修学旅行のねらいとは?やるべきことは何?夜の楽しみ方もご紹介!

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修学旅行と聞いてウキウキしている人はいませんか?

 

ドラマのワンシーンのような、賑やかな枕投げや、告白タイムとか

 

持ち物検査に引っかかって、先生に何か没収されたなどの失敗談はありませんか。

 

児童・生徒にとって、一大イベントである修学旅行は、お父さん・お母さん世代の頃とはちょっと違った内容になっているようですよ。

 

修学旅行について、詳しくご紹介します。

 

 

 

 

 

 

修学旅行のねらいってなに?出かけるだけではない!

平成29年〜31年の間に改訂された文部科学省の学習指導要領には、新しい時代を生きる子どもたちのこれからの学びに「資質、能力の三つの柱」が必要になってくると、「思考力・判断力・表現力」を含めて三つの目標が掲げられています。

 

それをふまえて、「旅行・集団宿泊的行事:平素と異なる生活環境にあって、見聞を広め、自然や文化などに親しむとともに、よりよい人間関係を築くなどの集団生活の在り方や公衆道徳などについての体験を積むことができるようにすること」と定めています。

(引用:文部科学省)

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm

 

つまり修学旅行のねらいとは、学校から離れた場所で仲間と共に、教科書だけでは学べないことを体験していくことだということですね。

 

普段の学校生活では、朝に集合して午後に授業が終わった後は全員が集うことはないですから、修学旅行中24時間ずっと同級生と過ごす時間というのは、それだけで貴重な機会だと考えられます。

 

せっかくの機会だから、思い出作りだけでなく友人も自らも成長も感じることができるような旅行になるといいですよね。

 

児童や生徒が、修学旅行で自主的な活動(自由行動)などを通して「どこへ出かけたか?」「何を学んだのか?」ということだけでなく「何を考えたのか、気づいたのか?」「そこで何ができるようになったか?」ということが身に付くのがねらいとなってくるのです。

 

 

 

修学旅行でやるべきことってなに?準備が大事!

修学旅行中も、スケジュールに合わせて行動しなくてはいけないので「やるべきこと」はたくさんありますが、宿泊を伴うので持ち物が多く、準備そのものも修学旅行と同じくらい重要です。

 

まずは、前日までに必ずチェックしたい項目をみていきましょう。

 

【荷物の確認】衣類は宿泊日ごとに分けて袋に入れておくと、入浴時に慌てずスマートに行動することができます。そのほかの持ち物も、当日は出かける支度だけで忙しいので前日までにしっかり確認しましょう。

 

【お金の確認】紛失してしまう恐れもあるのでひとまとめにせずに、財布以外にも小さめのポーチなどに分けて持っていくと、安心です。金額も確認すると良いですね。

 

【パスポートの確認】海外に修学旅行に行く人にとっては重要な持ち物です。これに重ねてビザが必要というケースもあるのでどちらもしっかり確認しましょう。

 

【ゲームの確認】学校によってはこれらの持ち物に関しては禁止しているところもあったり、部分的にOKだったりとバラツキがあるので、大きな声でおすすめできません。それでもゲームとひと口にいってもゲーム機・カードゲーム・ボードゲームなどさまざまで、たとえこのようなゲームが禁止されていたとしても工夫次第で楽しめます。モノが必要ないゲームを後ほどご紹介するので、お楽しみに。

 

【お土産リストの確認】誰にどんなお土産を買おうか、金額や数量の計画も大切ですね。海外旅行や遠方への旅行の場合は、旅行会社が斡旋する別送のお土産パンフレットを配布される事もあるので、荷物を減らしたい人は検討するのも良いと思います。

 

【しっかり寝る】修学旅行で大切なのは、元気で無事に出かけて帰ってくる事です。事前準備がしっかりできたら、充分に睡眠時間を取りましょう。

 

準備をしっかりして、さあ!修学旅行に出かけましょう。

 

 

 

修学旅行の夜の楽しみ方はなに?工夫次第で!

宿泊施設の部屋で、グループで楽しめるといえば、カードゲームですね。

 

カードゲームといえば、トランプ!

 

トランプだけでも七並べ・ババ抜き・神経衰弱・ポーカーなど色々な遊び方があるので、便利です。

 

他におすすめのカードゲームといえば、UNO・人狼・ナンジャモンジャ・はぁって言うゲーム・ito(イト)など種類は豊富です。

 

カードゲームも持ち込み禁止でという場合でも、大丈夫!

 

そんな時に友達と楽しめる遊び方をご紹介します。

 

しりとりや、学校の先生のものまね、山手線ゲーム、マジカルバナナ、サイコロトークなどです。

 

山手線ゲームより後にあげたゲームは、TVで芸能人がやっているのを見たことがあるかもしれません。

 

しりとりは、単純なようでいてその場で自分達のルールを作って(ジャンルを決めるなど)ゲームを始めればオリジナルのゲームになります。

 

学校の先生のものまねは、普段でも笑いが絶えないネタだと思いますが、修学旅行でやればさらに盛り上がることでしょう。

 

山手線ゲームは、「動物」などテーマに合わせて順番に回答していくゲームです。

 

マジカルバナナは、「マジカル・バナナ」と、リズムに乗りながら「〜(前の人が言った言葉)といえば〜〜(自分が連想した言葉)」のように答えていきます。

 

サイコロトークは、サイコロ(またはその場で手作りするのもいいですね)をふって、サイコロの目で指定されたお題について、みんなの前で披露するものです。

 

普段みんなが知りたかった、ぶっちゃけトークを聞くことができるかもしれません。

 

 

 

まとめ

修学旅行そのものの価値が変化していって、もう必要ないのでは、という意見も出てきているようです。

 

それでもアルバムを開いたら「行ってよかったな、楽しかった」「この場所でこんな事があって忘れられない」と、修学旅行での楽しかった思い出がよみがえりました。

 

今後修学旅行の形は少しずつ進化していくかもしれませんが、児童や生徒のみなさんにとって有意義で楽しいものであることには変わらないでいてほしいものですね。