軽石と鉢底石の違いは?沖縄のどの場所にある?成分に危険さは無い?

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2021年11月現在、軽石がどんどんと海を流れていっています、沖縄の離島にも流れているのが印象的でしたよね。

 

ある日ぽんと出てきた印象が強い軽石ですが、これは海底火山の噴火で出てきた軽石が流されてきている結果なんですって。

 

さて、でもこの軽石、通常の軽石や鉢底石(はちぞこいし)と大きな違いはあるのでしょうか?

 

実はこれらは大きな違いはなく、一般的な軽石と同じなんです!

 

そのため成分に危険なものは無いということで、安心な軽石と思って間違いないようです。

 

この不意に現れた軽石、鉢底石との違いやどこにやってきているのか、成分の違いなどについて詳しくご紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

軽石と鉢底石の違いって?

 

 

どちらもパミスと呼ばれる同じものなのですが、ある程度大きい一つの軽石を鉢底石、砕いたものを鉢底石として使います。

 

大きさや用途が若干異なっているだけで特に特徴などに違いはありません。

 

殆どが酸性よりの性質を持っているのですが、吸水性、保水性、排水性に優れているため、大体は鉢底にひいて鉢の中の水分を調整するときに使います。

 

植物によっては上と底に引いて使うこともあるくらいです。

 

また軽石の中では更に産地によって性質が若干異なってくるため、拘る人は産地にまでこだわると言います、土と同じで特徴や植物ごとの相性が変わってくるんですね。

 

現在は鉢底に使うことが多くなりましたが、もともとランやサボテンなど通気性や保水性が好きな植物の土として使う植物の底や、土の上にかぶせるように使われていたもので、肥料を多く使う植物とは相性が良くないという特徴があります。

 

使うときは底が浅い鉢ではなく、土や上に載せても十分な土の量を確保できる、底が高い鉢を使うことが重要になってきます、そうでないと石に埋もれてしまいますし、土の用途をしっかりとこなすことができません。

 

土が浅い場合は細かいものを使うのも一つの手です、乾燥に強い植物を中心に使っていくと良いですね。

 

 

 

軽石は沖縄のどの場所に流れ着いてるの?

 

 

2021年11月現在、軽石は沖縄の広範囲に流れ着いています、うるま市や那覇市を始め、糸満市や南城市など、島々の海岸に流れ着いており、話題になっているんです。

 

離島の海岸にも流れ着いているため、電力を作るための灯油などが不足したり、物資の不足などの心配もされることが多くなりました。

 

実際には27市町村115箇所で漂着が確認されており、海中の魚が食べてしまうことも少なくありません。

 

なぜこの軽石が到着しているのかというと、更に前に起きた海底火山噴火の折に、海中に軽石たちが沢山放出され、現在海流に乗って沖縄県までたどり着いているからなんです。

 

つまり誰かが故意に軽石を流したり、意図的に放流されたりということではなく、自然現象で起きたことがじわじわと変化を起こしている、といったほうが正しいでしょう。

 

また本州にもこの軽石が流れ着くことが予測され、実際に現在本州の方に向かって軽石が流れていっている事態になっています。

 

軽石は他の石とは異なり水に浮く為、海水の上に沢山浮いてしまうと、船の走行が困難になったり、魚たちの生息にダメージを与える可能性が大きくあります。

 

そのため石をせき止めるためのネットやカバーなどで現在対策が行われ、できるだけ本州の海岸に軽石がたどり着かないように予防策が取られているんです。

 

 

 

軽石の成分に危険なものはある?

 

 

さて、先程触れた沖縄県の軽石、加えて沖縄に限らず他の場所にある軽石たち、これらには危険な成分が入っていたりしないのでしょうか?

 

結論から言うと軽石の成分に危険なものは入っていません、ということはすでに調査済みで明らかになっています、ので一安心ですね。

 

ただ軽石は天然のものと園芸用に調整されたものは異なっており、園芸用は人工の気泡などを作っているのに対し、天然のものは塩分を持っている上大きさや気泡の具合も一定ではないため、非常に扱いづらいという話もあります。

 

じゃあ軽石って何でできているのか、気になりますよね。

 

軽石はガラス質の火山岩でできており、ガスが多く含まれたまま冷却され、ガスが消えた結果穴が沢山空いている石になったものが軽石です。

 

つまり通常転がっている石と、最終的なでき方が違うだけで普通のものとそう変わらないというわけ。

 

なるほど、それで軽石はあんなに水によく浮くんですね。

 

不思議ではありますが他の石と構造が異なっているだけで普通の石なので、特別な成分が入っているわけではなく、また当然ながら危険な物質が入っていない理由も納得することができます。

 

有害成分として計測されているのはカドミウムや鉛などを含めた9種類で、これらの数値も基準以下のものをお店などでも取り扱っているので、軽石だから何が多くて危険、ということはありません。

 

 

 

まとめ

 

 

この軽石は鉢底石とサイズや使用するときの機能がちょっと違っているだけで、大きく変わっているものではありませんでしたね。

 

何より危険物質9種のうち、どれも数値が大きくなく、通常の軽石と同じ成分で有ることがわかっているため、ひとまず生命体への危険はないようで一安心です。

 

軽石はガスをもともと含んでいたため気泡が大きく、水によく浮いてしまいます。

 

そのため現在通常流れていく石とは異なり、水の上で流れていってしまう上、その場に留まると様々な障害が発生してしまいます。

 

排除方法などは無いため、あらかじめ大事な部分に石が流れ着かないようにするしか無いのが歯がゆいのですが、これも自然の摂理のようなものなんでしょうね。