絵のモナリザの作者って?作者不詳ってどういうこと?作者の意図は?
絵画の代表格の1つであるモナリザ、イタリア語の「私の貴婦人」からタイトルが来ていると言います。
絵のモナリザの作者はレオナルド・ダ・ヴィンチなのですが、描かれたのは1500年代というところまで分かっています。
しかしモナリザという言葉はあくまで貴婦人を指す言葉であり、作者不詳のモナリザもいくつか存在しているんです!
またモナリザには、その絵のミステリアスさから、様々な作者の意図が込められているのでは?という研究がずっと続けられており、様々な絵の見方があることが分かっています。
ここではそんなモナリザの魅力などについてご紹介していきましょう!
絵画の傑作モナリザの作者って誰?
私達がよく知っているモナリザは、穏やかでありながら不穏な微笑みを湛えている女性が座っているモナリザです。
そしてこの私達がよく知っているモナリザの作者はというと、あのレオナルド・ダ・ヴィンチなのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチにはとにかくたくさんの才能を発揮し、大きく分けても生物、数学、幾何学、動植物額、天文学、鉱物学など、数え切れないジャンルを研究している人でした。
しかしその中でも特に評価されたのが絵画!絵画に関してもレオナルド・ダ・ヴィンチの評価は非常に高く「最後の晩餐」のような有名な絵の作者もレオナルド・ダ・ヴィンチです。
特に今回のモナリザは背景の書き込みに対して飾り気が無いにもかかわらず、存在感が非常に高い女性の存在が更に評価を高くしています。
ちなみにモナリザとは「私の貴婦人」という意味を持っているため、レオナルド・ダ・ヴィンチにとっての理想の存在か、愛しい存在である女性がモデルになっている存在なのか、どちらかである可能性が高いですね。
この作品は1500年から1520年位までに書かれた作品とされており、初期の1480年代の作品と比べると、人物の柔らかさが圧倒的に異なるという特徴があります。
ペン画では油絵よりも精密で細かい絵を書いていたレオナルド・ダ・ヴィンチですから、様々なおペン画を書いている間に、描写力も上がっていったんでしょうね。
モナリザには作者不詳の物があるって本当?
パリのオークションで、4億近くの値段で落札された絵があります、それが作者不詳のモナリザです。
言うまでもなくレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザが複製されたものであり、オークション側ではあくまで偽物であるし、作者もわからないとして落札を開始したのですが、先程の高額で落札されてしまったという顛末があります。
作成されたのは17世紀の始めということで、オリジナルのモナリザより約1世紀前とされており、道具類も近世のものが使われています。
元々の持ち主であるヘッキングさんは、やはり偽物であると認めたくなかったんでしょうね、骨董品で購入した本物であるということを熱弁していました。
この騒ぎもあったことから、作者不明であることもあり「ヘッキングのモナリザ」という名前で有名になった方のモナリザと認識されています。
確かによく見てみると本物にはある背景描写がなかったり、肌の色や髪などの書き込みが甘かったりと足りない部分や、なんとなく違和感があります。
それでもモナリザを近くにおいておきたい!という人の手によって、廉価版のモナリザとしてなのか、それともヘッキングのモナリザとしての知名度からなのか、何人もの人が持ち主として落札しようとしていたことがわかります。
モナリザから見る作者の意図とは?
