ろうそくの作り方!芯は?クレヨンから作れる?昔はどうやって作った?

このブログには広告が含まれます。

糖質制限ダイエットサプリ人気No.1!!

[IrwinNaturals]マキシマムストレングス3in1カーボブロッカー

f:id:mac-dou:20220115020913p:plain

ハンドメイドに最近凝っているという人が増えてきました、特にアロマキャンドルなどのろうそくは、お手軽で便利なアイテムとして重宝されています。

 

そこで困ってしまうのがろうそくの芯です、一体どのような素材でできているのかわからず、ただろうそくとして作ったものにつけてみた、という状態になっていませんか?

 

ろうそくの芯は手軽なものではティッシュ、毛糸などから作ることが可能で、商品として出品するのであれば麻ひもやタコ糸がおすすめなんです。

 

そんな中でクレヨンが半端に余っているお家にオススメしたいのが、クレヨンで作る手作りろうそくです!

 

昔は和ろうそくといって、現在も作られている、全てお手製のろうそくが使われていたんです。

 

 

 

 

 

 

ろうそくの作り方・芯はどうしたらいいの?

ろうそくを作るときだけでなく、ろうそくを使っているうちに芯だけがなくなってしまった、ということも世の中少なくありません。

 

そんな時に芯として使いたいアイテムが、ティッシュ、毛糸、和紙、麻ひも、タコ糸の5つなんです、この5つであれば身近にありますし、ろうそくの芯として大活躍してくれますよ。

 

ティッシュや和紙などはこよりにしてから、固定のろうそくに更に蝋で固定してから使うと、簡単なろうそくの芯として活躍してくれます。

 

ポイントは強めのこよりにしておくことで、きちんと強くこよりにしておかないと蝋を吸ってしまうばかりで使い物にならなくなってしまいます。

 

枚数をケチらずにしっかりと枚数を使ってこよりを作ることが大事ということなんですね。

 

麻ひも、毛糸、タコ糸などは少し蝋を染み込ませてからろうそくに深めに取り付けて使います、この時毛糸は少しこより状にしておくと燃えやすくなります。

 

もともと紐のものなので使う時にも切り取るだけで簡単に使うことができますし、長めに使ってもそう簡単になくならないという利点があります。

 

ただし毛糸の場合、化学繊維を多く含んでいると、黒い煙や異臭の原因になることがあります、また燃えやすい習性もあるので、外で使う場合に使ったほうがいいですよ。

 

 

 

ろうそくの作り方・クレヨンで作ってみたい!

クレヨンそのものがろうそくになるわけではありませんが、蝋に色を付けたい時、クレヨンを使うと簡単に色がきれいなろうそくを作ることができます。

 

まずはクレヨンを紙コップになるべく細かく削っていきます、この時細かいほどきれいに色が出ますので、手間はかかりますがしっかりと細かく削っていきましょう。

 

続いては仏壇用のろうそくを折って、しっかり湯煎して溶かします、この時出た芯は後で使いますので、なるべく真っ直ぐになるように置いておくのがポイントです。

 

紙コップに蝋を流してクレヨンを溶かしていきます、この時はクレヨンの色がしっかりと蝋に広がるように混ぜていきましょう、割り箸などで混ぜるときれいに混ざりますよ。

 

後はお好みの型に蝋を流し込み、芯を必要な長さに切って差し込みます、ここまで来たら後は固まるのを待つだけです。

 

お好みの型は実に様々な型を使うことができますが、ろうが熱いので、できれば耐熱のものや自然由来のものなどがおすすめです。

 

様々な型を使って色々なろうそくを作ってみましょう。

 

使う型によっては不安定な形になってしまうことも有るので、固めるときや実際に使うときには、周りに燃えるものが無く、安定した平らなところで作業をしてください。

 

 

 

ろうそくの作り方・昔はどうやっていたの?

昔ながらのろうそくは現在も残されており、和ろうそくと言われているろうそくがそれにあたります。

 

作り方は手間がかかるもので、最初から最後まで手を抜くことはできません。

 

まずろうそくの大きさによって丁度いい太さの芯を作っていきます、竹や木の串に和紙と燃やすための芯を巻いていくんですね。

 

続いては木蝋を芯に何度もつけては乾かしつけては乾かしを繰り返して、模様をつけていきます。

 

和ろうそくで使う木蝋は熱しながら棒でよく練って粘りを出していくのですが、この工程で練が少ないとひび割れしてしまうので、よく練る必要があるのです。

 

こうして木蝋をつけたろうそくを自然乾燥させた後、いよいよ本番の蝋を芯に塗っていきます、これを何度も繰り返してから、上等な蝋をようやく上塗りして乾かしていきます。

 

最後に包丁で火を付ける部分の芯を切り出し、底を切ってろうそくの大きさを揃えたら出来上がりです。

 

蝋で作ったろうそくは、海外の石油系のろうそくとは異なり、煙の量が少ないため、日本でよく使われる仏壇の前が汚れにくいという強みがあります。

 

今風に言えば非常にエコなろうそくと言えるでしょう。

 

一人前にろうそくを作れるようになるまでには、早くて10年かかると言われており、非常に手間も時間もかかるろうそくなので、現在では高級品になりつつあるんですね。

 

 

 

まとめ

ろうそくの芯を作る時は、可燃性のティッシュやタコ糸などが芯になります、またろうそくを自作したときには溶かしたろうそくの中に入っている芯を活用しましょう。

 

ろうそくを溶かして、小さく削ったクレヨンに流し入れるときれいな自分だけのキャンドルを作ることもできます、この時クレヨンを色違いに入れておくと色を混ぜることもできますよ。

 

昔のろうそくの作り方は今も行われており、非常に手間がかかる仕事によって作られています。

 

何度も何度も根気よく蝋を固めて塗るのを繰り返すという、日本ならではの和ろうそくにも、ぜひ目を向けてみてくださいね。