ノーベル賞はいつから?一番すごいのはどれ?獲得最年少日本人は誰?

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簡単に言えば世界のすごい人達を表彰するノーベル賞、日本人も受賞している世界的な賞です。

 

ノーベル賞の第一回授賞式は1901年からスタート、当時は5つでしたが、現在6つの賞に分けられて発表がされています。

 

そんなノーベル賞の中で一番すごい賞というのはあるのでしょうか?

 

実はノーベル賞そのものが世界で最も権威がある賞とされているため、この中のどれが一番すごい!というものはありません。

 

そんなノーベル賞の日本人受賞最年少の人は1949年、日本人初のノーベル賞受賞者となる湯川秀樹氏(当時42歳)です。

 

ノーベル賞の知らないポイント、しっかりご紹介していきましょう!

 

 

 

 

 

 

ノーベル賞っていつからある?発表はいつ?

 

 

ノーベル賞は、ダイナマイトの発明で知られているアルフレッド・ノーベル氏の遺言に従い、1901年から授賞式が行われている「人類の助けとして最も具体的に活躍した人たち」に贈る、世界全体を見て作られた賞です。

 

ノーベル財団が1901年の授賞式から、受賞者の国籍や人種、宗教などなどを一切問わずに授賞式を毎年行っているのはそのためなんですね。

 

ノーベルが亡くなったのは1896年なので、没後5年後から開催されたことになります。

 

ノーベル賞の発表は10月上旬から1日1部門、6日間かけて発表され、12月上旬から中旬ごろに授賞式が行われています。

 

ノーベル氏はダイナマイトの発明で知られていますが、同時に爆発物は兵器になるものであることから、非常に多くのお金を手にしていると同時にあまり好かれているわけではなく、一体自分の死後どのように扱われるのか不安になったと言います。

 

そこで遺言として自分が亡くなる1年以上前、自分の死後は絶対に、安全な有価証券へ投資し続ける組織を作り、そこで前年人類のために大きな貢献をした人に分配する!と書き記しました。

 

確かに自分が作ったものが最終的に人の争いに使われていることを知っているわけですから、どうしても心は重くなってしまいますよね。

 

それを考えたら最終的に人の命に貢献するための組織へお金を使いたい、という気持ちはわかる気がします。

 

 

 

ノーベル賞で一番すごいのってどの賞?

 

 

さて、現在のノーベル賞の部門は物理学、生理学・医学、文学、平和賞、化学に加え、1969年に新たに経済学賞を設けて、全6部門の賞を立ち上げています。

 

ただし1969年の経済学賞はあくまでスウェーデン国立銀行のお祝いの1つとして、ノーベルの死後75年後に作られたものであって、ノーベル賞であるとはしていません。

 

では経済学賞を除いて、ノーベル賞で一番すごいのは一体どの賞でしょうか?

 

答えはどれにも優劣は無い、ということ、ノーベル賞そのものが人類で最高の賞であるわけですから、どの部門でもこの中で更にすごい、ということは無いんです。

 

確かにどの賞がすごい、という風になってしまったら、その賞を巡って戦争ということにもなりかねません。

 

そうなったらノーベル賞を決めて欲しいという本来の遺志に反してしまいます。

 

そんなわけでノーベル賞で一番すごい部門というのは決められていないのです。

 

すごいのとは少し違いますが、ノーベル平和賞は唯一団体が受賞できる賞として設定されている為、少し他の賞とは性格が異なっており、国境なき医師団などが受賞しています。

 

他の部門では営利団体が賞を受賞してしまう可能性が出てきますが、ノーベル平和賞に関しては、非営利団体が非常に多くあり、その心配はいらないんですね。

 

 

 

ノーベル賞の最年少日本人って誰?

 

 

世界のノーベル賞最年少取得者は17歳のパキスタン女性マララさんでしたよね。

 

では日本でのノーベル賞最年少取得者って一体誰か知っていますか?

 

日本人の最年少ノーベル賞を受賞した人は、1949年日本人初のノーベル賞である湯川秀樹氏(当時42歳)です。

 

1901年からスタートしたノーベル賞ですから、およそ48年で初めてノーベル賞者が出たことになります。

 

受賞は物理学賞で、理由は中間子の存在を予想したという功績から。

 

実際に実用化に至ったのは1970年代ですが、その35年も前の1935年には湯川氏は中間子があるということを予見していたということになります。

 

事実中間子の旧称の中には湯川粒子という言葉が残されており、彼の功績がいかに偉大であったかがわかる内容となっています。

 

始めの頃は疑念の目で見られていた中間子の存在ですが、実際に中間子があるということを発見した後、中間子を予見していたという功績は非常に大きいものとして、ノーベル賞受賞に至りました。

 

他にも因果律の破れ(簡単に言うと物理においてあらかじめ決まっていることは破れることがある、ということ)の提起をしたという功績も持っています。

 

日本では当時の42歳よりも若いノーベル賞獲得者はいないため、今後若者のノーベル賞受賞はあるのかどうかが、日本の未来にも大きく影響してきそうですね。

 

 

 

まとめ

 

 

ノーベル賞は1901年から、ノーベルの遺言によって始められ、10月上旬に6日間かけて1日1名受賞者の発表と、12月上旬から中旬の中の1日に授賞式が行われます。

 

ノーベル賞はどの部門もすごい賞ですが、どの部門がすごいということはありません。

 

すべての部門が均等にすごい、最も名誉的な賞として扱われているんですね。

 

日本人最年少の受賞者は1949年の湯川秀樹氏で、中間子の予見の功績からノーベル物理賞を受賞しています。

 

これ以降若いノーベル賞受賞者は出ていないため、今後日本の未来の受賞者がどういった顔ぶれになるのか、どのように変わっていくのかが楽しみですね。