給食メニューのお店がある！給食の親子方式や検収について知りたい！

誰もが大好きな給食！おいしい、懐かしい、様々な意味で給食に助けられたという人も少なくありません。

そんな給食のメニューを楽しめるお店が近年どんどん増えており、懐かしい味と一緒に新しい感動を楽しむことができるようになっています。

大人になって給食のことをもっと知りたいという人が増えたためか、今「親子方式」や「検収」といった給食の用語を知りたいという人も増えていますよね。

親子方式とは、お父さんとお母さんと給食を食べる…という意味ではなく、給食を作っている人たちの形式のことを言います。

また検収は給食の状態をきちんと確認する作業のこと。

給食が子どもたちの元に訪れるまで、実にたくさんの大人たちが、給食のチェックや、給食づくりをしてくれているんですよ。

給食メニューのお店がある！お酒も飲めちゃいます！

給食の楽しい思い出、おいしい思い出はたくさん頭の中に残っていますが、最近ではそんな楽しい思い出をまた楽しみたい！と考える人達も増えています。

その証拠に給食の再現メニューって見たことありませんか？今まで好きなおかずだったけれど、給食を食べなくなって食べられなくなって寂しい…そんな人達のために懐かしいレシピを再現する人が増えているんです。

でも料理は苦手だし、そうそう何度も作っていられない、そんな人達のためになんと給食メニューを取り扱ったお店が人気なんです！

もちろん中にはミルメークや脱脂粉乳といったノンアルコール飲料だけでなく、飲み屋さんとしてお酒も提供されているお店もあります。

とりあえずとして用意されているおつまみには「枝豆つかみ取り」など楽しいパーティ要素や学校要素もたっぷりと詰め込まれていますよ！

懐かしのメニューにはソフト麺とソース、鯨カツや揚げパン、冷凍みかんやカレーライスをたっぷり堪能することができちゃいます！

お値段も1品500円以内の物、かつお腹にたまるものが多いため、食事として楽しみに行くのもアリですね。

すごいのが給食のおじさんのお楽しみの一品など、お店によって個性派揃いのおまけメニューも実に豊富なこと。

子供の頃のドキドキを思い出させてくれるような愛おしいお店がいっぱいなのです。

給食の親子方式とは？給食を作る人達に関係する言葉

給食の用語に親子方式という言葉があります。

親子で一緒に給食を食べる新しい方式かな？と思ってしまいますが、これは調理場を持っている学校が、他の調理場を持っていない学校の給食調理も行うことを言います。

調理場を持っている学校が親、持っていない学校が子、というわけですね。

通常の調理場を持っている学校と同じメニューを出すことができるわけですから、量は多くなりますが調理の手間が大きくなく、きちんとした衛生管理やメニュー管理がしやすいメリットがあります。

また実際に作っている学校の給食を作っている人たちが、子の学校に行くことで新しい指導をすることもできるというメリットも見逃せません。

しかしながらやはり大きな給食室が必要ですし、負担もかからないといえば嘘になります。

また学校オリジナルメニューというメニューが残りにくいため、その辺りは少し際し位ですね。

他にも給食室に給食が入った缶などを返しに行くときの「ごちそうさまでしたー」も聞くことが少なくなってしまいますね。

デメリットも当然少なくありませんが、これはどの方式でも同じ、またコストは初期費用がとにかく大きいと言うのが特徴です。

様々な方式があるのですが、他には自校方式、センター方式、業者弁当方式の合計４方式から給食は配達されています。

給食の検収とは？大人たちが給食をチェックする作業のこと

検収は給食を作る段階より前の段階で、素材を業者さんからもらったときに数・鮮度・規格た品質衛生を確認する作業です。

もちろん確認する人もプロの人でなければならず、食品の識別ができる知識や能力を持っている人が検収をします。

例えば栄養士さんや調理責任者さんがメインですね、栄養関係の資格をとっている人が中心となりますので、もし学校の栄養士資格のある先生などが担当しない場合、改めて別のプロの人を使う事になっています。

実際にやってきた食品は検収室と言われる部屋でチェックを行い、ここで肉魚等の下味を付ける作業もやってるんですって。

検収室では検収表とペン、非接触温度計、アルコール、専用の秤やまな板包丁など本格的な道具が並んでおり、納品されたものは１週間ほど保管も行なっています。

専用容器などを使って、食べ物同士が触れて汚染されないようにする、ピラーで取った皮もチェックするなど、子供の健康や安全をかなり考えて設備が作られていることがよくわかりますよね。

ちなみに朝一番で水質検査も既に行われていることが大前提となっているため、自らの汚染も無いようにかなり入念にチェックがされています。

子供の頃は何気なくおいしいと食べていた給食ですが、実際はかなりの大人の労力がかかっている大事な食べ物だったんですね。

まとめ

給食のメニューを取り扱っているお店がどんどんと増えてきています。

なんと言っても人気メニューだった揚げパンやソフト麺、冷凍みかんなどが思い切りたくさん食べることができるというのが、非常に大きなポイントですよね。

お値段も５００円以下のものが多く、ちょっとお食事に…というときも気軽に入ることができるという利点があります。

もちろんお酒や、ミルメークなどのノンアルコール飲料を楽しむこともできますよ。

そんな給食ですが、親子方式と呼ばれる調理方式や、検収と言われる食材チェックも入念に行われています。

大人たちの大きな苦労があってこそ、おいしい給食を食べることができたことが、今になってひしひしと伝わってくるのも、また大人になった証拠なのかもしれませんね。