孔雀は飛ぶのか?悪食ってほんと?オスとメスの違いはどこにあるの?

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尾っぽが長く美しい鳥といえば孔雀!尾っぽを広げる様は孔雀の代表的なポーズとして、麻雀牌や様々な場所で見ることができます。

 

しかしこんな長い尾っぽで孔雀は飛ぶことが出来るのでしょうか?

 

答えは「飛べる」立派な尾の羽の他に飛ぶための羽も持っているため飛ぶことが出来るんです。

 

そんな華麗な孔雀ですが、食べられるものは何でも食べてしまう悪食な鳥でもあるんですって。

 

オスとメスの違いは鮮やかな羽を持っているかどうか、メスのほうが美しいイメージがありますが、孔雀の場合はオスのほうが鮮やかな羽を持っているのが特徴です。

 

孔雀について詳しくご紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

 

孔雀は飛ぶのか?

 

 

優美で長い羽を持った孔雀、でもあんな長い羽で逆に飛ぶことが出来るのか心配になってしまいますよね。

 

動物園などでも飛んでいる姿はほとんどの人が見たことが無いと答えるくらい、飛ぶ姿は想像できません。

 

しかしなんと孔雀はちゃんと飛ぶことが出来る鳥なんです。

 

オスの場合は飾りとなっている羽「飾り羽」の下に、飛ぶために必要な「風切羽」を持っています、メスの場合はそのまま普通に羽がありますよね。

 

この風切羽があることで孔雀も空を飛ぶことができるのですが、見ることが出来る機会はほとんど無く、飛ぶ姿が見られるのは意外とレアな鳥です。

 

ただし飛距離はそこまで長くないため、長距離を長く飛ぶ姿は見ることができません、ちょっと残念ですね。

 

ちなみにこの飾り羽は年に一年と、一生モノののイメージが強い中、想像より短い期間で生え変わっていきます。

 

抜け落ちた羽は様々な工芸品や雑貨類に使われているので、持っている方も結構多いのでは?

 

この飾り羽は言うまでもなくメスの孔雀への求愛行動に使うもので、必要なときに飾り羽を広げてメスの孔雀に見せて求愛します。

 

飾り羽は別名上尾筒ともいい、メスにアピールをする以外の使いみちはありません、飛ぶための羽は別のところにありますからね。

 

 

 

孔雀は悪食って本当?

 

 

悪食、それは人が普通は食べないものを好んで食べることを指します。

 

孔雀は鳥の中でもかなりの悪食で知られており、雑食で毒蛇や毒のある虫、植物、動物なんでも食べてしまうんです。

 

実際野生の孔雀がいるインドではゴミ捨て場にもやってきて、餌を漁る姿を見ることができます。

 

口に入る大きさのものであれば餌としてしまうので、思いも寄らないものを食べてしまう孔雀もいるんですって。

 

実際に飼うときの餌に困ってしまいそうですが、飼うときは鶏と同じ環境で飼育できるとのことです。

 

さて、とにかくなんでも食べ、悪食と言われる孔雀なのですが、姿が美しく毒も平気で食べてしまうという特性から、毒がある生き物の毒を取り除いてくれる神聖な存在として見ている宗教もあります。

 

例えば密教やイラクの宗教、仏教などの神様のモチーフとしても使われており、アジアだけでなくヨーロッパにもその考え方は見られるんです。

 

やはり姿が美しいことと、悪食な面をもつギャップが、こういった思想や存在に結び付けられているのかもしれません。

 

しかし一方ではどんなものも食べることから土地に簡単に定着してしまい、大量発生して畑や庭などを荒らしていくという被害もでているという現状もあります。

 

 

 

孔雀のオスとメスの違いって?

 

 

孔雀のオスとメスの違いは、先程も触れましたが、飾り羽、長くて鮮やかな羽を持っているのがオスで持っていないほうがメスです。

 

人間の場合は女性が着飾っている場合が多いのですが、動物の世界ではオスのほうが美しい容姿を持っていることも珍しくありません。

 

孔雀の場合も例外なく、オスのほうが美麗な羽を身につけており、この美しい羽を広げてメスにプロポーズをします。

 

特に春から初夏の繁殖期の頃に柄がはっきりと見えるようになり、オスのプロポーズの姿をよく見ることが出来るようになります。

 

孔雀の羽根の柄は目玉のような模様をしていますが、これはメスが見られている!と思うほど気分が良くなるからだと言われています。

 

そのため目玉模様が多くキラキラとしている孔雀ほどプロポーズに成功するという研究結果も出ているんですって。

 

見た目だけではなくきちんと目玉としての機能が備わっていることがわかりますね。

 

加えて羽がキラキラしているオスは栄養もきっちり摂っている、餌を自力でたっぷり取るだけの能力を持っているという証拠でもあるため、かなり目の数はメスから重要視されているようです。

 

秋にはこの羽根は落ちてしまい、次の春までは繁殖時期とは全く異なる地味な姿で冬を越すこととなります。

 

 

 

まとめ

 

 

孔雀は飾り用の羽の下に飛ぶための羽を持っているため、短い距離ではありますが空を飛ぶことができます。

 

オスもメスも飛ぶことができますが、メスは飾り羽が無いため、オスより飛んだときに少し見劣りしてしまいます。

 

メスは羽の柄の数に厳しく、栄養はきちんと取れているかなども、柄の多さでわかってしまうんですね。

 

孔雀は悪食ですが、何でも食べるのでたくましく様々な環境で生きることができます。

 

時にそのたくましさが問題になる場合もあるのですが、もし飼育する機会があるとすれば、かなり心強い特性と言えるでしょう。

 

美しさと強さは神様のモチーフにもなっているため、様々な宗教で孔雀の姿を見ることができます。