サマータイムとは簡単に解説!時計やカメラにどう影響してくるのか?
サマータイムとは簡単に言うと、日常生活の時間を一時間進めておく制度のことです。
いわゆる標準時間を一時間進めておくことで、生活を一時間早める効果があります。
この制度のときは時計もカメラももちろん、時間調整や、それにあったモードへの切り替えが必要です。
しかし具体的には一体何をしているのか、何が変わるのかは全くわかりませんよね。
そこでここではサマータイムやサマータイム中の機械の扱いなどについて詳しくご紹介していきます!
日本では採用される目処が立っていない制度ですが、海外ではすでに採用されている場所も多いため、海外に行く前にしっかりとチェックしておきましょう。
サマータイムとはを簡単に!
サマータイムとは簡単に言うと、標準時間を一時間すすめる制度で有ることは最初にお話しました。
では具体的にはどういうことなのか、これはアメリカなどの欧米で広く導入されている制度で、おひさまが出ている時間に合わせて時間を調整するということなんです。
例えば同じ日本の朝七時でも、夏と冬では様子が違います、夏はすでにお日様が照っていて、セミが鳴いていることもしょっちゅうです。
ところが冬の七時は場所によってはまだ暗く、8時位になってようやく明るくなるところもありますよね。
これを利用して、夏は一時間時間を早めて一日を有効活用しよう!という制度なんです。
時間を一時間早めることで一日が早くそれだけ始まり、仕事や学校も一時間早く終わらせることができます、結果として一時間お休みが増えるという考え方ですね。
日本ではかなり難しい制度となっていますが、海外ではメジャーな制度なので、夏の旅行などのときにはチェックしてから行くようにしましょう。
お休みが増えるならいいことじゃない、と考えてしまいがちなのですが、実はデメリットも存在していて、サマータイム中はパソコンや時計などの更新などをしなければいけないこと、健康に逆に悪影響があると言われていること、大気汚染の問題などもあり、なかなか難しい制度と言えるでしょう。
サマータイムとは?時計はどうなるの?
サマータイムが始まると、手動で時計を、サマータイムが始まるときと終わるときの二回調節する必要があります。
一時間の変更ではありますが、時差での時間の変更などを考えると、旅行の時ならともかく出張などのときは面倒ですよね。
しかし最近の時計は電波時計といわれる、時間を勝手に調整してくれる機能がつけられており、自動でサマータイムに切り替えてくれる機能も備わっています。
そのため自動で時間が調整される時計の場合は、サマータイム機能が時計に搭載されているかチェックしてみてください。
時計にもよりますが、世界の時間を合わせることができる機能がついている時計であれば、サマータイムに自動で切り替わることが多いです。
また手動でもサマータイムに切り替えることができるようになっていることがあるので、サマータイムに対応している場合でも通常時刻に戻すこともできるようになっています。
これはアメリカの州によって、サマータイムを実施している州としていない州があるためで、同じ国内でも州によってはサマータイムを実施していない場所もあるんですって。
手動の際は国によってサマータイムの実施時間等をチェックしておき、現地で時計を合わせたほうが確実ですね。
サマータイムとは?カメラはどうなるの?
カメラは言うまでもなく写真を取るための道具です、そのためサマータイムは関係ないと思っていませんか?
実はこの機能、太陽が出ている時間を有効に使うための機能とされており、サマータイムにすると日照時間を効率的にカメラで使うことができるんです。
カメラの場合はサマータイムの設定はほぼ手動なので気が付かない人も多く、またついていてもいじっていいものかどうか悩んでしまう人がほとんどなので、あまり日本では使われていない機能です。
というより、カメラの説明書などでは日本では切って使用してください、と書かれているカメラが多いため、使う必要がないと判断する人が多いですね。
同じくビデオカメラでもサマータイム機能は搭載されているので、海外での撮影のときはぜひ有効にして撮影をしてみましょう、思わぬ写り方をしてくれることがありますよ。
サマータイムにするとカメラの中の時間も1時間進み、時間日時が記録される場合はその時間が適応されます。
写り方に関しては日本では違いがほとんどわかりませんし、正直こだわりが全く無ければサマータイムにして撮影してもよく違いはわかりません。
しかしこだわりがあるという人の場合は、一度サマータイム設定にして撮ってみると、自分が欲しかった色や効果がかかっていることも考えられるので、挑戦してみることをおすすめします。
まとめ
サマータイムは時間が一時間進むことで、時間に余裕ができるメリットが有るのですが、意外にもデメリットも多く、導入には慎重な姿勢が必要なようですね。
加えて日本では残業が更に増えるなどの可能性が指摘されているため、日本での導入はほぼないと考えていいでしょう。
意外なのは時計やカメラでのサマータイム設定でした。
こちらはなくてもいいけれど、あれば更に便利になる機能であり、世界中で販売する場合には必須の機能と言えるでしょう。
日本では効果が見られない機能もありますが、ぜひ一度カメラの場合は挑戦して、写り具合なども試してみましょう。
思わぬ写り方や求めていた効果を得ることができるかもしれませんよ。