田舎でスローライフが送りたい!資金や仕事のニーズやアイデアは?

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都会の生活は自分には合っていない。

 

でも、都会でないと仕事ができないから仕方がない…。

 

こんな風に感じている方は案外多いことでしょう。

 

ところが、リモートやオンラインで働くことの多くなった昨今、そんな考えが思い込みかもしれないことが明らかになってきました。

 

物理的にその場にいなくてもできる仕事のなんと多いこと。

 

もしかしたらもっと広いスペースで暮らし、家族との時間や趣味の時間を多くとり、通勤知らずの働き方ができるんじゃないだろうか。

 

もしかしたら食費・住居費も安いかもしれない!(仕事の合間に)突然思い立ち、調べ始めてしまいました。

 

田舎のスローライフ!実現可能性はどのくらい?

 

 

 

 

 

 

田舎のスローライフに必要な資金は?

私だって子供じゃありません。

 

何はともあれ、先立つものが必要なのはわかっております。

 

田舎暮らしを始めるには一体どのくらいの資金が必要なのでしょうか。

 

田舎に住むとなるとまず必要なものは住む場所、家ですね。

 

最近は高齢化が進み空き家が増えていますから、家自体を探すのはそれほど大変ではないでしょう。

 

でも実際に住むためには不用品の処分や改築が必要ですのでその費用が必要です。

 

自分が都会に住んでいる間に業者にすべて依頼して完成してから引っ越すこともできるでしょうが、現地での相談や確認が必要になることもあるので、複数回の往復の交通費や滞在費も必要になるでしょう。

 

自分でリノベすれば費用が抑えられそうに思いますが、その間の滞在場所や資材・機材も必要にります。

 

自分一人ではできない場合は人を雇うための人件費もありますから、どちらにせよ、規模に見合った費用は必要になります。

 

そのほかの引っ越し関連の費用や手間は通常の引っ越しと同じでしょう。

 

ただし、ここからが重要なのですが、過疎化している地域では新規の移住者を支援する制度がある場合があります。

 

そういう地域への移住では、移住後の便利さ不便さ(例えば医者の有無など)をよく理解しておく必要があるでしょうが、移住資金を最低限にしたい場合には検討の余地があるでしょう。

 

ということは、移住を思いついたらまず最初にターゲットの地域をいくつか選び、利用できる支援制度と地域の住みやすさを比較考量し、必要経費を算出ところから始めるのがよいのではないでしょうか。

 

 

 

田舎での仕事にはどんなニーズがあるの?

ちょっと調べただけでたくさんありすぎて衝撃を受けました。

 

「どんなニーズがあるの?」という質問を設定した私の頭が固すぎました。

 

田舎の仕事といえば、農業か遠隔でのIT関連だろうと考えていました。

 

もちろんそれらはあります。でもそれだけではありません。

 

都会にすでに存在するビジネスモデルをその土地に合うよう変更を加えて起業し、その土地でのシェアを取ること。

 

顧客の求めているものを把握しつつ都会的・趣味的な店を開くこと。

 

後継者のいない家業を引き継ぐこと。医療や学校などどんな地域でも必要な公共事業に携わること。

 

それこそありとあらゆる可能性があります。

 

一つ興味深く感じたことがあります。

 

それは、どの仕事をするにしても一つの仕事から生活費すべてを稼ぎ出すことが難しそうなことです。

 

たとえば、農業をしながら天然酵母のパンのお店を開く、その傍らでブロガーをする、など複数の収入減をもって生活をするというのが現実的であるように感じました。

 

でも、このような働き方は都会でも増えてきているのではないでしょうか。

 

高度成長期のように「職業=会社員」という人、ずいぶん少なくなっていませんか。

 

知り合いを頭に浮かべてみても、複数の仕事を持っている人が大多数です。

 

ということは、現状でそのような働き方をしている方は、田舎に移住してもさほど困らないのではないでしょうか。

 

逆に、現状で会社員一本で食べていますという方は働き方を大幅に変え、ライフスタイル自体を変える覚悟が必要となるのでしょう。

 

 

 

田舎でする仕事のアイデア!

上で見たように可能性は想像以上に多いことがわかりました。

 

では、それを実現するためには具体的にはどんなことをすればよいのでしょうか。

 

ここでは例として天然酵母のパン屋さんを農業に従事する傍ら開く、というのを想定してみましょう。

 

事例を簡単にするために、農業は結婚相手の家業を引き継ぐので元手や学習費用はほぼ掛からないと想定。

 

パン屋さんを起業する部分だけで考えてみます。

 

地方自治体は税金を納めてくれる企業を確保したいので、その地域で起業する人に対して助成金や補助金を出していることがあります。

 

日本でいち早くこの制度を初めた和歌山県では60歳未満の移住者が起業し、10年以上そこに住む意思がある場合、会社設立時にかかる費用を100万円まで補助してくれます。

 

一方、一人でパン屋を始めた方のブログによると初期費用は、厨房に約80万円、売り場に約10万円かかったそうですので、農家の広めのお宅のガレージか何かを利用して始めるのであれば、ほぼ元手なしで始められるのではないでしょうか。

 

もちろん、営業や会社経営のための仕事は莫大に発生するでしょうが、それは自分のやる気次第で、田舎でも都会でも同じです。

 

農家は季節により忙しさや現金収入額が違うでしょうから、年間を通して現金収入のある仕事を持つ意味は大きいのではないでしょうか。

 

また、店を通してコミュニティに参加するなどの意味も見逃せないですよね。

 

 

 

まとめ

以上、田舎でのスローライフが実現できそうかどうか見てきました。

 

調べた感想を正直に言ってしまうと、これはもう田舎・都会の問題ではないのだということに気づいてしまった気がします。

 

問題は、生き方、働き方をどうしたいのか、に尽きるのではないでしょうか。

 

情報や流通が発達した現在では「どこで」はあまり重要ではなくなったのでしょう。

 

だからこそ大切なのは「何を」「誰と」なのではないでしょうか。

 

考察すべきは費用や収入源ではなく、いま自分がしたいことは何なのか、どうありたいのか、ですね。

 

現実逃避で田舎でのスローライフを調べ始めましたが、かえって気が重くなってしまいました…。