ジリスは懐くの?うるさいって本当?食べ物は一体なに?

ジリスは漢字で「地栗鼠」と書きます。

 

ジリスとは、齧歯目(げっしもく)リス科の中で地面や地下で生活するもの全ての広い範囲での呼び名です。

 

いわゆるリスと呼ばれる動物とは違って、木に登ることは苦手で地面に穴を掘ることが得意です。

 

プレーリードッグや、ジリス、マーモット、シマリスなどが当てはまります。

 

誰にでもわかるように分類すると、ジリスはこの範囲の中で中くらいの体格で、それよりも体格の大きいものはプレーリードッグとマーモット、また体格が小さなものはシマリスと、呼び分けされています。

 

ジリスについて詳しくご紹介します。

 

 

 

 

 

 

ジリスは懐くって本当?慣れたらとっても可愛い!

ジリスについて調べてみると、ペットとして飼育されているのは、「ジュウサンセンジリス」と「リチャードソンジリス」だという事です。

 

かつては、プレーリードッグが人気だったのですが、法律の改正後に輸入禁止となってしまったので入手困難になり、姿が似ているこれらのジリスが市場に多く出ているようです。

 

「ジュウサンセンジリス」は人に慣れる可能性が低いそうで、確かに動いている姿は警戒心が強そうで、リチャードソンジリスの動きよりもせわしない様子でした。

 

ここでは、より人馴れしやすいと言われている「リチャードソンジリス」についてご紹介します。

 

リチャードソンジリスは、飼育を始める頃は新しい環境に警戒心を持っているので静かな場所にケージを置いてあげるなど細心の注意を払わなければいけません。

 

もともと好奇心が旺盛な性質を持っているそうなので、慣れてくるとケージの外をのぞき込むような仕草を見せることもあるようです。

 

日が経ってきたら、食べ物(おやつ)を手にのせて食べさせてあげるなど徐々に距離を縮めていって、ようやく飼い主に慣れることができます。

 

飼い主に懐いたリチャードソンジリスは、とても可愛い姿を見せてくれていて、飼い主の布団で安心して仰向けで寝入っていたり、手を近づけると優しく触れてくれたりと、そんな様子を飼い主さんがSNSに投稿していて人気者なのです。

 

警戒心が強い性質のためにお世話には配慮が必要な面もありますが、慣れてきたらジリスとの楽しい毎日が送れそうですね。

 

 

 

ジリスはうるさいの?警戒する声を出すから!

ジリスは軽めの鳴き声も出すのですが、野生での警戒心の強い性質をそのまま受け継いでいるので、警戒するときに仲間に危険を知らせるという意味で大きな鳴き声を発します。

 

ジュウサンセンジリスは、ジリスの中では一番キレイな鳴き声の持ち主です。

 

危険を感じると鼻を上に向けて、威嚇するために鳥のさえずりのような鳴き声を出します。

 

動画で鳴き声を確認すると、本当に小鳥がさえずっているような鳴き声で、近くに小鳥がいるのかと思ってしまうほどです。

 

リチャードソンジリスは高音で音量も大きく不快な音を発します。

 

ちょっと聞いただけでは高音が「可愛らしい」印象を受けるのですが、他の小動物の高音よりもかなり高い音なので、音色を例えるならば硬いものに爪を立てて引っ掻いたような耳触りが良くない音です。

 

きっとこの鳴き声を聞いたことのある人が「ジリスはうるさいなぁ」と思ったのでしょう。

 

野外での「コロンビアジリス」の鳴き声も聞くことができましたが、外で鳴いているのに関わらずとてもよく聞き取れる音量で、この調子で室内で鳴かれたらかなりうるさいと思われます。

 

天敵のコヨーテやイタチが近づいてきているという危険を知らせる為なので、ちゃんと仲間に伝わる音量でなければいけないのです。

 

自然の中で小さな生き物が生き残るためには、仲間と協力して天敵に立ち向かう知恵が必要なのでしょう。

 

ジリスの食べ物はどんな物がいい?食べ過ぎにご注意!

草食性の野生のジリスが食べているのは、草や根、種子、木の実、などで、キノコ、昆虫や鳥の卵を食べることもあるようです。

 

人に飼われているジリス(主にリチャードソンジリス)の食べ物として、ペットショップでは、新鮮な水とプレーリードッグフード、牧草、小松菜・キャベツ・にんじんなどの生野菜、乾燥野菜を勧めていました。

 

一般の家庭ですでにジリスを飼育している人が、どんな食べ物をあげているのかと調べてみたら、牧草や、牧草ペレットがまず始めに出てきました。

 

最近ではジリス専用ペレットも登場しているということです。

 

おやつには、乾燥りんごやバナナチップ、えん麦や乾燥野菜などで、乾燥野菜は自宅で手作りしてあげている家庭もあるそうです。

 

虫が苦手な人には、ハードルが高いのですが、ミールワーム(ゴミムシダマシ科の幼虫)をあげている人もいます。

 

ペットショップも、一般の飼い主さんも「ペットのジリスはどうしても運動不足になりやすいので、粗食を心がけている」という意見が多かったです。

 

たくさんの食べ物をジリスにあげているように思えますが、基本は、牧草などを与え、おやつはジリスと飼い主の交流の為に少々与える程度が良いようです。

 

ある飼い主さんが言うには、ジリスのご飯は「一汁一菜(水と牧草)」で粗食を一番にしている、との事です。

 

人間も「腹八分目に医者いらず」ですからね!

 

 

 

まとめ

野生のジリスは人間に対しても警戒心が強くて、簡単には捕まらない印象を受けました。

 

農作物を食べてしまったり民家の下に穴を掘ってしまう事から、害獣として駆除されることもあるのだそうです。

 

そんなジリスでもペットとして飼育されると、ちょっと様子が違うみたいですね…。

 

「脱力系ペット」とまで言われているリチャードソンジリスの生態が、ユーチューブやツイッターなどで見ることができるのですが、仕草が愛らしく、人間である飼い主を信頼している様子なのです。

 

一度チェックしてみてくださいね!