煤払いの日とは?季語はいつの季語?いつまでに済ませたらいいの?

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煤払いの日とは寺院や神社で一年の煤を落とす行事、ということを知っている人は多いですよね。

 

しかし実際はどんな意味があるのかを知っている人はそこまで多くありませんが、実は非常に民衆にとって大事な日でもありました。

 

そんな煤払いの季語は冬、大掃除の季節なのでこの季語は納得です、しかしその中でも更に季語は区分されており、年の暮れを歌う歌に付けられることが多い季語なんです。

 

現在は大掃除として認識されている煤払いですが、では一体いつまでに済ませたら良いの?そんな疑問を含めて煤払いについてご紹介していきましょう!

 

 

 

 

 

 

煤払いの日とはどんな日?

 

 

煤払いの日は正月事始めと言われ、12月13日を始まりとしたお正月の準備を始める日です、その準備の一環として行われているのが煤払いです。

 

この日は神社やお寺などで煤払いが行われ、ニュースとして取り上げられる事が多いのですが、実は私たちも大掃除を始めるのに良い日とされている日なんですよ。

 

またもともとはお歳暮を贈るのも12月13日のこの日であったとされています。

 

つまりお正月を迎えるにあたって、様々な道具を用意したり、掃除をはじめたり、整理整頓などを始める日がこの日ということになります。

 

この煤払いが12月13日になったのは江戸時代で、江戸城での煤払いがこの日に行われていたことから庶民たちも「じゃあこの日に煤払いを始めよう」と決めたことから始まっています。

 

じゃあなぜ12月13日だったのか、それは鬼宿日(きしゅくにち)と言われる日で、婚礼以外は万事に大吉と言われるほどの縁起の良い日であるからです。

 

先にはここまでの吉日は無いことから、この日こそ年神様を迎える準備を始めるのに適している日だ!と考えられたんですって。

 

だから煤払いの日は12月13日であり、昔からの伝統がまだ残っている神社やお寺さんではこの日にお正月の準備を始めるんですね。

 

 

 

煤払いの季語は?

 

 

煤払いの季語は言うまでも無く冬です、昔は暖炉やかまどを使っていたため、煤が溜まってしまいがち、そこで先程の煤払いの日に合わせて煤を落としていました。

 

また冬の中でも暮、つまり年末を歌った歌に用いられることがほとんどであり、この煤払いという言葉が出てきたら、歌の舞台は年末のことなのだな、と頭に入れておきましょう。

 

煤払いの他にも煤おろしや煤日和、煤の餅、煤竹売などの別の言い方や他の言葉も存在しています。

 

煤竹(すすだけ)売りというのは、大掃除の煤払いに使う長い丈のことで、この煤竹を使って煤を落としていたんですね。

 

煤払いを読んだ歌には年の暮れの、少し面白い滑稽な句が多く、「ほかならぬ妻の頼みの煤払ひ」(高沢良一)やみほとけの大き臀の煤払ふ(大橋櫻坡子)などがあります。

 

さて、煤払いは大仕事の上に非常に大事な行事だったのは言うまでもありませんが、この日戦力にならない老人や子供などは別の部屋に一日閉じ込められ、邪魔にならないようにする習慣がありました、これを煤籠りといいます。

 

加えて他の人の家に避難することを煤逃げ、掃除後に体を洗うお風呂のことを煤湯などとも言っていました。

 

つまり煤払いを始めとした年末事始めは非常に多くの言葉を生み出すほど身近な行事であり、庶民にも深く根付いた文化だったことがわかります。

 

 

 

煤払いはいつまでにしたらいい?

