落語協会もクラウドファンディング!落語芸術協会違い演目短いのは?

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最近クラウドファンディングという、新たなシステムが出てきましたよね。

 

落語協会でもこのクラウドファンディングが行われており、寄席の支援に使われています。

 

しかしこの落語協会、実は落語芸術協会という2種類の協会に分かれているって知っていました?

 

他にも落語立川流、後代目円楽一門会という4つの流派や団体に分かれているんです!

 

そんな落語会に興味があるのであれば、まずは実際に短い演目からスタートしてみましょう!

 

きっとお気に入りの落語が見つかりますよ!

 

様々な知らないことが詰まっている落語について、ここではご紹介していきますね。

 

 

 

 

 

 

落語協会がクラウドファンディング!?

 

 

2021年、流行病の影響で寄席の会場が一時閉鎖になりました。

 

この一件を受けて、落語協会と落語芸術協会は手を組んでREADYFORというサイトでクラウドファンディングを募ることになったのです。

 

クラウドファンディングはある計画を立ち上げた人が資金を集めるため、クラウドファンディングサービスでお金を募って計画を実行し、その御礼として支援してくれた人にある程度のリターンをするといった流れで行われているものです。

 

落語協会、落語芸術協会はこの流行病で寄席を開くことができず、財政的に危うくなっている状況を助けて欲しいということでクラウドファンディングをはじめました。

 

リターンはお礼のメールやクレジットの掲載のものの他に、限定の千社札や手ぬぐい、お礼の色紙だけでなく、返礼不要のものが用意され、それぞれの人がそれぞれの方法で落語を支援したいとたくさんの支援が集められました。

 

結果、募集終了日までに目標支援金額の2倍の支援金が集まり、お礼の動画や文章が掲載されていました。

 

日本人が落語から離れていっている印象も強くあるのですが、それと同じく文化を大切にしていきたいという人たちがたくさんいるということがわかる結果になっていましたよ。

 

 

 

落語協会と落語芸術協会の違いって何?

 

 

ところでさっきも出てきたけれど、落語協会と落語芸術協会って何か違いがあるのでしょうか?

 

実のところ、落語界というのは思っているよりも複雑なところで、落語協会と落語芸術協会だけでなく、なんと円楽一門会、落語立川流、上方落語協会と5つも協会があるんです。

 

元々1つであった落語協会なのですが、第二次世界大戦の終戦時、まず東京落語協会、のちの落語協会ですね、と日本芸術協会という宗派に分かれていくのです。

 

今の落語芸術協会は、戦前寄席の客足がラジオでどんどんと減っていった時、柳屋と吉本興業で作り上げたのが日本芸術協会です。

 

つまり大本は落語協会であり、落語芸術協会はあくまで日本の落語を助けるために生まれた別の組織ということになります。

 

円楽一門会や落語立川流は更にその亜種で、落語協会では自由にできないから自分の個性を生かした落語をしたい!ということで旗揚げし、成功を収めた2流派なのです。

 

その後戦後にまた一波乱あって名前が今のものに変わっていくのですが、まずはこの落語協会と、落語芸術協会の違いは、創設者の名前や目的が違っていたということを覚えておきましょう。

 

かなり複雑な落語の世界ですが、作った人も目的も全く違う人達が宗派として分かれていることがよくわかりますよね。

 

 

 

落語の演目で短いのって何がある?

 

 

もはや定番の落語の短い演目といえば寿限無でしょうか。

 

教育テレビでもその短さや面白い話として取り上げられている教材で、知らない人はほとんどいないと言ってもいいでしょう。

 

あらすじとしては、若い夫婦が生まれた子供が長生きするように、お坊さんにいい名前をくれないかと相談するところから始まります。

 

幾つか名前を出すお坊さんなのですが、夫婦はどうしても決められません。

 

そこで提案として出してもらった名前を全てくっつけて名前にしてしまうことに。

 

オチとしては長い名前を読んでいるうちにたんこぶが引っ込んでしまうもの、井戸で溺れて死んでしまうものなど様々なオチが用意されています。

 

このオチは流派や語り手によって全く異なってくるため、落語の話し手によって少しずつ変わっているのがポイントです。

 

もう一つはまんじゅうこわいです、こちらも有名ですね。

 

若い男たちで何が怖いかを語り合っていると、ある男が怖いものなんて無いと答えます。

 

しつこく聞いてくる男たちに「では饅頭がこわい」と返します。

 

そこで夜に男たちはこの若い男を饅頭攻めに合わせることとなりました。

 

怖い怖いと言いながらまんじゅうを食べた男は最後に「渋いお茶が一番怖い」というのでした。

 

 

 

まとめ

 

 

落語協会がクラウドファンディングを行なったことは、現在での生き方として最も新しい風を吹かせた一件と言えるでしょう。

 

しかも流派であり方が違う、落語協会と落語芸術協会の2つの流派が手を組んでいるのですから、落語の世界にも新しい風が少しずつ吹いているのかもしれません。

 

現在短い落語も数多くありますので、ちょっと気軽に寄席に行くという人たちも増えています。

 

ぜひこの機会に興味のある演目を見つけたら、ちょっと寄席を見に行くといった新しい楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

 

新しい考え方や生き方があなたの中に芽吹く日も近くなるはずです。