エミューは特定動物なの?実際はなつくの?天敵はどんな相手なの?

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エミューという飛べない鳥がいます。

 

飛べない鳥は世界中に結構いるのですが、エミューもそんな鳥の一種なんですね。

 

そんなエミュー、実は特定生物に指定されている可能性があるって知ってました?

 

もちろん実際は特定生物ではないのですが、これには大きな理由があるんです。

 

特定生物といえば危険な生物のリストで知られていますが、エミューは人に少しなつきます。

 

全くなつかないイメージがありますが、ちょっと意外な姿ですよね。

 

ところでエミューには天敵はいるのでしょうか?いるとしたら一体どんな動物なのか気になりますよね。

 

謎の多い鳥、エミューについてご紹介していきましょう!

 

 

 

 

 

 

エミューが特定動物って本当?

 

 

結論から言うとエミューが特定生物であるのは嘘です。

 

しかし完全に嘘とも言いきれない事情がありますので、詳しくご紹介していきましょう。

 

そもそも特定生物とは、ざっくりというと人間に被害や危害を与える可能性がある危険な生き物の事を言います。

 

簡単に言うと犬で言えばジャッカルやリカオン、くま全般、ねこではユーマやオセロット、チーターが挙げられます。

 

これらの生き物は簡単に人を傷つけられる生き物であるというイメージがありますよね、これらが特定生物です。

 

この特定生物の中に、ダチョウ目のひくいどり科全般の鳥たちが含まれています。

 

エミューはこのひくいどり科の生き物であり、危険な種族の鳥であると分類されているんです!

 

しかしながら特定生物にも例外はあり、やはり同じ種族でも温厚な生物も存在しています。

 

エミューはひくいどり科の中でもおとなしい種類のひくいどり科の鳥なので、特定生物ではない、例外としての生き物に分類されているんですね。

 

ただおとなしい種族だからとちょっかいばかりかけていると、思わぬしっぺ返しをされてしまうのは他の生き物たちと同じです。

 

エミューは比較的温厚なひくいどりではありますが、ちょっかいばかりかけるのはそれなりに危険な生き物であることは忘れないようにしたいですね。

 

 

 

エミューってなつくの?

 

 

鳥には刷り込みという現象があり、卵から生まれて一番最初に生まれたものを親だと思う修正があります。

 

この刷り込みを使うとエミューももちろんなつきます。

 

しかしながら大人になってからエミューをなつかせようとすると少しむずかしいかもしれません。

 

というのも、鳥は大人になってからだとややなつきにくいということ、そしてエミューの仲間とされるひくいどりの凶暴性がエミューにもやや残されているからです。

 

ひくいどりというのはインドネシアを中心に生息している鳥で、エミューと同じく飛べない鳥です。

 

その分脚力が強いため、移動力や蹴りなどにはかなりの力がついているのですが、その力が半端ないのです。

 

ひくいどりはその中でも最強の鳥とされており、世界一危険な鳥として扱われています、実際に飼い主をキックで殺害しており、その威力は想像がつかないレベルですよね。

 

ここまでであればまだキックに気をつければ大したことは無いと思われがちなのですが、ひくいどりは性格もかなり獰猛なので、相手を敵とみなしたらとことんまで戦う習性があります。

 

そんなわけでそんな習性をもち特定生物に認定されているひくいどりと同等の種目であるエミューは、ひくいどりも遥かに大人しいとはいえ、人に懐くのはあまり考えにくいということがわかります。

 

 

 

エミューの天敵ってどんな生き物?

 

 

エミューの天敵は犬などの生物である可能性が濃厚ですが、人間のことはあまり天敵としてみなしていないようです。

 

エミューは逃げ足が早いため、そう簡単には捕まらないとい特徴がありますし、エミューを食べる生き物はそこまで多くはありません。

 

食べ物に関しても草や木の実、虫などを中心とした雑食ですので、肉を狩ってまで食べるということはありません。

 

そのため雑草だらけの空き地の中で飼育して、雑草駆除のために飼われている場所もあるんですね。

 

生命力や繁殖力は自然と高くなるため1932年には、増えすぎたエミューを駆除するために「エミュー戦争」という駆除作戦が行われたという過去もあるくらいです。

 

人間とは共生生活を行なっていることが多く、どちらかといえば守られている家畜側としての側面が強いのも特徴です。

 

実際エミューの肉は赤身でおいしく、脂肪も動物油として使われていて、オーストラリアではかなり重宝されています。

 

また日本でも最近は卵の流通が行われ始め、まだまだ数は少ないですが人気も徐々に上昇しているということです。

 

更にソフトジャーキーの研究や、エミューの畜産として飼育など、日本での研究はどんどんと進められていますので、エミューの今後の利用方法や流通に期待したいところですね。

 

 

 

まとめ

 

 

エミューは特定生物ではありませんが、エミューの仲間であるひくいどり科の鳥たちは全て危険な生物として認定されています。

 

その力は蹴りで人間を殺害するだけの脚力と獰猛さを持っているほどで、実際に世界で一番危険な鳥であり、被害者も歴史上にたくさんいるんです。

 

そんな仲間を持つエミューですが、性格はひくいどりより遥かに大人しい為、全くなつかないということはありません。

 

餌も草食寄りの雑食であるため飼育しやすく、現在日本では卵や身をどのように流通させていくのかなどが研究されている段階になってきています。

 

鶏のようにエミューの肉や卵が出回るのもそう遠い未来ではなさそうです。