ハムスターの種類大きいのは?寿命を伸ばすには?値段高騰はほんと?
ハムスターって体が小さくて儚げですよね、しかし飼うからには初心者としては大きめのハムスターからはじめたいものです。
では大きいハムスターは一体どんなハムスターなのでしょうか?それはヨーロッパハムスターという、30センチもあるハムスターなんです!
そうなると更に寿命を伸ばしてあげたくなります、やはり沢山一緒にいたいですもんね。
寿命を伸ばすにはお手入れや環境の整備など、ハムスターだから大丈夫だろうと考えがちなちょっとしたことに気をつけてあげる必要があります。
それにしてもハムスターって値段が上がっているの知っていますか?その謎などについてこれから詳しくご紹介しましょう!
ハムスターの種類で大きいものは?
ハムスターの大きい種類は代表的なのがヨーロッパハムスターという種類でなんと30センチもの大きさがあります。
しかし残念ながら輸入しなければ手に入らない上、その輸入もほとんどされていないため、日本ではほぼ飼うことができないという欠点があります。
日本で飼うことができる大きいハムスターの種類ではゴールデンハムスターがいます。
体長は15センチから20センチで体重は150グラムになります、流石にヨーロッパハムスターには敵いませんが、かなり大きいことがわかります。
ちなみに通常よく飼われているジャンガリアンハムスターは体長が7センチから13センチ、体重が30グラムから40グラムなので、これと比較してみるとほぼゴールデンハムスターは2倍ということになりますね。
ジャンガリアンハムスターは手のひらサイズですから、その2倍と考えると、ハムスターの中でもかなり大きいのが再認識できますよ。
オスメスでいうとメスよりオスのほうが体長がやや大きいものが多く、怪我に少しだけ強くなっています。
とはいえ体がもともと小さい種族ですから、怪我や病気には弱くきちんと気をつけて上げる必要があります。
体長は伸びるのに限りがありますが、歯の方は一生伸び続けるので、歯のお手入れがきちんと出来るようにしてあげるといいですね。
ハムスターの寿命を伸ばすには?
ハムスターの寿命を伸ばしてあげるにはかなりのコツと注意が必要になってきます。
大事なポイントは健康管理、餌の管理、お手入れを欠かさないことの3点で、他の生き物と同じく、ハムスターだから忘れがちなことだからこそ寿命を伸ばすポイントとなっているんです。
まずは健康管理から、特に温度の管理は20度から25度を保つのが基本です、他の動物と同じく暑さ寒さに弱い上、体が小さいので気温に寄るストレスはかなり大きいものがあります。
毛並みや排泄物、元気に毎日動いているかどうかの基本動作もチェックしてあげてください、いつもと異なるときは早めに病院にいくのが長生きのコツです。
続いては餌の管理です、体が小さいので肥満になるのも早いのがハムスター。
ひまわりの種をついついあげすぎてしまいますが、適量は多くても一回に3粒まで、運動不足やストレスなどが続くと肥満になりやすいため、おもちゃは必須ですよ。
最後に意外にも大事なのがお手入れなんです、ブラッシングや爪切り、ハムスターにしてあげたことありますか?
基本的にブラッシングは必要ないのですが、毛が長い子などには人間の歯ブラシを使って軽くブラッシングをしてあげるとハムスターが喜びます。
また爪も自然に遊んでいると削れてくるものなのですが、余り伸びているようであればお医者さんなどで切ってもらってもいいですね。
ハムスターの値段高騰してない?
数年前からハムスターの値段が上がっています。
ジャンガリアンハムスターは1匹安くて1000円で購入できたのですが、最近では2500円近くするようになっているんです。
実はこれは最近の流行病の影響でお家にいる人が増え、同時にペットを飼おうという人が増えているからなんです。
ペットを飼うからには飼育は簡単で安いほうがいいですし、最近は住宅事情もありますから鳴かないペットが人気です。
そこから考えるとまっさきに誰もが思いつくのがハムスターです。
そうすると人間はこぞってハムスターを購入しにホームセンターへ向かいますが、ハムスターもその日いきなり生産を増やせと言われても増やすことができません。
そのため今まで1000円くらいで購入できたハムスターで、特に珍しいものでも無いハムスターでも2.5倍から3倍にまで値段が跳ね上がっています。
いわゆる需要と供給がうまく作用しなくなっており、どんどん数が少なく在庫がなくなっていくハムスターのお値段が高騰していっているというわけですね。
また価格も生後1ヶ月から3ヶ月の間のハムスターの方が少し高く、先程ご紹介したゴールデンハムスターを例に見ると、生後1ヶ月から3ヶ月のゴールデンハムスターは2500円から3000円なのに対して、4ヶ月以上は2300円から2700円となっています。
まとめ
ハムスターで大きい種類はヨーロッパハムスターですが、日本で手に入れられて飼える種類であればゴールデンハムスターの20センチくらいが最も大きい種類です。
その大きさは手のひらの2倍なので、存在感もお手入れのしやすさも実はハムスターの中でも一番と考えていいでしょう。
ハムスターの寿命を伸ばすにはそれなりのお手入れや温度の管理などが必要になってきます、ハムスターは体が小さいのでどうしても環境の変化には弱いのです。
それを考えるとやはり大きいハムスターの場合は変化に気が付きやすいですよね。
値段が高騰していますが、やはり可愛いハムスター、一度は飼いたいペットです!