モナリザから見る作者の意図は、様々な説が流れています。
それほどまでにモナリザの完成度は高く、研究するだけの謎が中に秘められている作品であり、レオナルド・ダ・ヴィンチの技術の高さだけでなく、絵画の中身を検証するという、ある意味では特殊な世界が生まれているのです。
特にモナリザのモデルに関しては、愛人説、自画像説など様々な論が行き交っているほど、それほどまでに謎の多い絵画でもあります。
作者の意図は様々な説がありますが、この意図を読むために必要となる秘密がとにかく多く、微笑みの謎、視線の謎、暗号が隠れている可能性があるという謎など未だにこれという解決を見ていない秘密がたくさんあるのがモナリザなのです。
確かに誰をモデルにしているのかの時点で現在も止まってしまっているのですから、レオナルド・ダ・ヴィンチの謎そのものを現代人は解き明かすことができていないことになります。
ただ1つ分かっていることとして、モナリザが美しいと何百年と思われてきた理由は、人間が美しいと感じる黄金率に従って描写されているからだということです。
この黄金比を追求されて描かれたモナリザは、レオナルド・ダ・ヴィンチにとって最も美しい女性であり、何百年と人間が共通して愛することができる完璧な女性として描かれたことになります。
まとめ
絵画の世界で知名度が高いモナリザの作者は、数学者であり生物学者であり、様々な学会で名前を残すほどの偉業を残したレオナルド・ダ・ヴィンチです。
特に絵画に関する評価が高いため、画家としての彼を知っている人のほうが多いことは間違いありません。
その人気は、明らかにモナリザの模倣作品に対して4億もの価格がついてしまうほど、それだけモナリザの存在感や知名度は非常に高く、現在まで高い評価が続いている作品なのです。
そんなモナリザに込められた意味は、そもそも絵の謎が多すぎるせいで未だに誰も捉えることができていません。
1つだけ分かっているのは、人間であれば必ず美しいと感じられる黄金比率を取りいれ、謎の美女を描いたという事実だけなのです。
ネットカフェとはどんなところ?できることは何?USB接続は可能?
ネットカフェってなんとなく危ない雰囲気が漂ってて、パソコンを皆がいじっているイメージ…という人も少なくありません。
しかし現在ネットカフェは非常に進化して、皆がパソコンをいじっているだけというイメージを払拭した使用になっているんです!
現在ネットカフェは、インターネットを楽しむだけでなく、ゲームやオリジナル番組などを楽しむことができたり、漫画を読んだり、食事をしたりとできることが兎に角多くになりました。
またUSBを接続することも可能なので、ダウンロードや書類作成などもできますし、もちろんある程度安心にUSB接続を利用することができます。
それではネットカフェデビューをしたくなるような、様々な魅力をご紹介していきましょう!
- ネットカフェとはどんなところ?元はインターネットをする所
- ネットカフェでできることとは?結構色々できちゃいます
- ネットカフェでusb接続はできる?安全性は?
- ネットカフェに持っていくと便利なもの
- まとめ
ネットカフェとはどんなところ?元はインターネットをする所
ネットカフェは、元々インターネットが今ほど身近でない時に、気軽にインターネットをするための場所として誕生しました。
しかし現在はインターネットが気軽にできるだけでなく、漫画の読み放題やドリンク飲み放題、時にはダーツやカラオケも可能で、24時間ずっといることができる場所となっています。
人によっては一晩の宿として選択する人もいるくらいなんです。
また食料となるお菓子などを受付で販売しているネットカフェや、部屋から電話やクリックひとつで食事を楽しむこともできてしまいます。
現在のネットカフェは、ネットカフェの基本である「インターネットをする場所」であることをメインに置きながらも、様々なコンテンツを楽しむことができるという、居心地のいい場所へと進化しつつあるんですね。
また最近では様々な会社がネットカフェ市場に登場しており、ネットカフェといってもいろいろな名前のネットカフェが存在しています。
そのネットカフェの会社により、サービスも大きく変わってくるのが特徴です。
お店によってはお安くインターネットが楽しめる環境であり、別のお店ではリラックスを重点においた個室重視の環境でもあるので、やはりサービスもお店の系統によって変わるということになります。
ネットカフェでできることとは?結構色々できちゃいます
そこまで便利と言われているネットカフェですが、じゃあ実際にはどんなことができるのでしょうか。
先程取り上げたものを整理してみると、インターネットができる、漫画が読める、飲み物が飲み放題、食べ物も注文できる、の4つがまずありますよね。
これだけでもかなり便利ですし、楽しいのですがお店によってはソフトクリームの食べ放題、もちろん仮眠もできますし、テレビを見たり充電ができたり、シャワーを浴びたりということもできてしまいます。
更に細かく見ていくと、インターネットではお店側が特定の動画サイトの有料会員になっていることがあり、その動画サイトの動画を無料で見ることができるという利点もあります。
またこちらもお店によって異なりますが、オンラインゲームへの登録ができるお店もあるため、外でログインしておきたいゲームなどがある場合も有効なんです!
