ザリガニを食べる国はどこ?からだのつくりや青くなる食べ物って何?

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ザリガニは主に日本では育てる人のほうが多い生き物なのですが、実はザリガニを食べる国はいくつかあります。

 

といっても驚くことではなくて、日本のような小さいザリガニというよりは、食用のもっと大きい「ロブスター」や「オマール」と言われている種類のザリガニのことを言い、アメリカや中国でよく食べられているんですよ。

 

ザリガニは硬い殻で覆われており、頭と胸の部分からできている特徴があります。

 

このザリガニの体のつくりは中学校の理科の時間などでよく課題に出されている部分ですね。

 

体といえばザリガニの体を青くする食べ物があり、それらは赤い色素を持っていない食べ物をあげるものという条件があります。

 

結構複雑なザリガニの生態などについてここではご紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

ザリガニを食べる国ってどこ?

 

 

ザリガニを食べる国は、中国やアメリカ、フィンランドなどの北欧、そしてフランスとかなりの数の国にあります。

 

逆にザリガニがいるにも関わらず、ザリガニを食用としていない国は日本くらいで、他の国ではザリガニは高級食材として使われていることが多いんですって。

 

これにはザリガニの種類が理由になっており、日本で暮らしているニホンザリガニは小柄で食べることがほぼ無いためであるとされています。

 

海外で食用にされているのはアメリカザリガニウチダザリガニと言われているザリガニで、こちらは10センチ以上の大きさがあるため食用に適しているんですね。

 

中国では特に若い人に人気で専門店もあり、養殖場生まれのザリガニが初夏から夏の終り位まで食べられています。

 

他の国でもほぼ夏の食べ物とされており(アメリカのみ春が旬とされています)、塩味をつけて焼き物や炒めものとして楽しまれているんです。

 

特にフランスではロブスターに並び「エクルビス」という高級食材として使われており、身もおいしいしソースもおいしいものがとれるとして、全身無駄なく使われています。

 

ザリガニの味ですがエビよりもカニに食感や味が近く、塩ゆでにするだけでも旨味がたっぷりと口の中に広がり、非常にシンプルな美味しさが口の中に残ると言われています。

 

残念ながら日本では文化的な面だけでなく、ザリガニに関する法律がいくつかあるため、食用として入手することはかなり難しくなっています。

 

 

 

ザリガニのからだのつくりってどんな感じ?

 

 

ザリガニのからだのつくりはエビやカニなどの甲殻類と同じで、更に体と足の部分に節と言われる、人間で言う関節の様に体を曲げる時に使われる隙間のような部分を持っています。

 

甲殻類は殻=外骨格という殻で体が守られているため、外敵からのちょっとした攻撃であればびくともしません。

 

ザリガニの体の外側は頭と胸の一部が一体となった頭胸部と、胸の一部とその他の部分から作られている胸部でできています。

 

私達脊椎動物と同じく内臓がある生物なのですが、エラを持っているため生活圏は主に水中となっているんですね。

 

ものを食べるときは口から食べて胃で消化するので、エラのある魚の特徴と、私達と同じ様な脊柱動物と同じ特徴を持ち合わせている生物であることがわかります。

 

少し特殊な体の特徴を持っているため、中学生の理科の授業で取り上げられることが多いことは先程も触れましたが、他の脊椎動物と違うにも関わらず、魚とも異なる特徴があることからも納得の特徴であると言えるでしょう。

 

更に触覚の中に砂が入っていることで体全体のバランスを保っており、泳ぐときや歩くときなどにあっちこっちへ行ってしまわないよう、自重で体の重みを調整をしています。

 

このバランスを取ることが水中で生活する際に重要になってくる部分なのです。

 

 

 

ザリガニが青くなる食べ物って何?

 

 

そもそもザリガニが赤くなるのは、食べ物であるプランクトンなどから体が赤くなる物質を、体内に溜め込んでいるからです。

 

この赤くなる物質はカロチノイドと言われており、人間が食べているもので言うと赤身の魚や野菜の赤色がこの物質から作られています。

 

つまりザリガニが青くなるのは自然界ではほとんど起こらず、人間が飼っている時に起きやすい減少なんです。

 

その理由がカロチノイド不足、つまり野菜不足であるとされています。

 

逆に青いザリガニを育てたいのであれば、カロチノイドが入っていない食べ物をあげ続けることで体が青く変色していくということになりますね。

 

カロチノイドが入っていない食べ物とされているのが、イカやタコと言った色合いが薄い魚、海にいる魚やきのこ、芋が挙げられます。

 

この中で特にザリガニを青くするために効果的なのが、サバやじゃがいも。

 

イモ類にはカロチノイドはほぼ全く入っていないため、どうしても野菜をザリガニにあげたいときは非常に効果的とされています。

 

ただし生であげないと、少なからずカロチノイドができてしまうので気をつけてくださいね。

 

サバを挙げたいときは小さいサイコロ状に切ってあげて、水槽にいれると食べてくれます。

 

 

 

まとめ

 

 

ザリガニを食べる国は非常に多く、日本以外の国ではほぼ食べられていると考えてもいいほどと考えていいでしょう。

 

その味や体のつくりなどは甲殻類の物であり、非常においしく食べることができます。

 

また体のつくりは水中でエラ呼吸をして生活をしているのですが、体の特徴は脊椎動物の器官や内臓を持っているため、かなり変わった特徴を持っていることがわかります。

 

赤いザリガニを青くしたいときは、赤い色素が入っていない食べ物を与える必要があります。

 

赤い成分はカロチノイドと言われていて、多くの野菜に含まれているため、カロチノイドが入っていないイモ類や、海の魚の中でもサバが最も適しているんですね。