キャラメルはどこの国から?滋養強壮にいい?何歳から食べてもいい?

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日本でキャラメルというと、砂糖・生クリーム・バター・水飴などからできるミルク感あふれるソフトキャンディと、水と砂糖を煮詰めたカラメル(語源はポルトガル語「caramelo・カラメロ」)があります。

 

ここではソフトキャンディのキャラメルについてご紹介します。

 

キャラメルは、カタカナの名前なので外国から伝わった食べ物だと思われますが、どこの国で作られるようになったのでしょうか?

 

また栄養面ではどんな優れた面があるのか知りたいですね。

 

キャラメルは、飴と同様に甘くて口当たりは良いですが、固いので幼児には注意して与えなくてはいけない食べ物なので、何歳からあげても良いのかということも気になります。

 

そんなキャラメルについて詳しくご紹介します。

 

 

 

 

 

 

キャラメルってどこの国でできたの?ヨーロッパ!

キャラメルは、アラブ人がギリシャのクレタ島で作ったものが元になっていると言われています。

 

このアラブ人たちが、アジアで手に入れたサトウキビを育てて砂糖(シロップ・氷砂糖)を作り、それをもとに作られたお菓子が、11世紀に十字軍が持ち帰ってヨーロッパに渡り、16世紀にはフランスにまで伝わりました。

 

日本にキャラメルという言葉が伝わってきたのは、この16世紀ごろ、キリスト教や鉄砲が伝来したのと同じ時期であったと考えられています。

 

それから時は過ぎ、1899年(明治32年)森永製菓の創業者である森永太一郎が『美味しくて栄養価の高いキャラメルを、世界中の子ども達に食べさせたい』という思いから、11年間アメリカで修行したのちに日本でもキャラメルが販売開始されました。

 

また、1912年には菓子メーカーのグリコからもあの有名なキャッチフレーズ『一粒で300メートル』のキャラメル「グリコ」が発売されました。

 

遠いヨーロッパの国々から、はるばるやってきたキャラメルは日本での代表的なお菓子の一つとなっていきました。

 

 

 

キャラメルは滋養強壮なの?滋養豊富です!

まず滋養強壮(じようきょうそう)とはどんな意味があるのでしょうか?

 

(参考:Weblio辞書

https://www.weblio.jp/content/%E6%BB%8B%E9%A4%8A%E5%BC%B7%E5%A3%AE#:~:text=%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%BC%B1%E3%81%84%E9%83%A8%E5%88%86%E3%82%92,%E5%BC%B7%E3%81%84%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82)

 

「身体の弱い部分を栄養素で補給し、体質を改善して強い身体をつくること」という意味です。

 

キャラメルは砂糖・生クリーム・バター・水飴などからできていて、栄養成分の8割近くが炭水化物(ブドウ糖)でできている(森永キャラメル調べ)ので、運動中や運動後のエネルギー補給に向いているということです。

 

「滋養」という点では、キャラメルは炭水化物を手軽に補給できるお菓子と言えますね。

 

では後半の「強壮」となると、普段の食事あっての体質改善でお菓子ではそこまでには至らないと思うので、この言葉は使えませんね。

 

なぜか、この「滋養強壮」という四字熟語が一人歩きしてしまったようです。

 

森永ミルクキャラメルのパッケージを見ると「滋養豊富(じようほうふ)」「風味絶佳(ふうみぜっか)」というフレーズが書かれているので、この滋養豊富という四字熟語を見て少しだけ思い違いがあったのではないでしょうか。

 

「滋養豊富」とは、栄養がたっぷりという意味ですよね。

 

キャラメルが作られた当時は、日常の食事では今よりも栄養が少なかったと思うので、キャラメルで炭水化物を手軽に取ることができれば良かったかもしれません。

 

けれども、現代の食事はファーストフードやコンビニご飯が普及して、むしろ栄養を摂りすぎる傾向があるので、キャラメルの食べ過ぎには注意したいものですね。

 

もう一つのフレーズ「風味絶佳」は、とてもおいしいという意味です。

 

おいしいキャラメルを適度な量で味わいたいですね。

 

 

 

キャラメルって何歳から食べることができるの?特に決まりはない

これにはいくつもの意見があるようですが、離乳食を食べる間(1歳半位)まではあげないほうが良いという説もあります。

 

家族だけでいる時には子供もさほど欲しがらないだろうから、幼稚園や保育園の友達同士が集まるようになる3〜4歳位以降に与えたほうがいいという考えもあります。

 

キャラメルはあくまでもお菓子で、日常の食事をしっかり摂ることの方が大切なので、食べさせる時期を遅らせることができるならば3〜4歳の、食べるルールなどを言い聞かせて理解できる時期になってから食べさせてあげるのが良いと思われます。

 

キャラメルは長時間甘いものが口の中に入っている状態が続くので、虫歯予防の対策を考えると良いですね。

 

虫歯の恐れだけでなく、固くて歯にくっつきやすいので飲み込みのトラブル防止のためにも、何個もダラダラ食べさせないように見守ってあげたり、食べたらすぐに口をゆすぐなど、約束事を作ってから食べさせてあげると、より安心してキャラメルを楽しめます。

 

お菓子を友達と一緒に仲良く楽しく食べることは、子供の「心の栄養」にもなるので、見守る保護者の気配りや工夫で、「いつ食べさせる?」という不安も乗り越えることができることでしょう。

 

 

 

まとめ

始まりは、ヨーロッパからだったキャラメル。

 

日本に伝わった当時は、一体どんな反応があったのでしょうね!

 

その後日本でも、菓子メーカーの熱い思いからキャラメルが販売されて、今では日本中が知っている有名なお菓子として幅広い年齢の人に支持されていますね。

 

おいしいからと言って食べ過ぎには注意ですね。

 

これからもキャラメルを楽しく食べたいですね!