牛タンカロリー1枚いくつ?臭み取りや添え物はどんなのがおすすめ
牛タンってついついたくさん食べてしまいがちですが、カロリーが意外に高いの、知ってました?
牛タン1枚(20グラム)辺りのカロリーはなんと64カロリーで、一口で食べるにはちょっとカロリーが大きいお肉なんです。
そんな牛タンですが、臭み取りには塩と重曹を使った方法がおすすめです、何より血抜きも同時にしなければおいしい牛タンにはならないので下処理が重要なんです!
添え物にはネギや玉ねぎなどの軽い香りのネギ類、葉物のさっぱりしたものを添えるのがおすすめです。
それでは牛タンについて更に詳しくご紹介していきますね!
牛タンのカロリー1枚何カロリー?
牛タンのカロリーは1枚20グラム辺り約64カロリーから70カロリー位です。
これだけでは高いのか低いのかよくわかりませんので、100グラムで350カロリーとして、他の場所と比較してみましょう。
一般的な牛の肩ロースは240カロリー、ハラミは321カロリー、レバーは132カロリーなので牛タンと比べてみると、牛タンのほうが高いことがわかります。
加えて肩ロースなどは大きめの70グラムなどで出てくるのですが、牛タンは小さいサイズで多く出てくるため、知らないうちに思った以上に食べていたということも少なくないのです。
一枚で食べるのってなんだか食べすぎて不安になってしまう…という気持ちが湧いてきてしまいますが、そういうときは定食などで決まった量を食べるのがおすすめです。
牛タンは高級な部位ですから、お店でもそこまで多い量は出しません。
加えて定食で決まった量であれば、全て食べても決まったカロリーなので、安心して牛タンのセットを完食することができます。
お店のセット内容にもよりますが、700カロリーから1000カロリー以内で牛タンを楽しむことができちゃうので、カロリーが気になるのであればこちらを選ぶのも一つの手段です。
牛タンの臭み取りの方法は?
牛タンがお店で安く手に入った!という幸運に巡り会えたのであれば、やらなければならないのが血抜きと臭み取りです。
血抜きなんて牛タンは必要ないんじゃ?と思いがちですが、きちんと処理されていても、どうしてもお店で一気にやる下処理だけでは足りないものです。
それにせっかくいい牛タンを買ったのに、下処理を怠ったことで血なまぐさい、おいしくない牛タンを食べることになってしまいます。
血抜きに使うのは牛タンに水600、塩小さじ2、重曹を小さじ4、料理酒とみりんを大さじ1ずつです。
全て混ぜた水の中に牛タンを入れて、3時間から1日そのまま浸しておき、肉が薄ピンクになったところで水気を取れば完了です。
かなり簡単な方法で血抜きができるので、1日時間はかかりますが、ひと手間かけるだけで大きく味が変わることを考えると、やらないよりはやったほうが遥かにいいですよね。
余裕があれば牛タンブロックで手に入れた場合、部位によって美味しい料理が変わってくるので、こちらもチェックしておきましょう。
タンの先、元、上下で煮込みに向いているのは先と下、上と元は焼きに向いています。
どの部位もおいしいのですが、ちょっと気をつけて使ってみると、更においしい牛たんを堪能することができますよ。
牛タンの添え物はどんなものがいい?
牛タンの添え物としておすすめなのが、ネギなどの軽い香草と葉物野菜です。
焼き肉で食べるときは千切りにしたネギを添えて食べるとおいしく食べることができます。
おかずで牛タンを食べるときには、さっぱりした野菜ものの浅漬けやスープ、サラダを添えると良いでしょう。
ポイントはさっぱりとした野菜で、牛タンの濃厚な口当たりをスッキリとさせたり、一緒に食べることで味を更に際立たせるという効果があるということ。
まったりとした料理にさっぱりした副菜が合うように、牛タンにはさっぱりとした野菜類がよく合うんですね。
また定番として温泉卵や冷奴、とろろなど、牛タンを包み込むような副菜もおすすめの添え物の一つです。
牛タンと組み合わせることで味変ができるため、牛タンの味に飽きることなく最後まで食べることができます。
意外なところでは酢の物もおすすめ、口の中が野菜などを食べたときとは、少し異なるさっぱりさを感じることができるので、ご飯もどんどんと進みます。
このように牛タンはさっぱりした野菜や料理と組み合わせることで本領を発揮してくれるので、牛タンの味をしっかり楽しみたい!というときだからこそ、ネギやキャベツなどのさっぱり野菜と組み合わせて食べたいものですね。
まとめ
牛タンのカロリーは1枚約70カロリーなので、低い数字ではありません。
しかし軽く食べられることから、どんどんと食が進んでしまい、他の肉よりも知らないうちに食べてしまっていた…なんてことも少なくはないのです。
そこでおすすめなのが定食で牛タンのセットを楽しむこと、こうすることでいくらでも入ってしまう牛タンを、じっくり個数を見ながら味わって食べることができるんです。
また牛タンの下処理は簡単ですし、よくあった付け合せも家で簡単に用意することができます。
お店だけでなく、ぜひ自宅でも牛タンを楽しみたいものですよね。