もちろん画面のプリントアウトやグーグルスプレッドなどのビジネス用途でも利用可能なので、外で作業したいけど今日はパソコンが無い!という場合にはもってこいの場所ですね。
ネットカフェはとにかく快適なので、お気に入りの系統店があれば会員カードを迷わず使って、どんどん利用していきましょう。
一人の時間がどうしても欲しい!というときにも便利ですので、まずは3時間あたりからネットカフェの楽しみ方を覚えていくのも楽しいですよ!
ネットカフェでusb接続はできる?安全性は?
ネットカフェに限らず、他の人のパソコンでUSB接続をすることは、基本危険であるとされています。
その点を含めると、ネットカフェによってUSB接続はできる店舗とできない店舗があります。
またUSB接続できる店舗であれば、大体は自動認識を切ってあるため、面倒ではありますがいちいちハードウェアの設定でUSBを認識させる必要があります。
家に帰って使う場合もできるだけ一旦自動認識を無効にして、一旦ウイルススキャンをしてから接続を開始したほうが無難であるとされています。
ここまでUSB接続に慎重にならなければならないのは、自分情報などの流出や、ウイルスに感染してしまう可能性があるためです。
結構怖いことも多いので、一番無難であるのはUSBを接続しないことなのですが、やっぱりUSB接続ができないでどうしろと言うんだ?なんて人もいます。
そういう人は必ずチェックして欲しい部分として、セキュリティのチェック、個人情報の入力をしない、パスワードなどを保存しない、ネットカフェを出る時は全て削除(自動でしてくれるカフェもあります)すること、これらを守れば、比較的安全にUSB接続を使うことができますよ!
せっかく楽しみに行くのですから、余計な心配をしないですむように、あらかじめこちらでも知識を蓄えておきましょう。
ネットカフェに持っていくと便利なもの
ここではネットカフェに行く際にあると便利な3つのグッズについてご紹介します。
電源延長コードもしくは三又コンセント
ネットカフェには各ブースにコンセントが用意されています。
そのためスマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電器を持って行けば、ネットカフェのブース内で充電することも可能です。
ですが各ブースのパーティションの向きやコンセントの向きによっては、充電器が干渉してしまい、コンセントに差せないこともあります。
そんな時に役立つのが、電源延長コードもしくは三又コンセントです。
電源延長コードは長すぎるものは必要ありません。
長過ぎる延長コードは、余分なコード長が邪魔になります。
長さとしては、20センチから30センチ程度の電源延長コードで十分です。
USB急速充電器
ネットカフェの滞在時間中にスマホやモバイルバッテリーの充電をする場合、USB急速充電器を持っていくことがおすすめです。
日中の滞在時間や夜間のナイトパック利用時間内に大容量の電池を充電したり、複数台を同時に充電する際にUSB急速充電器があるととても便利です。
なお、USB急速充電器はQC3.0やUSB Type-C対応のものがおすすめです。
イヤホンもしくはヘッドホン
ネットカフェの各ブース内にヘッドフォンが設定されているのですが、正直、音質があまりよくなく、また他人が使用したヘッドフォンをかけることに抵抗があるという方には、ヘッドフォンを持参するのがおすすめです。
またブース内でヘッドフォンを使用したまま寝っ転がりたいという人は、ヘッドフォンの延長コードも一緒に持っていくのがよいでしょう。
エアー枕
ネットカフェの各ブース内にはブランケットが用意されているので、睡眠することも可能です。
その際、エアー枕を持参していくと、より睡眠が快適なものとなります。
エアー枕はカバーが取り外せて洗濯できるものが、衛生的でおすすめです。
まとめ
ネットカフェはインターネットを楽しむ場所なのですが、できることがたくさん増えました。
食事、シャワー、睡眠、ドリンク飲み放題、漫画を読むなど、びっくりするくらい居心地がいいのがネットカフェなのです。
USBを接続する場合だけは、セキュリティ関係に注意が必要ですが、ネットカフェは思っている以上に明るい場所になっており、一人きりでのんびりと楽しめるという利点が生まれつつあります。
最初は不安やわからないことばかりになってしまいますが、慣れてくると切り上げ時やネカフェの楽しみ方にこだわりも生まれてきますよ。
タンポポマットはたわしマット!由来はある?効果ってあるものなの?
