クジラの数え方や大きさの平均は?哺乳類としての大きさはどれくらい

このブログには広告が含まれます。

糖質制限ダイエットサプリ人気No.1!!

[IrwinNaturals]マキシマムストレングス3in1カーボブロッカー

f:id:mac-dou:20210628212510p:plain

 

海の中で大きな存在感を放っているクジラ、その数え方って1匹2匹…ではなく、1頭2頭と数えるのは知っていましたか?

 

というのもクジラは魚ではなく、多くの陸の動物と同じく哺乳類であるため頭で数えるんです。

 

そんなクジラの大きさなのですが、クジラにも大きな種類や小さな種類が非常に多く、小さいもので5600キロ、大きいものでトンまでと幅が非常に大きいんです!

 

そこから見ると、哺乳類ナンバーワンの大きさとされているクジラは、シロナガスクジラ190トン33メートル以上とかなりの大きさになるとされています。

 

このことからクジラの存在感は地球上ではほぼ最大と考えてもいいですよね。

 

 

 

 

 

 

クジラの数え方は頭!哺乳類としてかぞえてね

 

 

クジラの数え方は、魚と同じ尾や匹ではなく、哺乳類として頭と数えます。

 

ただし小型のクジラに関しては匹でも大丈夫なんですね。

 

もちろんこれは人間の気まぐれで決まっているのではなく、基本的なルールを元にして設定されています。

 

そのルールとは「人間よりも大きい場合は頭、小さい場合は匹」というものです。

 

これを基本に考えると、クジラ以外の生物では、イルカやシャチ、あしかやアザラシも1頭2頭と頭で数えることがわかりますよね。

 

さて、せっかくなので地球上にいるクジラの頭数をどの様に数えるのかについてもご紹介しておきましょう。

 

クジラの調査は一般財団法人日本鯨類研究所という研究所の人たちが、双眼鏡を使って1頭1頭確認しながら数を調査しています。

 

船の設備が対応していないため水中に入ることはできないのですが、クジラが水面に上がって潮を出すときを見計らって何頭クジラがいるのかを調査しているんです。

 

この時出される潮によってクジラの種類もわかるため、専門家たちは潮の吹き方を頼りにクジラの種類と数を数えているんですね。

 

毎日12時間かけて調査をしているということで、かなり大変なお仕事であることがわかります。

 

他にも生体検査でDNAをとって調査するなど、クジラの調査方法は様々なのです。

 

 

 

クジラの大きさの平均は?

 

 

まず前提として、クジラの仲間にはイルカなども含まれているということです。

 

そのため体重としての大きさや体長としての大きさの平均は非常に極端な数字になってきます。

 

最も小さいものとしてイシイルカが1.9メートルで0.2トンであるのに対し、哺乳類かなり大きいといわれるシロナガスクジラは23.9メートル100トンあるとされているんです。

 

しかしその間に多いのが13から15メートルで35トン前後の大きさの種類であるため、平均値は大体これくらいであるとされています。

 

一見信じられないのですが、ヒゲクジラ(いわゆるクジラといわれるもの)とハクジラ(いわゆるシャチやイルカと言われるもの)に分けられており、普段からクジラとしてシャチやイルカを認識していないために、どうしてもイメージが一致しなくなってしまうんですね。

 

そのためクジラの大きさの平均は相当大きいのだろうと考えていると、意外にも小さいクジラが多いことがびっくりしてしまいます。

 

更に歯のある哺乳類最大の生き物とされているのがマッコウクジラであり、このマッコウクジラシロナガスクジラよりは小さいのですが、かなり大きい種類です。

 

つまりクジラの大きさの平均は振れ幅が非常に大きく、大きいものと小さいものの差があまりに大きすぎるため、性格な大きさの平均は大体40トン、15メートル前後と非常に大きい方に数字が出てきてしまうことが分かっています。

 

 

 

哺乳類としてのクジラの大きさってどうなの?

 

 

哺乳類として、クジラは最大級の大きさの存在であり、海という地球の殆どを包み込んでいる場所で進化を繰り返し育っていった生き物の1つと言うこともできます。

 

クジラの中には2種類の哺乳類最大の存在がいるのですが、マッコウクジラは歯のある哺乳類として最大の大きさ、それを越えたプランクトンなどを食べながら生きているシロナガスクジラが哺乳類最大の大きさであることが分かっています。

 

シロナガスクジラは平均的には26メートルほど、大きいものでは30メートルという非常に大きい体長を持っているのが特徴となっています。

 

もちろん体重も重く、なんと平均で180トンもの重さで海の中を優雅に泳いでいるのです。

 

この大きさは言うまでもなくクジラ族としても、地球上の生き物の中でも最大値であり、確かに哺乳類の中でも非常に大きな存在感を持っていることがわかりますよね。

 

一方マッコウクジラも平均17メートルなので、シロナガスクジラには劣りますが、全体的な中で見るとかなり大きなクジラであることがわかります。

 

ちなみにシロナガスクジラの大きさは、陸最大の大きさである象のおよそ8頭分の大きさですので、動物園の象の大きさから考えると、非常に大きく、スケールが違うことがよくわかります。

 

 

 

まとめ

 

 

クジラの数え方は頭で数えます、これは人間よりも大きい生き物を頭と数えるという日本語の基本的な部分から来ています。

 

海で最大級の大きさを持っているクジラは、哺乳類最大の大きさを誇る種族であり、更にそのクジラの中でも最大とされているシロナガスクジラの大きさは、もはや想像のできないスケールをしていることがわかりますよね。

 

この大きすぎる差によって、クジラの平均値はかなり大きな数字に偏っていきます。

 

実際にはイルカやシャチもクジラの一種なのですが、シロナガスクジラ1割にも満たない大きさであるため、平均値よりかなり下になってしまうんですね。