カエルの生活場所は?ケージのおすすめは?冬の過ごし方を知りたい!

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カエルって気がつくと色々な場所で生活していますよね、生活場所が定まっていないのでは?と思うくらい多様性に満ちています。

 

実際カエルの生活場所を見てみると、様々な場所に暮らしており、基本的に湿った場所であればどこでも暮らすことができるんです。

 

そのためカエルのケージはこれ!といったものは決められていませんが、できるだけ周りの枠の高さがあるハイタイプのものがおすすめです。

 

カエルは寒くなると後ろ足で穴を掘った土の中で過ごします、そして春になると池に向かって一斉にどんどんと活動を開始するんです。

 

そんなカエルの生活や生態についてご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

カエルの生活場所はどこ?

気がつくと様々な場所にいるカエル、生活場所は一体どこまで広がっているのでしょうか?

 

カエルの生活場所は水の中や水の周り、土の中、地上や木の上など様々な場所にあり、中には砂漠などの水があるとは考えられない場所にまで広がっているんです。

 

砂漠地域などの乾いた場所では、乾季の時期に土に潜り、雨季になると水を求めて地上に出てくるというライフサイクルを繰り返しています。

 

いつも林にいるカエルや土の中などに暮らしているカエルも同じように、繁殖期には田んぼなどに出てきて鳴いて繁殖をするので、基本的にカエルの生活場所は湿った場所、繁殖期は水辺と考えていいでしょう。

 

おたまじゃくしの時はエラ呼吸ですが、大人のカエルになると肺呼吸に変わります、そのため水中に住んでいるということはなく、主に地上を住処にしているんですね。

 

ちょっと意外ですが日本を代表するアマガエルは都市の水田、庭先、森林に、イエアマガエルは森林や草原に暮らしています。

 

カエルには吸盤があるので木の上にいることが意外と多いんですって。

 

沖縄を除く日本のほぼ全国で見ることができますので、木の上にもアマガエルなどが暮らしているのを見ることができるでしょう。

 

ちなみに日本の畑で鳴き声が聞こえるウシガエルはアメリカ東部やカナダ方面原産のカエルで、食用としても海外では愛されています。

 

日本では在来種を駆逐する勢いということもあって、特定外来生物としてウシガエルは指定されています。

 

 

 

カエルのケージおすすめは?

カエルのケージには特にこれだけは備えておくように、という特別なものは必要ありません、しかし飛び跳ねる習性を考えると、なるべく塀が高いハイタイプと言われるケージがおすすめです。

 

飛び跳ねるだけではなく、カエルを飼う時は木の上を想定してケージの中をセッティングしていくため、木の枝を立てかけるためにも重要なポイントになってきます。

 

ハイケージが置けない場合は横に長いタイプもおすすめです、なるべく登るための枝を設置しやすい形状のケージがいいですね。

 

ペット売り場や水槽が販売されている店舗では、爬虫類両生類用の専用ケージも販売しているので、専門的なこちらを使用するのも手です。

 

もう一つ、カエルの種類によっては温度や湿度といった環境整備が必要となるため、気密性に優れた水槽が必要な場合もあります。

 

蓋ですがこちらはあったほうが絶対にいいでしょう、カエルはジャンプの高さによってすぐケージの外に出てしまうため、蓋に重しを乗せる必要なんです。

 

蓋の重しに関しては重いものを乗せることが必須で、蓋がこじ開けられないようにあらかじめ重しは一緒に購入しておきましょう。

 

あとケージの中に必要なのはパームマットと言われる、湿度の管理が簡単になる床材、体の乾燥を防ぐ水入れ、活動しやすい温度に保つヒーターです。

 

もちろん流木やポトスなどの「陰性観葉植物」を一緒に入れてあげるのも忘れないでくださいね。

 

 

 

カエルの冬の過ごし方はどうしてるの?

一般的にカエルは冬を過ごす時、土の中に潜って冬眠します、カエルは変温動物なので寒い時期には動くことができなくなるからです。

 

もちろん飼っているカエルも寒くなれば、土には潜りませんがそのままウトウトと眠りについてしまいます。

 

野生のカエルの場合、発達した後ろ足で土を掘り、土の温度が6度を超えるまではその穴の中で眠りにつきます

 

土の温度が6度を越えるとカエルの中では春ということになり、目覚めて自分が生まれた池や川へ繁殖を行うために集まっていくんですね。

 

土の中の深さはそこまで深くはなく、土の浅い場所や落ち葉の下を注意深く探すとすぐに見つけることができますよ。

 

夏に田んぼの虫たちを食べ、秋になると冬眠の準備をするために地中へ潜り始めますが、くまなどの冬眠する哺乳類とは異なり食事を沢山するということはありません。

 

加えて冬眠中は自然に生理作用が行われるため、目を覚ます心配もありません。

 

あくまで目安ですがカエルが冬眠に入るのは10度から8度、0度から3度以下になると凍死してしまいます。

 

冬眠や凍死をさせないためにはヒーターで20度前後に水槽を保ってあげると良いでしょう。

 

カエルの寿命はおよそ10年前後、気長なお付き合いになりますので、根気よく一番カエルにとっていい環境を作ってくださいね。

 

 

 

まとめ

カエルの生活場所は水中ではなく、主に地上の湿り気がある場所です、木の上にいることも珍しくありません。

 

カエルは肺呼吸で変温動物であるため、冬は土の中に潜って眠りながら春が来るのを待っています。

 

そのためお家でカエルを飼う場合には、高さのあるケージに入れて20度前後に水槽内の温度を保ってあげると、一年元気に過ごしてくれます。

 

カエルも脱走する時があるので蓋に重しは必須です、行動的な性格ですので広めのケージを用意してあげたいですね。

 

カエルが水辺に行くのは産卵時期だけですので、先入観だけでケージの中をセッティングすると大変なことになってしまいますので注意しましょう。