代替肉の読み方は?なぜ必要?どこで買えるの?

このブログには広告が含まれます。

糖質制限ダイエットサプリ人気No.1!!

[IrwinNaturals]マキシマムストレングス3in1カーボブロッカー

近頃「代替肉」という言葉をよく聞くけれど、一体どんな肉なのでしょうか。

 

今までは、肉といえば牛肉・豚肉・鶏肉を当たり前のように食べていた私たちからすれば、代替肉はなぜ必要なのでしょうか?

 

この代替肉、本物と間違える位に見た目や味も近づいているようなんです。

 

どんな味なのか、気になりますね〜!

 

大手ファーストフード店でも、少しずつ取り扱いを始めている所もあるようなので食べたことがある人もいるようですが、外食だけでなくスーパーのような所でも手に入れることはできるのでしょうか?

 

代替肉について、ご紹介します。

 

 

 

 

 

 

代替肉の読み方は、だいがえにく?だいたいにく?

代替肉は、「だいたいにく」と読みます。

 

電車が悪天候や事故で不通になった時に、「代替輸送(だいたいゆそう)」で別の交通機関を利用して移動することがありますよね。

 

このように「代替」とは、「他のもので代えること」という意味です。

 

代替肉は、牛肉・豚肉・鶏肉のように動物由来ではなく、大豆など植物由来の材料を肉のように造った食べ物です。

 

「肉の代わりの肉」という感じでしょうか。

 

大豆ミート、ソイ(soy・大豆の事)ミートなどと呼ばれることもあります。

 

肉を食べないライフスタイルのベジタリアンやヴィーガンにとって、このような植物性の代替肉の登場は食べるものの選択肢が増える事となりました。

 

また、肉を食べる人々の中にも、胃もたれしないから食べやすいと感じたり、食感が限りなく肉に近いと評価し、代替肉を支持する人が増えているのだそうです。

 

一方で、食感が肉に追いついていないと感じたり、価格が高いから普段使いできないと敬遠する人もいるというのが現状です。

 

 

 

代替肉はなぜ必要になったの?環境に優しいの?

では、代替肉はどうして必要となったのでしょうか?

 

代替肉の歴史は100年以上にもなります。

 

コーンフレークの発明者であるアメリカのケロッグ氏は、小麦由来のグルテンと牛乳由来のカゼインで造る、肉のような食べ物の製造方法で1907年に特許を取得しています。

 

後に、アメリカの化学者・ボイヤー氏が大豆から抽出したタンパク質から肉に近い食感の食べ物を造る方法を考え1954年に特許を取得しました。

 

せっかく画期的な食物が登場したと思えたのですが、残念ながら肉本来の風味や食感にはまだ近づけなかったために、代替肉はそれほど取り上げられることはありませんでした。

 

ところが、近年の代替肉への加工技術の向上により、代替肉の人気が上がってきています。

 

アメリカの食品会社である「ビヨンド・ミート社」、「インポッシブル・フーズ社」などを筆頭に、代替肉がどんどん発展して美味しく変化していったのです。

 

2050年に、世界の人口はこれからも増え続け、100億人に到達してしまうと予想されています。

 

今、畜産業での二酸化炭素排出量は、地球全ての二酸化炭素排出量の15%にもなるそうです。

 

今よりももっと大勢の食事に必要な肉を生産しようとすると、さらに二酸化炭素の排出量は増えてしまいます。

 

畜産業は、森林破壊・温室効果ガス排出・水資源の消費量が多く、地球環境にはあまり優しくありません。

 

ところが、代替肉の生産では、畜産業のような環境破壊の原因が少なくて済みます。

 

地球の環境を守ろうと考えると、畜産業だけに肉の生産を頼るのではなく、代替肉への移行を検討しても良いのでは?と、代替肉に注目が集まっているのです。

 

 

 

代替肉はどこで買えるの?スーパーでも買える!

日本でも、以前から代替肉の開発はありましたが、それほどの盛り上がりはありませんでした。

 

20192020年にスタートアップ企業が先頭を切って代替肉の新製品を発売し、大手食品業者も代替肉の開発に加わってきています。

 

農林水産省も、20204月から「フードテック研究会」を開設、続いて「フードテック官民協議会」という産学官連携の会もでき、国をあげて代替肉の普及に力を入れていく流れになっているようです。

 

スーパーの加工食品売り場では、マルコメ、大塚食品、伊藤ハム、日本ハム、米久、イオンプライベートブランドなど、聞いたことのある食品会社の代替肉を購入できます。

 

ファーストフード店では、モスバーガーの代替肉を使用した「ソイバーガー」を購入できますよ。

 

以前はソイバーガーのメニューは少なかったのですが、モスバーガーのソースを従来品のように使用していたり、テリヤキバーガー(ソイバーガーのパテ)、チーズバーガーも登場しています。

 

ファーストフード店といえば、マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、バーガーキングも、アメリカの店舗では代替肉の導入を次々と発表しているので、日本でも同じように代替肉のメニューが提供される日が来るかもしれません。

 

オンラインで手に入れることができる代表的なものでは、代替肉のスタートアップ企業「ネクストミーツ」の商品が、ネットでも購入することができます。

 

こちらの商品は、一人焼肉のチェーン店「焼肉ライク」でも食べることができるようになり、全国のイトーヨーカドーでも購入できるようになったそうです。

 

 

 

まとめ

肉と言っても肉じゃない、大豆などから作られる代替肉。

 

これからの地球環境を守るために役に立つことができるならば、もう少し興味を持って購入してみようかな、と思いました。

 

これほど代替肉と言われる前から、モスバーガーのソイパテ入りバーガーを食べたことがありますが、あっさりしていて食べやすかったので、ソイパテの新メニューにも挑戦してみたいと思いました。

 

美味しい代替肉に、期待したいですね!