スパコン富岳の使い道って?名前の由来や大きさはどれくらいあるの?

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スパコン富岳の使いみちには様々なものがあります、と言われてもちょっとピンと来ませんよね。

 

それはあまりにスパコンの性能が良いため、何が出来るのか逆に予測できないからと言えるでしょう。

 

スパコン富岳の名前の由来はもちろん富士山から来ています、日本の代表的な愛される山の一つであり、日本で一番高い山ということで名前が使われたんですね。

 

スパコンというくらいですから、その大きさもやっぱりスーパーで、ある程度の箱が数多く並べられて一基というとんでもない規模の大きさなんです。

 

そんな謎多きスパコン富岳の使いみちや由来などについて詳しくご紹介します!

 

 

 

 

 

 

スパコン富岳の使い道は?

 

 

スパコンはとにかく性能が良い機械ですので、様々なことができます。

 

しかし具体的に何をすることが出来るのか、と言われてしまうと、逆に範囲が広すぎて予想ができないものですよね。

 

身近なところではお天気よりも詳しい、世界の気候の予測や、災害の予測や防災に関する避難指示無人配送といった部分があります。

 

世界がこれからどのように気候が変わっていくのか、地震が来たときに何が必要なのかといった、同じ防災でも視点が少し変わった部分から支援をすることが出来るようになるんです。

 

また交通網や交通の便に関する計算、社会の安全保障といった身近なものから、天体の変化やナノ材料と言われる特殊な物質の計算をすることもできます。

 

少し怖い話では核実験のシュミレーションもこの特殊な物質の計算に含まれています。

 

もちろん、一般的に過ごす私達の行動のシュミレーションを行うことが出来るため、マスクの効果の計算や、人がどのように行動していくのかというシュミレーションも行うことができます。

 

このようにスパコン富岳は、世界規模の気象に関する大きな計算から、国内地域の小さい人間の行動パターンに関する小さい計算まで様々な計算をすることが出来るのです。

 

 

 

スパコン富岳の由来は?

 

 

富岳という名前は、富士山のように性能が高く、計算や分析できる能力の範囲が広くなるようにという意味を込めてつけられたと言います。

 

日本一の大きな山ですし、日本人として富士山は象徴のような存在ですから、様々な能力を持っている富岳にはピッタリの名前ですよね。

 

富岳の岳という文字の方も、嶽など様々な文字を当てることが出来るのですが、こちらにもきちんと意味があり、岳であれば厳しい様子を指しています。

 

このことから妥協せずにしっかりと作った富岳の性能の高さと、使う人達が広がっていくようにという意味を込めて名付けたのだそうです。

 

名前にもきっちりとしたこだわりや、開発者の人たちからの愛情が伝わってきますよね。

 

さて、富岳の前には「京」というスーパーコンピューターがあり、こちらも世界トップクラスのスーパーコンピューターと知ってもらえることや、みんなに親しみやすい名前になるようにという思いを込めて名付けられていました。

 

コンピューターという無機質な存在ではありますが、愛着を持って一緒に研究をする仲間として、開発者さんたちが愛情込めて名前をつけていることがわかりますよね。

 

コンピューター側も名前の通り、開発者さんたちの期待を裏切らないような働きを見せています。

 

それを考えると、コンピューターと人間とのお付き合いも、やはり名前に寄る愛着は大きいのかもしれません。

 

 

 

スパコン富岳の大きさってどれくらい?

 

 

スパコン富岳ってどれくらいの大きさなのか気になりますよね。

 

ノートパソコンくらいの大きさだったら、とんでもなく高性能ということになります。

 

実はスパコン富岳の大きさは普通のパソコンほど小さくありません、とんでもないスペックを持っているパソコンですから、それに見合った大きさなのは当然ともいえるでしょう。

 

富岳は小さい一つのパソコンではなく、幅80センチ、奥行き140センチ、高さ220センチの箱が432台で一組になっています。

 

この小さい箱の中で計算や分析を行い、結果を出すのですから、かなり高度な結果が期待できますよね。

 

ちなみに家庭用のデスクトップパソコンは富岳の箱1つの大きさのおよそ4分の1の大きさですので、相当大きく幅があることがよくわかります。

 

これらの432台で1秒に1京の計算をしてしまうのだから驚き!

 

何がすごいかって、同じ1京の計算をすると、地球の全人口が毎日不眠不休で17日以上かかる計算をパッと1秒で算出してしまうという点です。

 

これだけできれば世界一位になるのも納得ですし、様々な機能や計算が出来るというのも未知の領域に感じますよね。

 

大きければいいというものでもない、という言葉も聞こえてきそうですが、この大きさがあるからこそ保たれるスペックであり、大きいことにもきちんと意味があるということです。

 

 

 

まとめ

 

 

スパコン富岳の使いみちは、身近な人の動きやパターンから、世界規模の天気まで、そして細かな技術の機械の設計まで細かに対応してくれました。

 

つまり様々な場所で使いみちがあり、多くの人や国の事柄で使われているということになります。

 

記憶に新しいところではマスクの効能に関する計算の結果をテレビなどで報道していましたよね。

 

大きさも非常に大きく、400以上の箱がそれぞれ計算を行い、京の数字を一瞬で出してしまうだけのスペックがあります。

 

やはりそれだけの大きさや電気などの消費はありますが、日本一といっても負けていない、細かな能力や魅力を持っているのが富岳なんですね。