 

 

煤払いはお寺や神社で長く行われている行事ですよね。

 

実は煤払いは神棚や仏壇を掃除し、残りの場所を大晦日までに掃除すればいいというルールがあります。

 

そのため最近では始まりの日のルール、つまり12月13日のことを知らない人が多いことから、大掃除は大晦日までにすればいいという考え方に変わっていると言います。

 

では大掃除はいつまでに済ませておいたらいいのでしょうか。

 

ポイントは正月飾り、しめ縄や松門といった年神様をお迎えするために飾っておく玄関の飾りをいつ飾るかという点にあります。

 

正月飾りは飾るにはよくない日がいくつかあり、29日は二重苦、31日は一夜飾り(葬式と同じであったり、神様に失礼になったりとよくないことが多い)ことから避けられる傾向にあります、加えて30日も旧暦では31日になることから、良いとされてはいません。

 

そうなると29日以降は正月飾りを飾るのにふさわしくないため、実は以外にも大掃除は28日、お遅くとも30日には済ませておくというのが最も良いとされているんですって。

 

でも特にうちは縁起は気にしないから、というあなた、ゴミ出しの日のこと忘れていませんか?

 

現実的な話をしてしまうと、ゴミの回収は地域によって変わりますが、最終月曜までと言われた場合、2021年の最終月曜日は27日となります。

 

そうするとこれ以降の日に掃除をしてゴミを出してしまった場合、翌年までゴミの回収は来ないことになるんです。

 

それを考えるとやはり大掃除は早めに済ませておいたほうが良いことは間違いありません。

 

 

 

まとめ

 

 

煤払いの日はまとめて出てきた家中の煤を払い、それでは大掃除を始めようか、正月の準備を始めようか、という大切な日であることがわかりましたね!

 

また暮の季語として庶民の生活に根強く残っており、派生語も多いことから、それだけ民衆の間では煤払いはごく当たり前の行事で、身近な存在であったこともわかります。

 

ついつい煤払い、つまり現代の大掃除は大晦日にしてしまいがちなのですが、現実的な問題から考えても早めに済ませておいたほうがいいんです。

 

12月13日という日がせっかくあるのですから、この日をはじめとして少しずつ作業を進めていきたいものです。

すっぽん!トイレのやつの名前は?やり方や代用品って存在するの?

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すっぽんってありますよね、トイレで使う詰まり解消用の、柄がついたゴムのカップが付いているアレです。

 

アレの正式名称はラバーカップと言う名前だって知ってました?

 

そんなの常識だよ、という人もいますが、ならスッポンにも正しいやりかたがあるってことは知ってましたか?

 

スッポンはかなり奥が深く、単純なトイレの詰まり解消グッズだと思ったら大間違いなんです。

 

スッポンが家に無いのにトイレが詰まってしまったときの代用品についても含めて、詳しくすっぽんについてご紹介していきましょう!

 

スッポンの代用品や代用方法は実に様々な方法があり、意外な方法が有効な場合もあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

すっぽんでトイレのやつの名前は?

 

 

トイレで使うすっぽんの名前は、正式にはラバーカップと言われています、これは和製英語なので海外では通じません。

 

海外での名前はプランジャーと呼ばれるもので、日本では通水カップという言い方をすることもあります。

 

他にもスポイトやパッコン、ガッポンなどなど様々な呼び方をすることがあるのですが、排水管のつまりを直すための、ゴムのカップが付いた棒を刺す言葉はたくさんあるんですね。

 

このすっぽん、呼び方は地方、ではなく各家庭によって異なっており、その家の住人がどう呼ぶかの法則性などは特に無いと言われています。

 

そのため同じ地域の人に聞いても、家庭ごとに呼び方が違うため調査にならないことが考えられます。

 

すっぽんはトイレだけでなく、お風呂場や台所の流し台にも使用可能で、水や水溶性のものが詰まってしまった場合に有効となるアイテムです。

 

空気を入れることで勢いで水溶性のものを溶かしたり、水を勢いよく流し込む働きを持っているためです。

 

それにしてもラバーカップの名称はたくさんあるもので、吸引カップ、吸引器、ぷかぷかという呼び方もあり、おそらく本格的に調査するとそれだけでとんでもない膨大な量の呼び方が出てきそうですよね。

 

 

 

スッポンのトイレでのやり方は?

 

 

それではすっぽんことラバーカップを実際に正しい方法で使ってみましょう!