よく学校やちょっと古い施設の入り口にあるマットってありますよね。
あれの名前は「たわしマット」「タンポポマット」と言われています。
由来はたんぽぽに見えるから…ではなく、このマットが世界中で愛されるようにという意味が込められているんです!
もちろんたわしのマットですから、足をキレイにして建物の中に入れるという効果があります。
そして雪国では雪も落とせてしまうため、重宝されているアイテムです。
少なくはなりましたが様々な場所でチラホラとまだまだ見ることができるたわしマット、その由来や効果などを、ここではご紹介していきますね!
タンポポマット別名たわしマットはテラモト製
タンポポマットはたわしマットとも言われているのですが、実際の名前は「タンポポマット」が正式な名前です。
他にも「コンビマット」など様々な名称があるのですが、現在作っているのは関西の老舗のお店が多く「ジポン」「テラモト」といった工場で作られています。
ここで紹介しているのは、ルーツの1つである「テラモト」の「タンポポマット」ですね。
でも実はジポンさんはテラモトの創設者である寺本さんから取られており、ジポンの創業者さん同士はご兄弟なので、実質テラモトさんが多くのタンポポマットを製造しているということになります。
タンポポマットは昭和に見た目のおしゃれさと機能性を備えている優秀な玄関マットとして大ブレイクしており、実際多くの施設の入り口に置かれているのを、今でも確認することができます。
マットづくりに使われているのはたわしなどと同じく、ヤシの繊維であるパームと呼ばれるものでこれを加工してマットが作られているんですね。
すごいのはこのパームが使われているたわし部分は交換が可能で、きちんとメンテナンスをしておけばずっと使えるという強みがあります。
何色かあったはずだけど、今は皆同じ様な色をしている、というお家はぜひ一度たわし部分の交換を検討してみましょう。
タンポポマットの由来って何?
タンポポマットの由来は、たわし部分のちょっとおしゃれな色合いから来てるのでは?と思う人はおおいでしょう。
しかしタンポポマットという名前の由来は、実はおしゃれな色合いは関係ありません。
タンポポマットを実際商品化する時「日本中に咲いているタンポポのようにこれから販売するこのマットも日本中で愛されて花咲くように」との考えからタンポポマットと言う名前にしたとのことです。
ちなみにテラモトさんの清掃用具にはタンポポシリーズが多く、モップにも「タンポポモップ」と名付けられた商品があります。
やはりタンポポは日本中のどこにでも咲いている一般的な花ですし、日本中で愛されているものの1つといえる代表的なものですから、タンポポのように、というお願いごとは納得してしまいます。
事実今も少なくなっているとはいえ、タンポポマットは様々な場所で愛用されていますものね。
さてたわしマットの歴史なのですが、たわしの方がたわしマットより後に作られており、たわしはたわしマットの部分についていたたわしの部分を使って使われていました。
たわしマットとして出荷されて戻ってきたものを解体し、たわしの部分を奥さんが掃除で使っていたのを見て、たわしを商品化することを思い立ったのが始まりなんですよ。
タンポポマットってどんな効果があるの?
