ポポーの育て方は種から鉢植えまでどうする?剪定方法もご紹介します

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実はこっそりと話題になりつつあるポポー、ポーポーとも言われ、その実はバナナなどを始めとした南国フルーツ独特の甘みがぎゅっと詰まっています。

 

好き嫌いの好みは多少出てきますが、甘くて美味しいポポーは今日本で、しかも趣味で栽培している人が増えているんです。

 

食べたポポーの種から種を加工し、鉢植えに植えて育て、剪定作業まできちんとしてやれば自家栽培のポポーを食べることができてしまいます。

 

種からの育成、しかも種を更に少し加工するのがポイントということで、最初の手間が少しかかるのですが、後は自由に育つため比較的初心者にも育てやすいフルーツなんですって。

 

そこでここではそんなポポーの種の加工の仕方、育て方について詳しくご紹介していきますね!

 

 

 

 

 

 

ポポーの育て方!種の最初の加工を覚えよう

 

 

ポポーはまず種を巻いて苗を作るところから始めるのですが、当然ながら苗ができるところまでの「加工」が大事になってきます。

 

ポポーの芽が出るのは25度以上なので、5月から7月に植えてやるといいのですが、その前にある程度寒い場所に置いてやらないと芽が出ないという、ちょっと厄介な部分もあります。

 

そのためポポーを食べたらきれいに水洗いして、一旦時期が来るまで冷蔵庫に保管しておきましょう。

 

この前にちょっと加工して入れておくのがポイントです。

 

冷蔵庫に入れる前にまず湿らせた水苔、ピートモスなどで種を包みポリ袋に入れてから冷蔵庫で1月半から3ヶ月保存します。

 

これらは園芸屋さんで購入できますので、お店の人と相談しながら購入してみると良いですね。

 

保管ができたらポリ袋や苔から取り出した種を、赤玉の小粒の土をポットに入れて1粒ずつ巻きます。

 

後は25度から30度になる室温や日向で、土が乾かないようにしながら暫く経つといよいよ芽が出てきます。

 

あとはしばらくすると10センチから15センチの高さになるまで管理してから、植木鉢や地面に植え替えれば完了です!

 

種の部分の手間なのですが、こちらは一度覚えてしまえば他の植物にも応用することができるので、最初に覚えておくと、今後の園芸にも役立ちますよ。

 

 

 

ポポーの育て方で鉢植え栽培はできる!

 

 

先程種の植え方で触れていますが、ポポーは植木鉢で鉢植え栽培をすることができます。

 

ただ一度種を育苗ポットで育てたあとの方が土の管理がしやすく、一気に植え替えをすることができるので、効率的です。

 

苗が樹高10センチ以上になるまでは、少しの間ポットの方で育ててあげるといいでしょう。

 

ポットの方である程度育ってから、鉢植えに植える、もしくは地面に植えたほうが土の管理がしやすいからです。

 

苗を育てる時は赤玉土の小粒を使いましたが、鉢植えに移動する時は、水はけと水持ちのバランスが良いように土を作ってあげます、おすすめは赤玉土7割腐葉土3割ほどの配合です。

 

他にも拘る人は赤玉土、真砂土、腐葉土、川砂を混ぜるなど、バランスが全体的に良くなるように混ぜてあげましょう。

 

園芸用の培養土というものもあるのですが、こちらを使う場合は同じ量の赤玉土と混ぜて使います。

 

鉢植えの場合、肥料は2月から4月に1回、5・6月に1回、8月から10月に1回の年3回、骨粉入の油かすなどの有機質肥料か、化成肥料を使ってください。

 

ちょっとむずかしいのでこちらもお店の人と相談したほうが良いですね、化成肥料は速効性があるものを使ってあげるので、パッケージをよく読む必要が出てきます。

 

水をやる時は土の表面が乾いたときにたっぷり水をあげてください、あまりこまめに水をやっていると根腐れを起こすことがあります。

 

意外と水やりに関しては放っておいても大丈夫な品種ですので、気楽に水加減を覗いてあげるくらいが丁度いいんですね。

 

 

 

ポポーの育て方最終段階・剪定作業はどうしたらいい?

 

 

さあ、いよいよポポーの育て方も最終段階に入ってきました。

 

ある程度木が伸びてくると、剪定作業をする必要が出てきます。

 

なぜなら剪定をしないと木が果てしなく伸びていってしまうこと、こうなると木に負担がかかってしまうこと、結果美味しい実が食べられなくなってしまうことの3点が大きな理由です。

 

ポポーの木の剪定は葉っぱが落ちる12月から2月の間にするのが一般的です。

 

どこを切ろうか悩んでしまうのですが、枝の先にはほとんど花はありませんので、邪魔だなと思った部分は遠慮なく切ってしまいましょう。

 

ポポーの剪定はこの1つの部分さえしっかり意識してしまえば、ほとんど制約などはありません。

 

邪魔な枝は遠慮なく切る、これがポポーの剪定の重要な部分です。

 

ポポーの実を増やしたい場合は、元の木に枝を繋げて育てる接ぎ木という方法で、新たな実を育てることもできますので、接ぎ木をしたい場合は剪定業者と相談して、必要な枝木の部分を改めて見てもらいましょう。

 

つなぐ木にも寄るのですが、思わぬ枝が必要になる場合もありますので、思い切りよく切るだけでは駄目ということもあるからです。

 

しかし接ぎ木は初心者のうちは考えず、まずは1本のポポーの木をきちんと育て上げ、活かすことを考えてあげてください。

 

美味しい実にするにはどうしたらいいのか、は、またそれから考えても遅くはありません。

 

そうそう、ポポーをの落葉期は、ちょうどポポーが休んでいる時期ですので、冬が終わる頃寒肥といわれる、春になって活動するのに必要なエネルギーをたっぷりあげてください。

 

そうすればまた、秋の頃に美味しい実を付けてくれるはずです。

 

 

 

まとめ

 

 

ポポーの育て方は種の部分から始まっていると言っても過言ではありません。

 

ポポーの種を苔などで包んで1ヶ月半以上冷蔵庫に入れた後、赤玉土の小粒を入れた容器に植えて、高さが10センチ以上になるまで水をしっかり管理します。

 

その後は水はけと水持ちが良いバランスの良い土に植え替えれば、数年はポポーを楽しむことができます。

 

水は鉢植えの場合は土が乾いてからあげてください、もともと水はそこまで必要では無い品種ですので、水をあげすぎると根が腐ってしまう原因になります。

 

ポポーは温度と水を大幅に間違えない限り、初心者でも育てやすい南国フルーツですので、気長に一緒に成長していきましょう!