 

ただ便器に入れて吸い込むだけでは意味がありません、難しい使い方ではありませんが、正しい使い方には一工夫が必要となってきます。

 

まずトイレ用のすっぽんを、便器の排水溝を塞ぐようにして、便器にラバーカップがかぶるくらいの水を入れてください。

 

水を入れたら余計詰まらないの?と不安になってしまうかもしれませんが大丈夫、この水の勢いを借りて便器の詰まったものや水を奥に押しやるため、逆流することはほぼ無いからです。

 

水を入れたら柄を押してラバーカップをぐっと押入れましょう、空気が抜けても問題なし、この真空になった状態が大事なので安心してくださいね。

 

最後に柄を引き抜きます、ごぽっと音がして水が流れるようになるはず、これを数回繰り返せばすっぽんの使い方は完璧です。

 

このときもう一つ知っておいてほしいのが、ラバーカップは押すのではなく、引く動作の方が大事であるということです。

 

すっぽんは排水溝に押し付けて真空にし、引き上げたときの吸引力を使ってつまりを解消する道具なので、押しただけではすっぽんをきちんと使いこなすことができないんですね。

 

後は水ハネに注意して取り扱いしましょう!

 

 

 

スッポンのトイレでの代用はどうする?

 

 

トイレが詰まった!でもスッポンは無い…一体どうしたら良いの?こんなときには3つの代用品が代表的な方法になります。

 

まずは一般的なもの、簡単なものからいきましょう、それは多めの水かお湯を便器に入れて流すことです。

 

これは高いところから水を流し込む勢いで詰まったものを奥に流す方法ですが、便器に水が溜まっていると効果が出ません。

 

方法はまず水道の元栓を締め、ウォッシュレットの電源プラグを抜き、便器の中の水をバケツやペットボトルなどに移します。

 

後は高いところから排水溝、つまり流れるところ目指して水を勢いよく流します、水が溜まったらもう一度繰り返し、すんなり流れるようになったら完了です!

 

続いては重曹とお酢をそれぞれ150グラムと100ミリリットル入れ、炭酸ガスを発生させてからお湯を水のように流します。

 

こちらも便器内の水を別の容器に移して行いましょう、泡が出たら30分ほど放置して、バケツで水を流して確認しましょう。

 

この方法は世の中のお母さんたちが掃除の時に使う方法なので、扱いやすいのがポイントです。

 

最後はペットボトルの底の方を切って、蓋の部分を指で抑えながらスッポンのように水を流す方法です、これは家に空のペットボトルがあるお家で効果を発揮します。

 

後は他の2つと同じく、バケツで水を流してつまりが治ったかを確認してくださいね。

 

 

 

まとめ

 

 

スッポンの正式名称はラバーカップであることは多く触れましたが、家庭によって呼び方が異なるのはびっくりしてしまいますよね。

 

たった一つの道具にも関わらず、ここまで呼び方が異なるのは、普段トイレでよくお世話になっているからこその証なのかもしれません。

 

スッポンの使い方のコツは引く力、押す力よりも引く力を重視して使うことが大事です、心配かもしれませんが、使うときは水を足すのもポイントが高いですよ。

 

スッポンの代わりになるものは結構な数の方法があるのですが、やはりスッポンを一つ家に常備しておくほうが安心です。

 

これを機に、スッポンことラバーカップをトイレに常設してみては?

カーテン洗濯したことない?ネットなしとフックを外さない洗い方は?

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毎日お世話になっている、と言っても部屋の中にかけてあるだけのカーテン、カーテン洗濯したことない、という人結構多いのでは?

 

確かに洗濯は面倒ですし干すのも手間がかかりそうですが、ほかのおうちの人はどうなのでしょうか?

 

カーテンも洗濯ネットなし、フックを外さない方法があればもっと頻繁に洗うのに、という人も多くなるでしょう。

 

そこでここではカーテンを洗濯したことがない人はどれくらいいるものなのか、やカーテンをお手軽に洗う方法について詳しくご紹介します!

 

いつもかかっているだからと油断しがちですが、カーテンにも結構汚れが溜まっているんですよ!

