パンダとクマの違いは?毛を刈るとどうなる?笹には毒があるのでは?

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動物園では様々な動物たちがいますが、その中でも違う場所にいるのに同じ様な姿をした動物も少なくないですよね。

 

パンダとクマもその一種で、生きている環境も姿も全く違っています。

 

でもパンダは猫熊とかくから、とりあえずクマの仲間なのだろうとは感じるのですが、実は様々な違いがあるんです。

 

更にあの毛の下は何色だろうと思ってみると、なんと肌色であったり、もしかして毒かもしれない笹を食べていたりと謎は盛りだくさん!

 

そんなパンダについての情報をご紹介していきましょう!

 

 

 

 

 

 

パンダとクマの違いとは?

 

 

パンダとクマの違いは「食べ物」「内臓の仕組み」「指の数」の3種類とされています。

 

逆に言えば血の性質や見た目などはクマ科であり、かなりクマに近い存在であるともされているんです。

 

食べ物はクマが肉食であるのに対して、パンダは草食なのは言うまでもありませんよね。

 

そのため内臓は草食の動物に近く、内臓の仕組みはアライグマ科の性質を持っているとされています。

 

更に注目したいのが指の数で、パンダの指の数は6本もあるんです!クマの指は5本なので、この部分はクマとは大きく異なっていますね。

 

6本指の同じ様な種類の生物はレッサーパンダで、レッサーパンダは6本の指を使って生活をしています。

 

ここから考えると、パンダはクマとかなり近い存在ではあるものの、実はアライグマやレッサーパンダなど、様々な動物の特徴を持っている生物であることがわかるのです。

 

実はこのパンダは何科に属しているのか、に関しては学会でも未だに議論されている問題で、今のところはクマ科として分類されているパンダなのですが、新しい発見や生態が判明すればすぐに別の生物として分類される可能性を持っている生き物なんです。

 

その理由もあって、パンダは完全に他の生物と分けて「ジャイアントパンダ科」として独立させたほうが良いという意見を持っている学者さんも少なくありません。

 

 

 

パンダって毛を刈るとどうなるの?

 

 

白黒の毛を持っているパンダ、単純な話毛を刈るとどうなるのでしょうか?

 

やはり白黒の毛ということですから、体の下も白黒の肌をしていると考えている人も少なくありません。

 

しかし実際に毛を刈ったパンダや、まだ毛の生えていないパンダを見ると、地肌は白に近いピンクであることがわかります。

 

正確には赤ちゃんの時はピンク、おとなになると白に近いピンクになることがわかっているのです。

 

そして更に新たな事実として、黒く見える部分は地肌なのではなく、黒い部分に生えている黒い毛根部分が見えているから黒く見えるんですって。

 

もちろん顔の部分も同じなので、タレ目に見える黒い部分も、地肌は白っぽいピンクです。

 

これを知ってしまうと、他の白黒動物の地肌も気になってしまいますが、シマウマは地肌の方が黒となっているため、毛を刈った後は黒い馬になることがわかっています。

 

一時期地肌が黒いパンダとして画像がSNSで話題になりましたが、こちらの画像は普通のクマの方の画像ですので、良く見てみるとパンダの顔ではないことがわかりますよ。

 

パンダの毛刈りは通常行われることは無いのですが、例外として動物園で怪我をした場合や病気で必要な場合のみ毛刈りが行われます。

 

この状態のパンダは写真でないとまず見ることができないのですが、なんとも気まずい雰囲気になってしまう写真が多く、複雑な気持ちになることは間違いないでしょう。

 

 

 

パンダが食べる笹って毒じゃないの?

 

 

パンダは笹ばかり食べていますが、なんだか笹って毒があったような、と勘違いしてしまいますが、毒があるのはコアラが食べているユーカリで、笹には毒はありません。

 

しかしながらパンダの主食になる笹や竹は固く、パンダは腸の粘液で排出などをコントロールしているものの、上手に排出ができなくなると腹痛で動けなくなってしまうこともあるんですって。

 

この場合は飼育員さんはできるだけ良い竹や笹や、時には薬で調整しながら早めに直してあげています。

 

ここで1つ謎が出てきます、それはなぜそんな痛い思いをしてしまうかもしれない笹を食べるようになったのか、ということです。

 

自然の動物には選ぶ権利がありますから、わざわざ笹を食べなくてもいいのではと感じますよね。

 

実はパンダが笹を食べるようになったのは、理由があり、そもそもパンダは肉も食べる生き物でした。

 

人間がどんどん増えていき住まいを追いやられると、どんどん山を移動することになりますよね、そうすると元々山にいたクマたちと食事がかぶってしまい、何も食べられなくなってしまう危険性が出てきてしまいます。

 

そのためパンダは竹や笹を食べられるように自ら適応することで、餌で他の生き物と争うことが無くなるようになっていったのです。

 

 

 

まとめ

 

 

パンダとクマの違いは、生物としての食べ物や内臓の仕組み、そして指の数が異なっています。

 

しかしながらクマ科として分類されており、この分類については様々な議論が未だに沸き起こっている状態です。

 

毛を刈ると地肌は白であったり、笹を食べるようになったのは他の動物と食事がかち合わないようにするためであったりと、パンダには色々な事実があることがわかりますよね。

 

中国ではパンダを保護する施設なども作られており、現在パンダたちは少しずつ数を戻しつつあります。

 

確かにこんなかわいい生き物を絶滅させてしまうのはもったいないので、どうにかもっと数を増やして欲しいところです!