タンポポマットの効果は、たわしマットといわれるようになったヤシの繊維の部分で発揮されます。
その効果の主なものとしては、たわしマットの上で靴の裏を擦ることで、泥を落として家に入ることができるという部分です。
おなじ意味では雪や汚れも落とすことができるため、お邪魔する場所の玄関先を汚さないようにという配慮が込められているグッズなのです。
先程は交換の件について触れましたが、このタンポポマットはもちろん洗うこともできるため、玄関先の掃除の時に一緒に水洗いをすることができるというメリットもあります。
そのためたわし部分が柔らかくなって効果を発揮しなくなるまでは、何度でも洗うことで新品同様にマットの恩恵を受けることができるというわけです。
タンポポマットにも様々な柄が登場し、よく見かけるひし形のマークではなくなりつつありますが、得られる効果や、洗浄して何度でも使えることなどの機能面では全く違いがありませんので、現在は更におしゃれになった柄のタンポポマットが購入されています。
玄関を常にキレイに保ちたいお家や、運動部で靴に泥がたくさんついてしまうお家の玄関にあると、とても便利そうですよね。
ポイントはドアの前に置いておくことで、外から土間に誇りや土などを持ち込まないで済むという利点を活かすことができます。
まとめ
タンポポマットは俗にたわしマットと呼ばれているマットで、泥や汚れを落とすことができ、更に洗うことで何度でも新品同様の効果を望める画期的なアイテムです。
名前はタンポポの柄ではなく、タンポポのように日本中で愛されるようにと言う願いがこもっています。
現在でもテラモトや、その兄弟企業であるジポンが大半を製造しており、全盛期よりは少ないものの、日本中の玄関で愛されているアイテムになりました。
その歴史は意外にもタワシより前で、マットに作られたヤシの繊維の部分を使ってタワシが誕生したという逸話があります。
現在もタワシとして、マットとして日本中で愛されているこれらの製品、これからも使っていきたい道具ですよね。
ピーマンは英語でなんていう?カタカナ表記は?ししとうと一緒なの?
You Tubeには料理動画が並び、日本からも様々な料理動画が登場しています。
中には見慣れない材料があり、見てみると日本ではこの野菜か!と驚くこともありますよね。
さて、野菜の中にはカタカナで書かれている野菜も多くあり、その1つがピーマンですが、ピーマンはそのまま英語でもピーマンなのでは、と感じます。
しかし実際にはピーマンは和製英語の1つで、英語ではgreen pepperというんです。
ピーマンのような英語では無い単語なのにカタカナを用いている野菜は結構あります。
ではピーマンに似たししとうは英語でなんというか、実はShishito peppersというんですって!
詳しい内容をご紹介していきましょう!
ピーマンって英語でなんていう?
ピーマンは英語でgreen pepperといいます、pepper単独ではペッパーと名前通り胡椒を表す言葉になるのですが、bell pepperや色が前につくと、特に辛味のない、唐辛子のような野菜を指す言葉になるんですね。
確かにピーマンは唐辛子に似てるけども…と思ってしまいますが、事実ピーマンはナス科唐辛子属といわれる、唐辛子の仲間の植物なんです。
辛味はありませんが色が緑、黄、赤に変化していくに従って甘みが増していく植物なんですよね。
ピーマンの呼び方を改めてご紹介すると、英語でピーマンの言い方は4種類あります。
「green pepper」「bell pepper」「sweet pepper」「paprika」こうやって見るとパプリカだけはちゃんと海外の名前を使っているんですね。
赤と黄色はパプリカなので、緑のピーマンだけで3種類の呼び方があることがわかります。
緑の唐辛子、ベル唐辛子、甘唐辛子など、唐辛子という言葉を使った呼び方が一般的ですね。
日本でもピーマンとパプリカは分けられているのですが、和製英語がついていないパプリカの方がピーマンより後に日本にやってきた可能性が高くなります。
実はオーストラリアでもピーマンの呼び方は異なっており、ピーマンのことをカプシクムと読んでいます。
唐辛子の呼び方が基本になっていることがわかるので、どの国もその辺りは一緒なんだなと思ってしまいますね。
ピーマン以外にも英語にはないカタカナ語の食べ物はある?
