「除幕式」読み方は?銅像の除幕式に意味はあるの?掛け声とか必要?

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銅像には特殊なものが多いので、滅多に見かけることがありませんが、除幕式って結構気になってしまうんですよね。

 

そんな「除幕式」の読み方は「じょまくしき」と読みます、漢字表記そのままとなっており、実際に表記する場合も「じょまくしき」です。

 

銅像の除幕式をする意味は銅像などができた!という発表やお祝い、披露が中心なのですが、更にモデルとなった人間がしてきた功績を称えるという目的もあります。

 

掛け声は銅像になった本人や、銅像や石碑などの縁の人物が、布を取る際に合図をするのが一般的なんです。

 

それでは詳しい内容についてご紹介をしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

除幕式の読み方は?そのまま素直に

 

 

「除幕式」はそのまま「じょまくしき」と読みます、除幕をする式典のことですね。

 

除幕の意味は完成した記念碑や彫像にかぶさっている幕をとることなので、他のものにかぶさっている布を取ることは除幕とは言いません。

 

施工の後チェックを更に終えたあと、除幕式に備えて誰も触らないように、見ることができないように、白い布を被せておくことが前提ですね。

 

確かに記念碑、彫像などは完成した後一旦誰も見ることができない倉庫などに、白い布を掛けられて保管されることがほとんどです。

 

除幕式に使う幕は白が一般的で、リボンの色等と合わせて紅白にすることが多いとされています。

 

やはり記念碑や銅像が出来上がるのはめでたいことですから、会場の幕も紅白になっていることが多いですね。

 

除幕式に使う幕ですが、最近では除幕式用幕として、インターネット通販などで簡単に購入することができます、販売方式は長さ、数量などの指定方式です。

 

像の大きさにもよりますが、大体200センチ四方位が中心で、記念碑の場合は全体を、銅像の場合は台座の上の像の方が隠れるように幕をつけるのが一般的とされています。

 

生地はサテンのものがおおく、除幕をする時にするっと簡単に外すことができるように工夫されているものがほとんどです。

 

 

 

銅像の除幕式って意味あるの?

 

 

銅像の除幕式ですることといえば、銅像の布を取って他の人に銅像を公開することくらいでは?と感じてしまいます。

 

しかし当然ながらそれが目的ではなく、実際に銅像のモデルになった人が、今まで何を残してきたのか、何をしたのかを詳しく知ってもらうことや、既に亡くなっている場合には一体どんなことを遺そうとしたのかということを知ってもらうことが目的なんです。

 

もちろん企業のイメージロゴなどの銅像の場合は、除幕式を記者会見の場にしておくなどの手段を使い、企業に関する宣伝や印象を変えてもらう等の大事な発表の場でもあるとされています。

 

除幕という言葉が存在するということで、日本だけで開催されていそうな除幕式なのですが、実は海外でも一般的に行われている行事です。

 

それだけ大事な行事なのですから、銅像の布を取るだけが目的ではありません。

 

誰が除幕式を担当するか、いつするか、誰に出席してもらうのか、銅像などが完成するまでに担当者がすることも、用意するものもたくさんあります。

 

式典としては少し地味な除幕式ですが、どのように大きなイベントにするか、道具の不備は無いかなど意外にも胃が痛くなってしまうような繊細な式のひとつなのです。

 

 

 

除幕式での掛け声って決まってる?

 

 

除幕式には2つの種類があります。

 

まずは一般的なお披露目としての除幕式で、一般的に行われるのはこちらですね。

 

この場合には掛け声は特に決まっていないため、除幕の時に息を合わせて美しく布を滑らせるために「いちにのさん」などの特定の掛け声を主催側が決めておくのが一般的です。

 

決める際はどの様な掛け声でも問題ありませんが、除幕の際に必ず動作が合うような簡単な掛け声を設定しておきましょう。

 

もうひとつは神事としての除幕式で、こちらに出会えるのはかなりのレアケースです。

 

この場合は竣工式、定礎式などの安全祈願を兼ねた儀式なので、除幕のときには掛け声は掛けません。

 

大体は関係者しか参加できない儀式なので、掛け声に合わせることなどを求められることはほぼ無いと考えていいでしょう。

 

どちらの場合も観客側は掛け声を掛ける必要はなく、声を出すのは除幕に関わっている人だけとなっています。

 

さて、除幕式の掛け声には、時折特殊な掛け声をかけることがあります、それは像のモデルがお笑い芸人などの短いセリフがある場合です。

 

掛け声にこの短いセリフを使うこともありますので、銅像の除幕式などでは変わった掛け声を使っていないかチェックするのも面白いものですよ。

 

 

 

まとめ

 

 

除幕式の読み方は、そのまま素直に読んで構いません。

 

かなり古くから使われている言葉なので、除幕という文字そのままで「出来上がった像や記念碑等から布を取ること」を意味しています。

 

ついつい布を取ることがメインであると考えがちですが、完成した像や記念碑が出来上がった経緯や、その人物のしてきたことや、考えてきたことについて知ってもらうという目的もあります。

 

たくさんある日本の式典の中では比較的小さくて地味な式典ではありますが、除幕式にも様々な種類があり、意味も深く込められているんです。

 

滅多に出会えない除幕式ですが、ぜひ一度は流れを意識して見てみたいですよね。