海底火山でできた島はどこ?どこの国にあるの?海底火山って熱いの?

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海底火山って不思議ですよね、なんといっても水の中で山が噴火するわけですから、海の中の地形にも影響してきます。

 

特に海底火山でできた島を火山島といい、海底火山で出てきた物質が集まって出来上がった島のことを言います。

 

また海底火山は様々な国にあり、海を持っている国にとっては、海底火山の噴火は一大イベントと言ってもいいくらいの出来事でもあるんです。

 

なんといっても生まれた島の場所によって、領土の大きさなどが変わってくるため、国によっては血眼になって変化を見守る国もあるくらいです。

 

でも海底にある火山って熱くないのでしょうか?

 

正確には熱いのですが、海水がマグマにふれると水蒸気爆発を起こして一気に水蒸気に変わっていきます。

 

くわしい内容をご紹介しますね!

 

 

 

 

 

 

海底火山でできた島ってどこ?どんなとこ?

 

 

海底火山の規模が大きいと、そのままマグマが広く固まっていき、海面上に島となって姿を表してきます、これが海底火山でできた島、火山島と言われる島です。

 

火山島は周囲に海底火山があることからもわかるように、変化が激しく、突然島が大きくなっていくこともあるため、生まれたばかりの火山島は特に安全面から注視されることが多いのが特徴です。

 

でも火山島の中には私達の知っている島もあります、そう伊豆七島やハワイ諸島、硫黄島なども火山島なんです。

 

なので長期的に見ると山もできますし、草原や様々な地形、生物も島の中に入り込んで様々な生態系を作り出しています。

 

その中には人間の営みも含まれているため、火山島は新しいものが多くて少し危険性が高い、という考え方は半分間違いなのです。

 

海底火山は普通の山と同じですが、海の底にある山であるために姿が確認しにくい山です。

 

そのため水面下の見えない部分に頂上があると、知らないうちに噴火を起こし、火山島ができていたなんてケースも少なくはありません。

 

最近日本内で話題になっている島は、2013年から成長を続けている西ノ島です。

 

小笠原の方にある島で、火山の口から煙が噴出しているのが見て取ることができます。

 

 

 

海底火山はどこの国にあるの?

 

 

海底火山は日本や南の島に多そうだな、という印象がありますが、実際には太平洋、大西洋インド洋に多くあります。

 

しかし海底火山によってできた島の多さは日本が一番なんですよ。

 

日本湖屋外だと北マリアナ諸島にも多く、またハワイ諸島やインドネシア、イタリア、ギリシャ、アイスランドなど、比較的火山や山が多い地方に多く見られるという特徴があります。

 

特に先程触れたようにハワイを含む太平洋では海底火山の数が非常に多いため、数多くの火山島が存在しています。

 

日本に限定しただけでも伊豆の火山群海域部を含め西野島や海神海丘、鬼界カルデラ、西西表海底火山など様々な海底火山があることがわかっているんです。

 

中でも1952年に噴火し、観測中の海上保安官が全員殉職した明神礁は映画やフィクションの舞台にもなることが多いほど有名な海底火山であり、未だに活発な蒸気噴出などの火山活動が停止していない場所でもあります。

 

大西洋の有名所ではサントリーニ島も海底火山からできた火山島の一つです。

 

紀元前17世紀に海底火山が噴火、所謂ミノア噴火で三日月型の島が出来上がったと言われています。

 

そう考えると地球の歴史の中で、海底火山の噴火によって生まれた島が人間が思っているより多くあることがよくわかりますよね。

 

 

 

海底火山って熱いの?

 

 

さてこうして海底火山について考えていると、一つの大きな疑問に行き当たります。

 

それは海底火山は熱くないのか?海が熱くならないのはなぜなのか?ということです。

 

まだ噴火で間もない頃、マグマは海中で一気に冷やされて固まっていきます、このとき出てくるのが水蒸気です。

 

この水蒸気は海水に溢れ出たマグマを冷却するときに海水が沸騰して出てきたものです。

 

やがてマグマが出てくる口が海上に出てしまうので海水の温度の上下はなくなるんです。

 

つまり海底火山は一部熱くなる時期がありますが、マグマの噴火口が海上に出てしまうと熱いということはなくなるということです。

 

熱くなっている部分を熱水鉱床と言い、有毒物質が出ていることもある他、そこでしか生きることができない生き物も発見されています。

 

今この熱水鉱床は調査も進められているのですが、中には硫黄など人間にとっては猛毒が含まれているため、当然ながら調査は困難となっており、特別な機械や乗り物を使っての調査が進められているところです。

 

海底火山は活動しているときは当然熱く、水に触れると冷えるため水蒸気が出てきますし、マグマが固まります。

 

そのため火山島に立つには地表の温度や作りなどの状況をしっかりと調査と判断をしてから、防護服を着てようやく条件を満たすことになるんです。

 

 

 

まとめ

 

 

海底火山でできた島を火山島といいます。

 

火山島は特に日本に多く、火山がそれだけ地上にも海上にも広がっている地帯にあるということを改めて自覚させられますよね。

 

火山島は私達が知っている島も多く、伊豆諸島やハワイ諸島なども海底火山の一つなんです。

 

火山島が出来るためには海中にある火山からマグマが噴出して大地を作っていく過程が必要になりますが、このとき出てくるマグマは海水で冷やされ、沢山の水蒸気が発生します。

 

このように海中で冷やされて、海水がなくなってしまった海面に出てくると、改めてマグマで島ができていきます。