 

 

 

 

 

 

カーテン洗濯したことない人が大多数!

 

 

では実際カーテンを洗濯したことがない人はどれくらいいるものなのでしょうか?

 

あるネット記事の既婚女性を対象にした調査に寄ると、半年から一年に一回は洗っている人が約28パーセントいるのですが、実は買ってから一度も洗っていない人がなんと約21パーセント、2位という結果だったんです!

 

つまりかなりの人がカーテンを洗濯したことない!という衝撃的な結果が出ています。

 

しかし言われてみれば衝撃的ではありますが、私たち実際洗う側から考えてみると、カーテンを洗う手間や時間はどうしても取れないと考えがちです。

 

それにカーテンはずっと吊るされているだけだから、特に汚れているわけでも無いとも思いますよね。

 

ただカーテンというのは部屋中の埃にずっと晒されがちのアイテムであり、一見汚れがないように見えても、実際はかなり汚れているものでもあるんです。

 

実際洗っていない人の声を見てみると、洗う発想が無い、汚くなったら捨てる、干す場所がないと意外にカーテンに無頓着な人も多くいます。

 

中には面倒だけどそろそろ洗わないとやばいという自覚があるという人も。

 

あなたの家のカーテンはどうでしょうか?洗うより買ってしまうタイプ?それとも洗わないとやばいかな、と感じているタイプ?

 

 

 

カーテンを洗濯!ネットなしの方法

 

 

カーテンを洗濯機で洗う場合は、カーテンの素材によって、ネットなどを使い分けます、つまり特に表記がなければ洗濯ネットなしでも選択することが出来るんです。

 

水洗い出来る生地はポリエステル、ほとんどのお家ではこのポリエステルのカーテンが使われている可能性が高いです。

 

洗うときはそのまま洗濯してしまって問題ありませんが、やはりちょっと生地が弱いので、すすぎを2回やっているというお宅でもは1回にしておいたほうが無難です。

 

ネットに入れて洗濯するときも同じ、ネットにカーテンを優しく入れた後普通に洗濯してしまって問題ありません。

 

ただしカーテンを洗っている頻度によってはかなりの汚れが出てくることがあるので、場合によっては2回洗いをしたほうが良いですね。

 

お家によってはカーテン奮発して高級品を買った!というお家もあるでしょう。

 

残念ながらその高級のカーテンはお家で洗うことができません、クリーニング屋さんに持っていきましょう!

 

天然繊維やレーヨン、銀糸や刺繍レースなどが入っているカーテンは基本的に生地が痛みやすいのでお家で洗うのはやめておいたほうが無難です。

 

そうそう、カーテンに乾燥機は絶対に使わないようにしてください!シワが出てしまいきれいに乾きません、面倒でもカーテンレールに吊るして干してくださいね。

 

 

 

カーテンを洗濯!フックを外さない方法なんてあるの?

 

 

カーテンレールに吊るして干す、となるとフックは付け直さないといけないのが面倒ですよね、これがあるから手を出さない人もいます。

 

しかし実はカーテンのフックは付けたままでも選択することができます!

 

カーテンフックが中に来るようにカーテンを丸めてたたみ、フックがはみ出さないようにゴムでゆるく束ねましょう。

 

後は洗濯機にそのまま入れて洗濯するだけです、フックがはみ出ていると洗濯機の中もフックもカーテンも大変なことになるので気をつけてくださいね。

 

洗い終わったら後はカーテンレールに干して完了です!後は自然乾燥でシワ無くきれいに乾いてくれますよ。

 

カーテンは2回くらい丸めるとカーテンフックの保護にちょうどよくなります。

 

ゴムではなくて洗濯ネットに入れても大丈夫ですが、必ずカーテンフックは隠れるように折りたたんでくださいね。

 

フックも一緒に洗うことが出来るという利点があるので、カーテンを常にきれいな状態に保つことが出来るという嬉しいポイントもあります。

 

カビが出てしまっているお家でもカビを取ることが出来るので、実は気になっていたという場合でもこれで解決します。

 

カーテンのフックのところだけ隠れればいいので、無理にカーテンは折りたたまないで大丈夫です、フックのところだけは死守してくださいね!

