ヘアドネーションとは何か簡単に解説!条件や長さも!白髪でも平気?

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ヘアドネーションとはヘア=髪をドネーション=寄贈することです。この髪の毛は医療用のウィッグとして使われることになるため、条件もかなり厳しいとされています。白髪が入っている分には問題なく、31センチ以上なら問題ありません!

 

でもヘアドネーションをしたいけど、どこでどうしたらいいのかわからないあなた。そもそもヘアドネーションについてもうちょっと詳しく知りたいあなた。そんな方のために、ヘアドネーションについて必要となる知識をいくつかご紹介していきます。将来的に役に立ちたい!と思っているあなたの、近い未来で手助けとなる情報になりますよ。

 

 

 

 

 

 

ヘアドネーションとは何かを簡単に!髪を医療用に寄付する行為

がんや白血病などは治療を繰り返すことで、薬や放射線治療の影響を体が受けて髪がどんどん抜け落ちていきます。大人ももちろんですが、子供にとっても自分の髪が無くなることは大きな負担ですし、ショックも大きいものですよね。

 

そんな人達のために、医療用の器具としてかつらを作るために必要なのが、人毛です。ヘアドネーションとはこの医療用器具としてのかつら作成に必要となる人毛を寄付することを言います。

 

しかし寄付すると言っても、もちろんそのまま病院に持っていっても、保存状況や取り扱い方に不備があるので使ってもらえません。ヘアドネーション用として自分の髪を寄付したい場合は、ヘアドネーションを受け付けている美容室や団体で切ってもらうのが正確です。

 

最も手っ取り早いのが、行きつけの美容室で、ヘアドネーションについて聞くことでしょう。その美容室で受け付けてもらえることもありますし、ヘアドネーションの活動に協賛している美容室を紹介してもらえることもあります。

 

どうしても家で切る場合は、寄贈する時にどの様に準備をしたらいいのか、詳しく書いてある団体のホームページもあります。ちょっと敷居が高い印象がありますが、実際はちょっとの手間で簡単に準備できる、手軽な奉仕活動なんですね。

 

ヘアドネーションとは長さや毛質が決まっている!

手軽な医療へのボランティアとして参加できるヘアドネーションですが、手軽である分、条件も少しハードルが高いものとなっています。それは最低でも31センチ以上の長さの髪が必要であるということです。毛質は定められていないとはされていますが、できるだけストレートのものが好ましいですね。

 

どうして31センチなのかについては、世界的な規格であるOnewigという基準で計算された結果であるため、短いものは受け付けてもらえません。ヘアドネーションを寄付できる団体はいくつかありますが、団体によって、ウィッグを提供する対象が異なります。特定のこういう人にのみ、髪を提供したい!という志がある人は、ヘアドネーションの団体を比較して、ヘアドネーションをしましょう。そうすることで、欲しい場所に欲しいウィッグが的確に届く可能性が上がります。

 

現在多いのは18才以下の子供や、女性向けのウィッグ作成、無償提供をしている団体です。ただし特定の団体に限定してしまうと、ヘアドネーションできる髪に対して、更にきつい条件が課せられてしまいます。わかり易い例で言えば、子供用医療ウィッグを専門としている団体に、白髪の入った髪を提供はできないという事です。

 

ヘアドネーションの詳しい条件は?白髪でも大丈夫です!

ヘアドネーションについて、詳しい条件が他にあるのかを見ていきましょう!長さは基本的に31センチ以上が条件なのですが、30センチ以下の髪を受け付けてくれる団体もあります。髪を長くすることには抵抗がある、という人はこういった団体を探すといいですね。

 

白髪やくせっ毛などは練習用として引き取ってくれる団体があります。もちろん白髪、くせっ毛、ヘアカラー使用、パーマといった毛質などの場合、引き取ってくれる団体によっても条件が変わってきます。しかしながらほとんどの場合は、こういった条件を問わず髪を引き取ってくれるため、ウィッグを提供している年齢など、条件が絞られた団体で無い限りは心配はいりません。

 

ヘアドネーションを受け付けている側からみた場合、一番困るのはヘアドネーションに向いていない長さの髪を送ってくることだと言います。髪の長さは特にウィッグを作るために重要な条件となりますし、募集している団体は非常に限られるので注意が必要です。何より重要となるのは、寄付したい団体や、寄付に協力してくれる美容室で相談をしてから、ヘアドネーションの寄付の準備をすることと言えるでしょう。気持ちよく寄付した団体に使ってもらうためにも、送る側の気遣いや、ルールを守ることはとても大事なことなんですね。

 

まとめ

ヘアドネーションは現在、特に小さい女の子たちを中心に需要が高まっています。やはり髪が無いということは、幼心にショックであること、周りに冷やかされることが辛いことなど、悲しいことが多いからです。条件は厳しいですが、ヘアドネーションから作られるかつらは、非常に需要が大きいものとなっています。

 

31センチ髪を伸ばすことは大変ですし、お手入れも楽なことではありません。それでも、毛質や白髪など問わずに使ってもらえるなら、やっぱり寄付したい!と思うのは大切なことです。寄付をする場合はルールや必要な事項を必ず確認して、正しい方法でヘアドネーションをしたいですね。