あずきバーの硬さを比較!サファイアレベルって本当?硬い理由って?

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昔からあるあずきバーですが、あまり張り切って食べると歯が欠けてしまうこともあるほど硬いアイスですよね。その硬さを比較してみると、最大の硬度はサファイアレベルの硬さを誇ると言われています。ではなぜそこまであずきバーは硬いのか、理由は3つあると、あずきバー製造会社の井村屋では解説してくれていました。それは添加物を使用していないから、乳固形分が入っていないから、含まれている空気が少ないからなんです。実際にあずきバーを測定するとどれくらいの硬さになるのか、サファイアと同じ硬さとは本当なのかも気になりますよね。そこでここではあずきバーが硬い理由やどれくらい硬いかについてご紹介しましょう!

 

 

 

 

 

 

あずきバーの硬さを他の物と比較してみよう

あずきバーは硬いと言われていますが、では実際はどれくらいの硬さなのでしょうか。あずきバーを食べたことが無いという人に解説していくと、あずきバーの硬さは口に入れた時に既にわかる硬さです。舌に当たり、いざ歯で噛もうとすると、カキっという歯ごたえがします。そのまま歯を入れることはできるのですが、歯がある程度弱っている人や、入れ歯の人などにとっては固く、最悪の場合、歯がそのまま欠けてしまうことも少なくはないのです。

 

冗談みたいな話ですが、テレビ番組ではあずきバーで釘を打つ検証が行われたこともあります。もちろん釘は打ててしまうくらい硬買ったことは言うまでもありませんね。そのため公式商品としてあずきバー専用のかき氷機も登場しました、言うまでもなく開発は困難を極め、ようやくあずきバー1本を削れるくらいの硬度を持った専用かき氷機が完成したということです。これらの硬さがあるため、井村屋公式ツイッターアカウントでは、歯にくっついたり、舌や唇に張り付くこともあるので注意して欲しい、という注意喚起も行われていました。

 

以上のことから比較すると、少なくともトンカチレベルの強度があることになり、特定の鉱物や金属よりは高い硬さがあることが分かります。また歯の強度よりあずきバーが硬いことも分かっており、歯の成分となるエナメル質の10倍以上の硬さがあることが判明しています。エナメル質は人体の中では一番硬い組織とされており、その部分が簡単に砕けるほどの強度を持っていることになるんです!

 

 

あずきバーの硬さはサファイア位あるって本当?

あずきバーの硬さを実際に機械で測定した人がいます。測定には金属の硬さを測る装置が用いられました。この硬度計は「HRC」と言われる、硬さの尺度で硬さが測定されているのですが、数字は大きければ大きいほど硬いことになります。硬さの目安としては、ナイフなどの硬い金属ではHRC60前後、ダイヤモンドレベルの硬さであればHRC711あると言われています。

 

さて、この硬度を測る機械での、あずきバーの硬さの測定がどうなったのか?結論から言うとあずきバーはアイスであるため、硬さは測定ができないほど柔らかく溶けてしまいました。しかし一瞬、HRCが300という数字が出たのです。硬度計で測ると、サファイアはHRC227なので、軽々と、一瞬とは言え越えたという事実があります。この硬さは別のモース硬度という数値に直すと硬度9、あずきバーがこれと同じと考えると、クォーツやサファイア、ガラスよりも遥かに硬い物質であることがわかりました!

 

つまり冷凍庫で固まったあずきバーは、ガラスやサファイアを割ることができる可能性が高い、ということでもあります。もちろん食べ物ですし、アイスなので少し溶かせばこの硬さはなくなります。歯が悪い人は少し溶かしてからあずきバーを食べる方が安全なんですね。確かに常にサファイアより硬かったら、アイスとして食べることができませんので、そもそも売り出すこと自体できなくなってしまいます。

 

 

あずきバーの硬さの理由は3つあった

あずきバーがなぜこんなに硬いのか?その理由について、実際に井村屋グループの担当の方が解説していました。メーカーの担当者がこんな風に解説するということは、それだけたくさんの人があずきバーの硬さについて気になっているんですね。

 

さて、先程も触れましたが、あずきバーの硬さには3つの理由があります。まず乳化剤や安定剤などの添加物を使用していないからです。おしるこやぜんざいといった、あんこを使った優しい味をそのままアイスにしよう、というコンセプトで始まったあずきバー。材料には、あずきと砂糖、水飴にコーンスターチと塩しか使われていません。これは空気があずきバーにはあまり入っていないからという理由にも繋がります。添加物を使わない代わりに、材料の種類をごく少なく、その代わり量はたっぷりと使って製造したことで、空気が入る場所がなくなってしまったんですって。

 

また乳固形分があずきバーには入っていないため、アイスクリームのような柔らかさが出ることがありません。加えて昔ほどあずきバーには甘さが求められなくなっていったことで、水分量が増えて氷になってしまい、硬さが増してしまったことが理由に挙げられます。この様にあずきバーのこだわりの製法が、あずきバー独特の硬さや食感を生み出していたんですね。

 

 

まとめ

井村屋のあずきバーは非常に硬いと言われているアイスであり、最悪の場合歯が砕けてしまうケースもあります。しかしそれもそのはずで、一瞬とは言えサファイアの硬さを越え、ダイヤモンドに匹敵する硬さを数字上で出していました。これは釘があずきバーで打てるほどの硬さであり、瞬間の数値上では宝石を砕くこともできてしまいます。

 

この硬さの秘密は、添加物を使わない、乳製品を使わないこと、そして空気があずきバーには含まれていないことの3点です。あずきバーに含まれている氷が多く、しかも緻密な氷ができているため、なかなか砕けないというわけですね。とはいえこの硬さは瞬間的な物であり、あずきバーは食品ですから、少し待って食べることで歯が砕ける事故は避けることができますよ。