 

 

 

まとめ

 

 

カーテンを洗濯したことないひとはかなり多いことがわかりました、ホッとしてしまった人もいるかもしれませんね。

 

しかしカーテンはネットなしでもフックを外さないでも洗うことが出来ることがわかりましたので、もうカーテンを洗わない理由はありませんよね。

 

結構カーテンはすぐに汚れてしまうので、年一度と言わず、数ヶ月に一度洗ってもいいでしょう。

 

カーテンを洗うときはフックが隠れるように必ず折りたたんでください、これだけ守ればほとんどのカーテンはお家で洗うことができます。

 

お家のカーテンの汚れをたまにはチェックしてみませんか?

琥珀の意味名前は?意味と由来は何?宝石が持つ意味とはどんなもの?

琥珀という宝石があります、鼈甲色の優しい色合いで、心を落ち着けてくれますよね。

 

そんな琥珀を人名として子供に名付けたいという人は意外にも多く、ネットの掲示板などでもお泊という名前について尋ねる質問が結構あるんですね。

 

また琥珀には虎という文字が使われていますが、その漢字の由来は中国の虎に対するイメージから付けられているって知ってました?

 

宝石としてもパワーストーンとして様々なパワーを持っているとされていて、特に金運や恋愛運にはめっぽう強い石なんです!

 

そんな心強い琥珀、名前に付けたいのも納得ですが、琥珀について知らないこと、ご紹介しましょう!

 

 

 

 

 

 

琥珀の意味・名前としてつけるとき

 

 

琥珀という漢字はそもそも漢字としてアリなのでしょうか?答えはイエスで、人名にも使える漢字として琥珀は登録されています。

 

ただ琥珀という漢字そのものは虎を刻んだ玉で作られた割符や、王の器を指すものと、それが凝縮して宝石となった石のことを指しているため、漢字そのものの意味は名前をつけるときとしての意味として使うのは難しいでしょう。

 

そのため琥珀の宝石としての意味や、琥珀がパワーストーンとして使われている石言葉などを名前の意味として当てはめた上で名前にしたいという親がほとんどのようなのです。

 

例えば心を明るくしてくれる、人間性が豊かになるなどの効果ですね。

 

また琥珀そのものには愛を叶える宝石であり、幸運を呼ぶという意味があるため、男女関係なく命名出来るという強みもあります。

 

芸能界では品川庄司さんの娘さんが琥珀ちゃんという名前なので、前例もあるという強みもあります。

 

ただあまりに由緒正しい、中に虫が入っていることがあり時にからかいの対象になりかねない、就職では苦労する可能性もあるなど、名前としてはあまりいい印象が無いという一面も持っています。

 

漢字を変えるなど少し配慮してあげるといいでしょう。

 

似たようなパターンでは翡翠という名前も好まれて付けられています。

 

 

 

琥珀の意味・名前の由来

 

 

琥珀はアンバーと言われており、海外での名前の由来はアンバールという、海を漂うものという名前から来ていると言われています。

 

それだけ海に嵐の後打ち上げられていることが多く、海に行くとよくある宝石であったということがわかっています。

 

では琥珀という言葉はどこの言葉なの?というと、それは中国で名付けられた言葉なんです。

 

日本ではその漢字を使って「こはく」と呼んでいるんですね。

 

琥珀の琥には虎という言葉が使われているのですが、実は琥珀は虎が死後に石になったから、という言い伝えが残されているからなんですって。

 

虎は中国では縁起物や魔除けとして知られている背景が強いので、琥珀にはそういった魔除けの力を感じたと考えられます。

 

また虎は中国では西を守る守護獣と言われる聖なる動物白虎にもなっており、中国ではいかに虎が強い聖なる意味での象徴となっているかがわかります。

 

加えて風水では西は金運を意味している方向なので、白虎、すなわち琥珀は金運と強い結びつきを持った石であるとも言われています。

 

ちなみに琥珀の珀とは、樹脂などが固まってできた宝石を意味している漢字です。

 

虎が死んだ後に琥珀になった、という言い伝えは漢字からも読み取ることが出来るんですね。

 

日本の産地となっている岩手県ではくんのこと呼ばれているんだそうです。

 

 

 

琥珀の意味・宝石としての意味

 

 

では琥珀の石としての意味にはどんなものがあるのでしょうか?