ピーマンの語源はpimentoという、フランス語の別の呼びからから来ており、正確には英語以外の言葉から来ているカタカナ語です。
しかしカタカナ語にも様々な物があり、日本国内では通じるのに、海外では通じない和製英語の食べ物はたくさんあるんです。
例えばシュークリーム、これは英語ではクレームパフと呼ばれており、シュークリームは和製英語なんですね。
かなり惜しいところに行くと、スイートポテトがあるのですが、英語の場合はスイートポテト・デザートと呼ばないと通じません。
スイートポテトだけでも通じそうなのですが、スイートポテト単独であると、さつまいもという意味になってしまい、野菜単独を指す言葉になってしまいます。
最近聞くようになった野菜の中ではサニーレタスがありますが、こちらは英語でレッドリーフレタスと呼ばれている他、グリーンピースはただのピーと呼ばれているなど、和製英語の野菜がいかに多いかがわかりますよね。
香味野菜として別の名前で広まっていったのはパクチーでしょうか、パクチーはアメリカではコリアンダーと言われているのですが、アメリカの方ではスペイン語として「シラントロ」という呼び名を使うことが一般的とされています。
ししとうってピーマンの一種?英語では何て言う?
ししとうはしし唐辛子と言われる、日本の野菜で、英語では「shishito peppers」と呼ばれています。
加えて「green peppers」も併用されており、緑のピーマンもししとうも関係なく使われており、辛くない唐辛子としての認識が高いことがわかります。
ちなみに唐辛子は「hot pepper」や「cilli pepper」と、海外のハラペーニョやハバネロなどと同じ呼び方をされているため、辛い唐辛子は基本的にこの呼び方で通じるという安心感がありますね。
ししとうももちろん、ピーマンなどと同じくナス科の唐辛子属なので、呼び方も種別も同じと判断されていることがわかります。
pepperは「ペパァ」と発音されますので、最初のペを強めに発音しましょう、pepperのみだと「胡椒」という意味になってしまうため、必ず文頭にgreenやChiliといった言葉を入れ、勘違いがないようにきちんと発音だけでなく、言葉も伝えたいですね。
そうそう、パプリカもほぼ英語圏では通じないため、色の名前もきちんと使うことを忘れないようにしましょう。
意外とピーマンは使用する場面も多いため、きちんと色や言葉などをつけ忘れないようにすることで、英語での誤りが大きく減ります。
まとめ
ピーマンは英語で「green pepper」です、ピーマンはナス科の唐辛子属の植物なので、唐辛子の一種として考えられています。
ただしpepperのみであると胡椒という意味になってしまうため、必ず文頭に色を表す単語や、状態を表す単語をきちんとつけて会話に入れないと、話が通じないということも珍しくありませんので注意が必要です。
他にも和製英語である野菜や食べ物は種類が多く、ちょっとしたことで使った単語が相手に通じないということもよくあることですので、あらかじめ重要な部分は確認しておきましょう。
ちょっとした単語だからこそ、きちんと確認しておきたいですよね。
メガマウスの大きさって?人食いサメなの?寿命はどれくらい長いの?
メガマウスというサメの知名度は一気に上がり、レアで大きいサメ!というイメージがついていますよね。
実際の所、大きさはどれほどなのかと言うと、サメの中ではかなり大きい部類で、オスメス平均すると大体5メートルほどになることが分かっています。
ただこれだけ大きいサメであると危険なのではと感じてしまう人も少なくありません、がメガマウスは口が大きいだけで、人食いサメという事実はありませんので、かなり温厚なサメなんです。
自然界に入れば寿命は大体100年ほどで、大体人間と同じくらいの寿命ということなので、少し親近感が湧きますよね。
メガマウスの大きさはどれくらい?大体5メートル
メガマウスはサメの中でもかなり大きいサメで、オスメス平均で5メートルほど、最大の大きさでは7メートルあるとされています。
しかし注目すべき点は胴体の大きさよりも、その口の大きさでしょう。
口だけで体の約4分の1を占めている為、サメがアミなどの中にかかっていたり、横から見たりすると、すぐに分かるくらい大きな口なのです。
またこの口には光るという特徴もあって、目的はチョウチンアンコウや深海生物と同じく、小魚やプランクトンといった自分の食料を集めるという能力も持っています。
メガマウスのすごいところは、これだけの体躯を持ちつつ、深海で静かに暮らしているということであり、つい間違えてしまいがちなメガロドンとは全く正反対の性格を持っているんですね。
温かい海などにいることが多いのですが、目撃例だけ見ると日本にいることが結構あり、海流などにのって移動していることも考えられています。
そんなメガマウスなのですが、実は夜中になると比較的水深が浅い部分を泳ぐことが多く、港などでメガマウスが見つけられるのは大体夜であることが分かっているんです。
面白いことにメガマウスザメや深海魚が浅瀬に上がると地震が起きるという、日本では噂がよく流れているのですが、実際には関係は無く、もしかしたらというレベルに過ぎない偶然であるんですって。
メガマウスは人食いサメ?
