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

 

清酒とは何?読み方は?

 

 

清酒とは、「せいしゅ」と読むお酒の一種で、米や米麹を発酵させたものを濾して作った、透明のお酒のことを言います。

 

厳密にはお酒を作る際にできた「もろみ」を酒粕と原酒(液体)に分けて、透明になって出てきた原酒を清酒と言います。

 

この作業が清酒には必要なのですが、ではこの作業をしなかった場合はどうなるのか、正解は白濁したままのお酒である「どぶろく」と呼ばれる状態になります。

 

どぶろくはどぶろくとして販売されており、製造過程や仕上げの工程でいかに名前や状態が変わっているのかがよくわかりますよね。

 

先程透明のお酒を清酒と呼ぶと言いましたが、実はもう一つ、お酒には分類があります。

 

それは酒税法の規定、規定ではアルコール度22度未満のお酒を清酒と呼んでおり、アルコール度数が22度未満であればにごり酒もどぶろくもすべて清酒として分類されるようになりました。

 

とはいえ基本的には透明なお酒を清酒と世間では呼ぶことが多いため、まずアルコール度数で話をする人はいないはずですのであまり気にしなくても大丈夫ですよ。

 

じゃあ焼酎とはどう違うの?と思いますが、焼酎は加熱してアルコール度数を高める蒸留酒と言われるお酒であり、日本酒とは製造工程が全然違うので注意しましょう。

 

 

 

清酒とは料理酒とどう違うの?

 

 

清酒は色々なものを濾して作った透明なお酒ですが、料理酒はこの清酒に調理用として、酸味料や甘味料、塩などを加えたお酒のことを言います。

 

本来はお酒なのですが、塩を入れて飲む用にしないように、調理用として加工しているお酒のことを言います。

 

当然食べ物を調理するのに、より簡単に作るために加工しているものであり、ラベルには「醸造調味料」と書かれているのが料理酒です。

 

料理酒になると何が変わるかというのが、何より値段!この値段の差はお酒にかかる税金が、調理酒にはかからないというメリットがあります。

 

調理酒は清酒とは当然味なども異なっており、料理のコクを引き出すため、調理酒を作るときに出てきてしまう、所謂雑味などの余分な味を残しているということなんです。

 

清酒を料理に使うこともありますが、当然ながら料理で使う場合には清酒よりも調理酒のほうが適しているのは言うまでもありません。

 

それは先程も触れた塩がポイントとなっており、基本的な調理の手助けをしてくれる為、まろやかさやコク、自然な塩味などを料理酒におまかせすることができます。

 

料理初心者さんはぜひ頼りたい部分ですよね。

 

ちなみに広い意味で言えばワインなども調理酒として使われているものの一つであり、清酒を料理酒と使うのと同じものなので、調理酒か清酒かどちらを使うかと言われて悩むのは当たり前と言っていいでしょう。

 

 

 

清酒と日本酒の違いと料理での使い方は?

 

 

先程清酒は米や米麹を濾して作ったものであると解説しましたが、清酒は日本酒の中の一つの種類のことを言います。

 

日本酒は特に清酒を中心として、日本国内の米のみを使い、日本で作られたお酒すべてを日本酒と言うことができるんです。

 

実際に清酒を調理に使いたいとき、調理に向いているのは純米酒と言われています。

 

純米酒はお米の甘みなどが、他の吟醸酒、本醸造酒と言われるお酒より強く出ているため、味付けや下ごしらえでも他の調味料には無いコクを引き出してくれるという効果を持っているんですって。

 

純米酒は調理の味付けやコク出し、他のお酒は使うのであれば具材の下ごしらえに使うのが一番いい方法と言えるでしょう。

 

また香り付けや味の染み込み、食材を柔らかくする力に秀でているため、煮物の仕上げなどに使うのが最も効果的なアイテム。

 

調理の本での指定やこだわりが強くあるわけでなければ調理酒を使ってもいいですが、清酒を調理に使うと広い効果を得ることができます。

 

ただし塩分は入っていないので、塩分や調味は自分で調整する必要があります。

 

味が大体これくらい、と決まっているお家の場合は清酒で最初から調理してもいいですね。

 

清酒は料理に使うのは難しそうですが、案外簡単に料理に馴染むものなんですね。

 

 

 

まとめ

 

 

清酒は「せいしゅ」と読み、酒粕を濾して作ったもの、もしくはアルコール度数22度以下のお酒を指す言葉です。

 

調理酒はこの清酒に食塩を入れて加工をしたお酒で、調理専用のお酒になっています、当然塩分が多く入っているため飲むのには適していません。

 

また調理酒のほうが味のバランスが取れているため、調理の初心者さんはこちらを使ったほうが無難でしょう。

 

清酒を調理で使うと、塩味などの味は付きませんが、バランス良く具材に染み渡り、特に煮物類などでその効果を発揮します。

 

調理酒と清酒を是非使い分けて調理してみてください、きっと新しい料理の扉が開くことでしょう。