 

琥珀はアンバーと言われれていて、太陽の力を持った石であると言われている石なんです。

 

すでに出ている通り、名前の知れたパワーストーンであり、昔から人々に愛されているのは有名な話ですよね。

 

琥珀の石言葉といわれる石の持つ意味は長寿、大きな愛、家族の繁栄という意味を持っています。

 

また守護と再生の石とされており、不要な悪い気を取り除いてくれる、前向きにしてくれる、精神的に安定させてくれるという効果を持っているんですって。

 

そのため人前に多く立つ人は、緊張を解すために琥珀を身に着けていると効果を得ることができるといいます。

 

何より金運や恋愛運に恵まれた石であり、ヨーロッパでは結婚10年目に琥珀を贈り合う習慣があるんですよ。

 

このように琥珀は宝石としても良い意味でよく取り上げられ、人々の助けとして使われている石となっています。

 

ちなみにパワーストーンは使っているとき、浄化といって石を休ませて上げる必要があるの知ってました?

 

おすすめは月光浴や、パワーストーンのお店に売っている浄化用の水晶などを使う方法です。

 

人間と同じでときには休ませてあげることで、パワーストーンも十分な効果を発揮できるようになります。

 

 

 

まとめ

 

 

琥珀という名前には石言葉や、パワーストーンとしての効果のようになってほしいという親の願いが込められていることがわかりますよね。

 

確かにパワーストーンとして強い力を持っていて、緊張を解してくれたり、心を安定させてくれたりといった効果があるとされています。

 

そういった気持を持っている子供の幸せを願ってつけるにはピッタリの名前と言えるでしょう。

 

一方で虎の石という、気高い心を表した言葉でもあり、中国では日本とは少し異なったイメージが有ることもわかります。

 

待ったなしの意味や語源類語にはどんなものがあるのか教えて欲しい!

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待った無しとはこれ以上先延ばしにすることができないことを表した言葉です。

 

また特定の動作に待った無しをつけることで、高確率、あるいは確実にその動作をするという意味を指す場合にいう言葉にもなってきました。

 

語源は相撲や囲碁、将棋などで使われていた「待った」が語源となっており、その待ったが通用しないとなると、時間や相手の気持ちの猶予などがまったくないことを表していますよね。

 

類語には言葉の通り猶予がない、余裕がない、早急になどいくつかの言葉があります。

 

最近になって待った無しは使われる頻度が増えてきているので、言い換える機会も多くなくなっていますが、文章として相手に状況を伝える場合はできるだけ、文章としておかしくない言い換えをしたいですよね。

 

 

 

 

 

 

待った無しの意味は?

 

 

待った無しの意味は、これ以上今していることを先延ばしにはできないという意味です。

 

また現在では避けられない事柄が起きる可能性が非常に高い、絶対に起こる、という意味にも使われています。

 

例文として考えてみましょう、最初の待った無しは「これ以上は待った無しだ」とそのままの文章で使われます。

 

例えば仕事でこれ以上の値下げはできない状況や、能力が低く次問題があれば即解雇などと言った差し迫った状態の事を言いますね。

 

この勝負は待った無しだ、という言い方をした場合は日にちをまたげない場合や、異存があっても聞き入れはしない状況を言います。

 

それだけ状況が差し迫っていてギリギリの状態を指す場合をいうと覚えておきましょう。

 

後者の場合はよくネットゲームなどで「課金待った無し」などという言葉で使われることがあります、これはその時が来たら課金する、というほぼ確定の事項に使われていますよね。

 

(相手が攻撃してくれば)反撃待った無し、といった言い方をすれば、高確率で相手の攻撃に反撃すると宣言している状態です。

 

つまりほぼ確実なこと、確実に起こりうるであろうということを表現する、といった使い方がされる場合もあるのです。

 

かなり強い決意の言葉として使われていることがわかりますね。

 

 

 

待ったなしの語源は?