メガマウスは先程も触れたように、既に絶滅しているメガロドンなどと名前を間違っていたり、その体の大きさから人食いサメではないかといわれていることがあります。
これは間違いであり、メガマウスはそもそも、ほぼ深海にいて人間が泳いでいる海域にはいません。
また口元にある光る器官で食事である小魚やプランクトンをおびき寄せるという特徴の通り、肉を食べることは無く、静かに暮らしている温厚なサメなのです。
光で集めたプランクトンたちは、大きな口で体内に取り込んで、口の横についている器官で濾して食事をしています。
海でプランクトンを取り入れて生活している他の生き物と、仕組みは同じです。
人を食べる可能性があるサメを上げるとすれば、メガマウスよりも大きなホオジロザメであり、メガマウスはどちらかと言うとかなり大きいジンベイザメに似た系統であると言えます。
メガマウスに話を戻しますが、メガマウスは実際に人を襲うことは無いため、ダイビングなどで出会ったとしても慌てずに対処すれば全く危険はないサメです。
最も出会えるほどの深さまでダイビングをすることは稀ですので、人食いサメとしても、実際にであるであろうサメとしても、会うことはまず無いサメの一種ですので安心ですね。
メガマウスの寿命は100年くらい
陸に上げられた生き物は、メガマウスに限らずすぐに死んでしまうことが多いのですが、陸に上げられず、人に見つからないまま生きたとすると、メガマウスの寿命はおよそ100年といわれています。
哺乳類は比較的長寿な生き物が多い中、メガマウスは大体人間と同じくらい生きるということになりますね。
ただ人間とは成長や生きる環境などが異なるため、人間に換算するとどれくらいの年令になるのかまでは分かっていません。
哺乳類とはいえ、海の中での研究は手間も時間もかかりますので、そこは残念ながら今後の研究次第ということになります。
ちなみにサメの中でも生きる時間が長いサメは、北太平洋にいるニシオンデンザメの400年近くであるということが分かっています。
このニシオンデンザメは脊椎動物では最も長く生きる生物であることが判明し「世界一鈍いサメ」といわれていたサメが一気に注目を浴びることとなりました。
さて、メガマウスはどうやら環境に弱いサメであるためか、アミにかかってもすぐに死んでしまい、研究例や飼育例は日本でも海外でも、どこにも無いとされています。
深海魚であるため、やはり浅瀬に来ると体の負担が大きくなってしまうことや、光などの外的要因など、様々な理由があるため、どうしても生きたまま保護して飼育というわけにはいかないのです。
まとめ
メガマウスの大きさは大きいものでは7メートルであり、平均値で見るとオスは4メートル、メスは66メートルほどだと言います。
しかし温厚なサメであるため、人食いサメではなく、深海でプランクトンや小魚を食べて生きています。
元々深海に住んでいるため、人間と出会うことも稀と言われているんですね。
寿命は100年ほどなので、人間とほぼ同じ寿命の中で生きていることになります。
ただ環境の変化に弱いようで、捕獲しての保護や飼育例はどこにもありません。
その口の大きさから誤解されやすいサメの一種なのですが、ほぼ危険性がない優しいサメであり、もし海中で出会ったとしたらかなりラッキーであるといえる、嬉しいサメなのです。