和式トイレを使えない大人と子供が増えている?洋式に変える簡易DIY方法とは?

このブログには広告が含まれます。

糖質制限ダイエットサプリ人気No.1!!

[IrwinNaturals]マキシマムストレングス3in1カーボブロッカー

 

なぜ和式トイレを使えない大人が増えているのか

それは家庭における洋式トイレの普及率が90%を超えると言われるほど、和式トイレが減って洋式トイレの設置が一般化しているからです。

 

日本における洋式トイレの普及は、1970年代の後半から1980年代だと言われています。
なかでも1980年代に入って登場したTOTOの「ウォシュレット」は、家庭における洋式トイレの普及をより一層促進させたかもしれません。
洋式トイレ普及の流れはまず家庭から始まり、次いで公衆トイレや公共施設、学校のトイレへと広がっていきました。

 

トイレの便器は陶器で出来ており、製品寿命は軽く50年を超えると言われています。
つまり1度洋式トイレが設置されると、その後は洋式トイレを使い続けることになるわけです。
このように洋式トイレの普及が始まってから2023年時点で40年以上経っていることを考えれば、和式トイレを使えない大人が増え続けていることに納得がいきます。

 

ですが面白いことに、これほど洋式トイレの普及が進んでいるにも関わらず、ある一定数の人達は和式トイレでないと用を足せないというのです。
しかも和式トイレでないとダメだという人達の年齢層の内訳を見ると、意外にも高齢者ではなく20代の若者が多いらしいのです。
これは、例えば子供の頃に通った学校のトイレが和式トイレだったことが影響しているのかもしれません。

 

このように和式トイレを好む人がゼロになったわけではありませんが、洋式トイレの普及が急速に進んだことで和式トイレを使えない大人が増えたのです。

 

 

 

なぜ和式トイレを使えない子供が増えているのか

それは生まれた時から和式トイレを使ったことがないからです。

今の時代ほとんどのご家庭では、洋式トイレが主流ではないでしょうか。
勿論、今でも和式トイレのご家庭もあるでしょう。

 

しかし、ほとんどのご家庭では洋式トイレなので、現代の子供たちは生まれた時から洋式トイレしか知りません。
そのため家でのトイレトレーニングは、洋式トイレの便座に座らせて教えるようになります。
ですので、当然和式トイレの使い方なんて分かりません。
しかたないですよね?生まれた時から和式トイレを使ったことがないのです。だから使えないのは当たり前です。

 

ですが、小学校に入学すると、学校のトイレは和式トイレが主流です。
しかし、小さい頃から洋式トイレに慣れていて、トイレは『しゃがむ』ではなくて、『座る』として使っているため、『しゃがむ』ことができない子供が多いようです。
そう言ったことから、小学校に入学する前に、幼稚園や保育園では、和式トイレの使い方を教えているようです。

 

和式トイレで上手に『しゃがむ』には、体の柔軟性が必要となってきます。
股関節や膝関節に足関節の屈曲。特に足首の柔軟性は必要となります。
ご家庭に実際に和式トイレが無くても、リビングの床などを和式トイレと見立てて『しゃがむ』練習をするのも良いと思います。

 

 

 

和式トイレを洋式に変える簡易方法とは

それには、簡易洋式便座を使うという方法があります。

しゃがむ動作が必要な和式トイレは、筋力がない高齢の方や、足腰を痛めたり、妊娠しておなかが大きかったりする場合にも、使いにくいですよね。

さらに、洋式トイレにするための工事をすると、高額な費用が必要になってしまいます。

 

簡易洋式便座は、和式トイレの上に置くだけなので、工事するよりも安く、自分で簡単に洋式トイレへ変えられるので便利ですよ。

また、購入してすぐに設置し、使えるところも嬉しいポイントです。

 

使用するときの注意点

気をつけてほしいのは、簡易洋式便座に勢いよく座るとずれてしまうことがある点です。

滑り止めの機能がついていますが、工事で設置するよりは安定感で劣るので、ゆっくりと座るようにしましょう。

ずれが気になる場合は、床にネジで固定するタイプもおすすめですよ。

 

簡易洋式便座の種類

簡易洋式便座には2つの種類があります。

種類 据置式 両用式
特徴 床に段差がないトイレに使用できる 床に段差があるトイレに使用できる

 

違う種類を選んでしまうと、高さが合わずトイレが使いづらくなるので、ご自宅のトイレに合ったタイプを選びましょう。

 

購入のポイント

購入する際は、ご自宅のトイレに簡易洋式便座を置く十分なスペースがあるかを確認してくださいね。

サイズが大きすぎて足元が狭くなっては、立ったり座ったりの動作がしづらくなるからです。

 

また、ソフト便座や暖房便座がつくタイプもあるので、どんな機能が必要か決めておくと良いですよ。

実物を見たい場合はホームセンターや介護用品店、商品の運ぶ手間をなくしたい場合はインターネットでの購入がおすすめです。

要介護認定を受けている場合、介護保険を使って購入もできますよ。

 

和式トイレが使いづらいと悩んでいるならば、簡易洋式便座を置き、自分で簡単に洋式トイレへ変えてみてくださいね。