餅カロリー一個は?餅カビの取り方は?餅の味付け変わり種はどんな?
ついつい美味しくて何個でも食べてしまうお餅、そんなお餅一個のカロリーって知ってますか?
餅一個のカロリーは約120カロリー、ピンとこないかもしれませんがご飯お茶碗半分のカロリーがあるんです。
また今度は食べすぎないと出てきてしまうのが餅カビです、餅カビは取れば食べられると言いますが、果たしてそれは本当なのでしょうか?
結論から言うと取り方はありますが、食べるのには向いていません。
そんなことが無いために味付けを変えて食べはしますが、どうしても飽きてしまいがち、変わり種の味付けは無いんでしょうか?
そんなお餅たちの知りたいことについてここではご紹介していきますよ!
餅カロリー一個ってどれくらい?
お餅は四角い切り餅一つ50グラムで約120カロリー、丸餅のカロリーは35グラムで一つ約80カロリーとなっています。
100グラムで約240カロリーと言う計算になるのですが、いまいちよく実感がわきませんよね。
240カロリーといえばご飯一膳分のカロリーと同じなので、切り餅なら2つ、丸餅であれば3つ食べると、ご飯一膳分と同じカロリーになります。
つまり一度においしいからとお餅を3個4個と食べていると、あっという間にご飯2膳分のカロリーなんてすぐに取れてしまうということです。
逆に食欲が無い時におしるこなどでカロリーや栄養をとるにはとても最適な食べ物であるということもできますね。
餅の元の材料はお米ですから、カロリーや糖質はどうしても高くなってしまう傾向があるのを忘れないようにしましょう。
しかも大体は味を付けて食べるものですから、カロリーは表記したカロリーより高くなるのは当たり前です。
そんな切り餅一つのカロリーを消費するのに必要な運動量はウォーキングだとなんと45分、ジョギングだと約30分となっています。
お餅一個くらい…と思ってしまいますが、油断と妥協のし過ぎは禁物ですよ!
食べるときはお肉や野菜など、ごはんのおかずを食べるように一緒に食べると食べ過ぎを防ぐことができます。
餅のカビの取り方は?
まずは餅カビが生えてしまっても、取れば食べられるという前提でお話していきますね。
餅のカビの取り方は、たわしで洗う、ピーラーや包丁で削り取る、掘り出して取るといった方法があります。
大体カビが生えるお餅は硬いお餅ですから、カビが生えたところを切り取ったり、削り取ってしまえば食べることが出来るのです。
たわしは表面のカビを、包丁やピーラーは少し広いカビを、ピーラーの先の方などで、深いところに生えてしまったカビを掘り出しすことが出来るんですね。
コツは広めにカビを削り取るということです、どうしてもカビ菌は残ってしまうため、食中毒を予防するためには大きめに餅を切ってしまったほうが安全です。
そうなのです、切り取ってもカビ菌は残ってしまう、これは事実で、実はカビが生えたお餅はカビを削っても食べないほうが良いと言うのが最近の通説になっています。
カビ菌にはたくさんの種類がいます、チーズの発酵などに使われる、人間に無害のカビも世の中には存在していますよね。
しかしそれはプロの目から見ても、ひと目で判断することはできず、どのカビが有害なものになってしまうのかわかっていません。
そのため餅に生えたカビは安全かどうか判断することができないカビとも言えます。
だからこそカビが生えてしまったお餅は、諦めて処分するという選択肢が重要になってくるんです。
餅の味付け変わり種を教えて!
お餅といえば砂糖醤油、醤油、きなこ、あんこなど、パターンは意外とありますが、自分で作るとなるとワンパターンになってしまいがちです。
そこでここではお餅の変わり種の味付けについていくつか見ていきましょう。
まずは秋田市の北の方で作られているというバター餅から、餅を薄く切ってレンジで柔らかくし、砂糖や塩、バター、片栗粉を入れて混ぜ食べやすい大きさに切り分けるだけです。
砂糖とバターの甘じょっぱい味付けが癖になってしまい、何個でもお餅を食べることができてしまうという、ある意味禁断の味付けですよね。
またおかずアレンジとして、たこ焼きやグラタンなどのチーズや粉もの系に混ぜる人はかなり多いようです。
ボリュームが出るのでご飯のおかずにもなりますし、単品でもお腹がかなり膨れます、少ない量使えばいいというのも嬉しいですね。
他にもお餅を柔らかくしてから、お菓子の生地に混ぜ込んで焼くと、ふわふわ感とモチモチ感が倍増するというレシピもあります。
もちピザも最近話題ですね、切り餅の上にチーズと具材を載せて焼くだけなので、簡単でアレンジもたくさんできるのが特徴です。
甘い味付けやしょっぱい味付けなど好みによって様々な味付けに挑戦してみては?
まとめ
切り餅1つのカロリーはご飯茶碗に半分のカロリーと同じで、約120カロリーとなっています。
しかしそれでも様々なアレンジを加えて食べたくなってしまうのが日本人の性でもあります。
柔らかくして新たな調味料を混ぜ込んだり、硬いままアレンジを加えたりと、思わぬレシピたちがお餅を大きく変えてくれるんですね。
そんなお餅ですが、カビを取れば食べられる…というのは昔の話、今はやめておいたほうが良いというのが通説になりつつあります。
もちろんカビる前に食べるのが一番いい方法なので、できるだけ早くお餅を食べきって、カビることが無いようにしてあげたいですね。