誓約書とは読み方はなに?書き方は個人間や会社でどう違っているの?

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誓約書(せいやくしょ)は様々な場所で使うものですが、契約とは全く異なるものです。

 

契約はお互いに対等な関係として書類を交わすものですが、誓約書はあくまで差し出す側のみが、書類の内容を遵守することになります。

 

個人の場合はちょっとしたお金の借用書や暴力、離婚時などに使うことが多く、手書きでも機械で手打ちして書き出したものでも問題ありません。

 

ビジネスの場合は既にテンプレートとなっている文章ソフトのものを印刷して使うことがほとんどです。

 

無断欠勤などのちょっと意外な約束事に使用することが多くあり、思わぬところで社会的な誓約書を見ることも少なくありません。

 

どちらも共通しているのは、法的に違法ではないことや不可能であることであることが誓約書の内容の条件となっています。

 

 

 

 

 

 

誓約書とは何?読み方もチェック

 

 

誓約書は「せいやくしょ」と読み、契約する側がもう一方の契約される側に署名と捺印を渡します。

 

わかりやすく解説すると「○○円いつまでに返します」「もう遅刻はしません」といった約束事を、相手に約束するのが誓約書となります。

 

契約書は2人の間でこうします、ああしますといった約束をして法律でも決められているので、裁判などに出れば証拠になります。

 

しかし誓約書は法的な効力や約束事にならないため、罰することが法律的にはできません。

 

それでも誓約書でもお互いに合意していて、法律や倫理等に反していないものであれば、きちんと裁判等の場でも有効になります。

 

誓約書はあくまで作ることに意味があり、口だけの約束にならないように、精神的な部分に対して「約束を守らなければならない」と意識させることで成立していることになります。

 

これらの特徴から、契約書は司法書士などの専門家を挟まなければならないものや、チェックをしてもらって有効であると判断されたものを使うのですが、誓約書は個人で発行してその場で使用しても何ら問題ないという利点もあります。

 

仲がいいからこそその場で誓約書を作る、ということも実際にありますので、存在を知って後々のトラブルが起こりにくくしておきたいですね。

 

 

 

誓約書の書き方・個人間の場合

 

 

会社の場合もそうなのですが、基本として誓約書も契約書と同じく、契約をする一方ずつ持てるように2部発行することが基本となります。

 

これは失くしてしまったり故意に処分されたりといったトラブルがまったくないとは言えないためです。

 

個人間の場合は特に離婚や不倫した後の事、お金に関する事の2つに関して誓約書を作ることが多いのが特徴となっています。

 

いつお金をどこの銀行のどの口座に入れて解決とする、といったものや、離婚した時に財産分与について、子供との面会についてなどの内容で作成され、お互いに持つことになります。

 

誓約書を作るときには保証人が必要な場合もありますので、この場合は専門家の人や信頼できる第三者に立ち会ってもらいましょう。

 

誓約書はあくまでこういった約束を私は守ります、という約束の書類なので、約束を守る側の署名と判子だけで作成することができます。

 

手書きでも構いませんが、現在はその状況に適した(離婚や借用書など)誓約書のテンプレートがありますので、そちらに必要な情報を書き込んでプリントアウトして使用すると間違いありません。

 

個人間の誓約書は特に失くしやすいのですが、なくしてしまうと社会的な信用にも関わってきますので、大事に保存して置くことを忘れないようにしましょう。

 

 

 

誓約書の書き方・会社の場合

 

 

会社で誓約書を書く場合、秘密保持誓約書と入社誓約書というものを書いて、入社した会社に提出するということが現在当たり前になっています。

 

秘密保持誓約書は会社内の製品やセキュリティ、個人の情報などを一切外に漏らしませんという内容で、入社直後に配布されることが多い書類です。

 

また入社誓約書は簡単に会社の入社を辞退しないようにという、保険の意味も兼ねて配布されている書類です。

 

どちらも会社で配布され提出することが多くなりますが、配布されない場合にはこちらもプリントアウトできるテンプレートが存在していますので、そちらを活用しましょう。

 

こちらは手元に書類は残りませんので、特に複製を作っておくことを忘れないようにしたいですね。

 

中にはついつい会社に行くのが遅れてしまったり、サボってしまったりといったことを繰り返してしまう人がいますが、こういう場合に欠かされるのが無断欠勤に関する誓約書です。

 

誓約書として一番わかりやすく、単純な内容でもあるのですが、最も単純であるからこそ誓約書としての存在が発揮されます。

 

無断欠勤についての誓約書を書くことになってしまった…という場合には、きっちりと誓約内容を守らないと、社会的な信頼を失うことに繋がりかねません。

 

法的な効力は無いからと油断していると、大変なことになってしまうんですね。

 

 

 

まとめ

 

 

誓約書は「せいやくしょ」と読み、法的な効力は少ないものの、個人間の約束事にしっかりと効果を持つ大事な書類の1つです。

 

個人間や会社などでは作ることになる誓約書はだいぶ変わりますが、どちらも法的な効力が弱いからと約束を破ってしまうと、一気に社会的な信用を失うことになってしまいます。

 

自筆で書いて誓約書を作っても問題ありませんが、現在はワードなどに対応したテンプレートを無料でダウンロードできるようになっているので、間違いのないように最初からそちらのテンプレートを使ったほうが間違いも起こりにくく、とても便利です。