 

 

待ったなしの語源は、囲碁や将棋、相撲にある「待った」ができない状況の事を言います。

 

「待った」とは先程の囲碁や将棋、相撲で相手に言葉の通り待ってもらうことですよね。

 

囲碁や将棋などでの「待った」は、一旦打った石を外す、つまりもう一回打ち直す事です、言うまでもありませんがプロ・アマ問わず相手を不快にするものなので絶対にやってはいけないとされています。

 

碁の弱さとはまた異なる、ヘボ碁なんて言われ方をしてしまうこともあるので十分注意が必要ですよ!

 

なお公式戦では反則なので、待ったが使われることはありません。

 

相撲の場合には2つのパターンが有り、力士が自ら待ったを訴える場合と、行司が待ったをかける場合があります。

 

行司が待ったをする場合は回しが外れたり手付き不十分であったり、出血が激しかったりと実際に試合に影響が大きいものや反則などの時にかけられる言葉であるため、よほどの状況で無い限りは問題になる場合はありません。

 

また勝負が長時間で立ち会いに動きがなくなってくるとかかる待ったは水入りといいます。

 

ところで力士の待った、昔は実は待ったはルール上にはありませんでした、が、ある一人の力士がその歴史を変えることになります。

 

それが関脇八角楯之助、無敗の大関に勝つためにはどんなに辛くても堪えるべきだ、という教えを守り、待ったを連発、かろうじてようやく勝利したことから力士の「待った」の歴史が始まったのです。

 

 

 

待ったなしの類語は?

 

 

待ったなしの類語や言い換えは3つのパターンから考えることができます。

 

それは残された時間の余裕が無いこと、物事がどんどん進んでいってしまうこと、物事が切迫していること3つです。

 

待った無しの類語で最も使いやすいのは猶予がない、切羽詰まったといった言葉でしょうか。

 

時間の余裕が無いことと物事が切迫していることは同じような表現が多く、更に簡単な言葉であれば緊急を要する、緊迫した、切迫したという言葉があります。

 

のっぴきならない状況、追い詰められた、差し迫ったという言葉も使いやすいですね。

 

更にシンプルな言葉であれば火急の、や緊急の、至急のという単語が使い勝手から考えても便利な言葉です。

 

組み合わせ方によっては書類や連絡網としても使いやすいため、率直に急ぎであることを伝えるためには積極的に使っていきたいですね。

 

物事がどんどんと進行してしまうという意味では、矢継ぎ早に、や息もつかせぬ、怒涛のという言葉が最適です。

 

次から次へと、次々と、ひっきりなしになど普段から使っている言葉も多いので、口語でもおかしくないという点からも使いやすい言葉となっています。

 

使い方によっては間違いなく、という言葉も正しい言い換えと言えるでしょう。

 

様々な言い換え方があるため、口語や文章などによって使え方を変えることで、適切に相手に状況を知らせることが可能です。

 

 

 

まとめ

 

 

待った無しの意味は、その言葉の通り「待った」をかけられないほど切羽詰まった状態のことを言います。

 

試合だけでなく、仕事の時間の猶予や、重要な事情の時に使われることも多く、その語源は囲碁や将棋、相撲での「待った」が関係しています。

 

待った、という言葉はほとんど使われない言葉であり、時には自分の状況が一気に逆転する言葉であるだけに、非常に慎重に使われる言葉でもあります。

 

言い換えるならば猶予がない、が最も意味が通りやすい言葉でしょうか。

 

それだけ時間に余裕がなく、これ以上話し合っている状況ではない、といった意味合いに取ることもできます。

 

最近では間違いなく、といった意味でも使われるので、使い方によっては誤解を与えていまいかねないため、気をつける必要があります。