湯冷めの症状は?湯冷めしたらどうしたらいい?朝風呂の湯冷め対策は
熱いお風呂に入ったのになんだか鼻水が出る、寒いなど風邪っ気に襲われることありませんか?
これは完全に湯冷めしてしまっている合図で、お風呂上がりなのに体が冷えているというサインでもあるんです。
今や男性の二人に一人、女性はもっと多くの人が湯冷めを感じており、一体どうしたら良いのかわからないと言います。
湯冷めをしてしまったらまずは体をしっかり拭き、ボディークリームなどで体を保湿しましょう、それから再度体を温めることで湯冷めで風邪を引くことは回避できます。
朝風呂をしたいけど湯冷めをするのは嫌!という対策にはバスローブが有効です、汗も取ってくれるので湯冷めしにくくしてくれますよ。
湯冷めの症状ってどんなもの?
湯冷めの症状は風邪を引いた時の、最初の方に似ているとよく言われます、それは咳や鼻水、そして発熱です。
発熱はちょっと意外かもしれませんが、湯冷めをすると体が当然冷えるので、体を温めるために発熱のような症状が出るんですね。
湯冷めをしてしまうと体が冷えて、神経を刺激して炎症が出てきます、こうなってしまうと体のウイルスや病原菌への耐性が一気に落ちてしまうので風邪を引いてしまうわけです。
そもそも湯冷めはお風呂で体温が上がりすぎたから体温を戻そう、という体の防衛機能が起こることで発生します。
つまりお風呂で熱いお風呂に入れば湯冷めしない、ということはなく、むしろ逆効果であることがわかりますね。
湯冷めを更に厳密に言うと、入浴前より体温が下がってしまっている状態を言い、だいたい10分から30分後位に出てくるようになります。
体温の調節は元々とっても難しいものです、生き物にはいくら体温調節機能があるからと言っても、やはり限界がありますし、機能しない場合だって出てきます。
そのため普段は大丈夫でも、ちょっとしたことで湯冷めはすぐに起きてしまうため、いつも同じ温度で入っている人でも油断はできません。
自分自身でも気をつけないとすぐ湯冷めしてしまいますよ。
湯冷めしたらどうしたらいいの?
湯冷めをしてしまったら、まずは体を温める前にするべきことをしておきましょう、それは水分をきちんと拭き取ること、そして髪の毛はすぐに乾かすこと、ボディクリームを塗ることです。
水分が残っているとせっかく温めた体も冷えてしまうため、ということもありますし、ボディクリームは体の潤いを残してくれるため保湿、体温を温める性質を持っているためですね。
先程も言ったとおり体温の調整は非常にデリケートで難しい機能なので、ちょっとでも体温が落ちてしまいそうな要素は取り除いておきましょう。
それから体を温めます、室温を上げる、バスローブや上着を着る、温かいものを飲むなど冬にやることと同じことをしましょう。
これで湯冷めをしてしまったときの対策方法はバッチリです、というより冷える要素を抜いて体を温めるくらいしかできることはありません。
湯冷めをする前にできることをしておき、予防するのが一番の湯冷め対策とも言えるでしょう、予防方法は後ほどまたご紹介しますね。
湯冷めは男女関係なく起きることですし、自然の肉体の反応としておかしいことではありません、そのため誰にでも起こるものとして準備をするのは、ごく自然のこととして覚えておきましょう。
朝風呂の湯冷め対策に有効なのは?
朝風呂に限らず夜のお風呂でも有効な湯冷め対策についてここからはご紹介していきます、湯冷めを防ぐためにできることはたくさんありますよ。
まずはできれば入浴前はボディブラシなどで体の血流を良くしておくこと、お風呂の中で体をしっかり洗うのも効果があります。
こうすることで血流が良くなって体を冷えにくくすることができます、ただしやりすぎても意味がありませんので、短時間にちょっとやるのがおすすめです。
お風呂の中では入浴剤を使うのも一つの方法ですし、またお風呂のお湯は熱すぎないように、40度前後の熱いかな?と感じる手前のお風呂が有効です。
さて、ここからが本番、湯冷め対策には入浴後いかに手早く水分を体から取り除くかが勝負になります。
体をしっかりと拭き水滴を残さないように拭き取る、髪の毛は手早く乾かす、この2点は基本中の基本となりますね。
体内から熱が出ていかないように、お風呂から上がったらすぐに水分類は拭き取るようにしましょう。
意外ですが先程もご紹介したとおりボディークリームを塗るのも有効です、肘や膝などカサカサなところに塗りがちですが、全体に塗ると湯冷め防止になります。
後は温かい飲み物を飲んで体内から温めると完璧です、体が冷えずにしっかりと温まりますよ。
まとめ
湯冷めの症状は風邪に似ていますが、これは体が冷えて弱った状態になってしまうためです。
そのためこの状態が続くと風邪を引きやすくなってしまい、結果として体調を崩してしまう原因になってしまうのです。
湯冷めしたら体についている水分をとにかく手早く取り、体を温めることが必要になります、そのためバスローブを着るのはきちんと効果があることなんですね。
湯冷めを防ぐにはとにかく体についている水分をタオルできちんと拭き取り、髪の毛を乾かします、水分が体についているとすぐに熱が奪われていってしまいます。
いかに体の熱を逃さないかが、湯冷め対策には大切になっていくのです。