温かい水は軽いの?売ってないのは本当?効果も検証!

冬になると、温かい飲み物が美味しく感じますね。

 

最近はお茶やコーヒー以外にも、美容や健康のために温かい水を飲む人が増えているようですね。

 

温かい水ってどのくらいの温度なのか知っていますか?

 

厚生労働省が定めている「日本薬局方」という、法律ではないですが「方」として決められています。

 

冷水は10度以下、微温湯は30〜40度、温湯は60〜70度、熱湯は約100度の水と定められています。

 

温かい水は温湯にあたる60度位の水のことを指すようです。

 

電気ポットで保温されている温度が、ちょうどこのくらいの温度です。

 

温かい水について、ご紹介します。

 

 

 

 

 

 

温かい水が軽いって本当?温度で体積と密度が変わる!

浴槽のお湯を、混ぜずにそのまま表面だけ触ると熱いのに、手を突っ込んだら、底の方のお湯はぬるかったという経験はありませんか?

 

このことからもわかるように、水は高温だと上の方に行き、低温だと下の方に移動していくのです。

 

また、同じ大きさのペットボトルにそれぞれ温度の違う水(5度の水・70度の水)を入れてから、天秤に乗せて重さを比べてみると、冷たい5度の水よりも、温かい70度の水の方が軽いのです。

(参考:NHK for SCHOOL

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005301052_00000#:~:text=%E5%90%8C%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%95%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%A8,%E3%81%AF%E9%87%8D%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82)

 

どうして温かい水は軽くなるのかというと、水の重さは変わらないけれど、水は温度によって体積が変化する事と水の密度が関係しているからです。

 

温かい水は体積が増え、水の密度が小さくなります。

 

冷たい水は体積が減り、水の密度が大きいです。

 

同じ量の水で比べるとなると、水の密度の大きい冷たい水の方が重くなり、水の密度が小さい温かい水の方が軽くなるのです。

 

もう一度他の計測結果をご紹介すると、温度の違う同じ100ミリリットルの水を量ったら、4度の水は約100グラムで、90度では、約96.5グラムになることから、やはり、水の温度が高くなると重さが軽くなるということがわかりますね。

 

(参考:GAKKENキッズネット

https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0560/#:~:text=%E5%8E%B3%E5%AF%86%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%A8%E3%80%81%E6%B8%A9%E5%BA%A6,%E8%BB%BD%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82)

 

 

 

温かい水って売ってないの?これから定番化するかも?

今までに、飲料メーカーが何度か温かい水を販売したという経緯はあったようです。

 

2007年に伊藤園が「あたたかい天然水」を、2014年アサヒ飲料が「アサヒ 富士山のバナジウム天然水」を、美容や健康にこだわる消費者に向けて販売しました。

 

白湯として飲んだり、乾燥する季節に優しく水分を補うのに一部の人に重宝されました。

 

ところが、温かい水のようなホット飲料は品質管理のため、冷たい飲み物よりも販売期間が短く設定されています。

 

他にも温かいお茶など人気の飲み物がある中で、売れ行きがよくない温かい水は商品陳列の効率があまりよくない商品です。

 

そんな理由から、温かい水は、爆発的な人気には至らず短期間で販売を停止したようです。

 

地域限定であれば、2020年冬期にチェリオが「天然水 ホット」という商品を自販機で中部地方・近畿地方のみ販売していました。

 

売れ行きがよければ販売継続したかもしれませんが、販売終了したそうです。

 

販売しても売れ行きが伸びず、なかなか長続きしない温かい水…。

 

それでも、冬に外出先でも温かい白湯が飲みたい、という要望があったようです。

 

2022年冬期に、セブンイレブンの東京23区(神奈川県の一部地域でも)の一部店舗から60度以下に温度設定された「谷川岳の天然水」が試験的に販売されることになり、反響を呼んでいます。

 

この商品を購入した人が画像も投稿してツイートしたら、12万件以上の「いいね」が付いていました。

 

温かい水の販売に対し、これだけ待望されている様子なので、売り上げに結びついて、冬の定番商品になるかもしれません。

 

 

 

温かい水のうれしい効果は?美容や健康に!

「体を冷やしてしまうというカフェインの入っていない飲み物を」という要望から、コンビニで温かい水が再び販売されることとなりました。

 

温かい水は味はありませんが、飲むだけで体が温まるので、試した人が「手軽に体全体を温める事ができる」と評価していました。

 

このように、美容や健康のために朝の起床後に温かい水(または白湯)を摂ることを『白湯活』というのだそうです。

 

「朝活」とか「美活」とか、近頃「何かポジティブな活動」がこのように呼ばれていますが、温かい水に関してもこのような言葉があるのですね。

 

コンビニで温かい水を手に入れて飲むだけでも良いですが、白湯は自宅でも作る事ができます。

 

水から沸騰させて、それを50〜60度まで冷ましたものを、1日あたり1.2リットルほど摂ると良いそうです。

 

こんなに一度には飲めないので、6回ほどに分けて、1回に10分位時間をかけてじっくりと摂るのがオススメです。

 

白湯活によって何かうれしい効果はあるのでしょうか?

 

それは、体が温まるというのはもちろん「腸の働きが良くなり、便秘が改善する」「腸内環境の改善によって栄養の吸収が向上し、代謝が良くなる」「代謝が良くなることによって、肌のコンディションが改善される」と、いいことずくめです。

 

 

 

まとめ

温かい水は味がしないから、あまり魅力を感じられなくて、もしもコンビニや自販機で販売していたとしても温かい紅茶を選んでいたと思います。

 

でも、身体を温めて体調を整えるのに良い効果があるならば、試してみたくなってきますね!

 

これからも、店頭で温かい水を取り扱ってもらえると嬉しいです。