墓参りの服装はカジュアルはダメ?アゲハ蝶と行ってはいけない時間?
墓参りには結構頻繁に行く方と、あまり行けない方、全く行けない方と様々な人がいますよね。
忙しい以外にも住んでいるところとお墓が遠すぎる人はあまり行けないのではないでしょうか。
そんな墓参り、ちょっとした機会に行きたいと思うけど…カジュアルな物はダメ?と疑問ですよね。
肌をあまりに見せる服装はやはり避けたほうが無難です、派手すぎないものなら大丈夫ですよ。
アゲハ蝶はお墓参りに必ずと言っていいほど出会うという不思議な御縁の虫です。
できればアゲハ蝶がいなくなる時期は行ってはいけない時間と考えて良さそうです。
詳しくご紹介しましょう。
墓参り服装はカジュアルはダメ?どこまでならいいの?
最初に言ってしまうと、お墓参りの服装にはあまりルールというものがありません。
あえて言うなら、肌の露出、動物柄、その他派手な服装は避けたほうが無難というくらいです。
そのためできればブラウスが望ましいのですが、袖が無い物の上に上着をちょっと着るといった程度でも問題はありません。
よほど派手であったり、ダメージが大きいデニムなどで無い限りはあまり墓参りの服装は考えなくても良いのです。
ただヒールやあるきにくいサンダルは、墓地が足場が悪い点を考えると避けたほうが良いでしょう。
そうでなくても石や土でぼこぼこになっている場所も多く、整備されずに数十年経過している墓地は珍しくありません。
そのため足元の安全を考えたらやはりスニーカーなどが無難ですね。
色はモノトーンなどが一般的ではありますが、カーキなどの深い濃い色であれば、華美すぎないため、こちらも大丈夫です。
しかしお墓が家族以外の知人や遠い親戚の場合は、家にお邪魔することも多いので、やはりモノトーンの服装で行ったほうが印象がよくなります。
番外編として晴れ着、新しい通勤用スーツや成人式の袴や着物はどれもお墓に来ていっても問題ありません!どうしても亡くなった家族に見せたいという場合は迷わず着ていきましょう。
ただし先程も触れたとおり足元が危ないので、靴は途中で履き替えるなど工夫が必要ですね。
墓参り のアゲハ蝶は親近者かも!?
お墓参りに行くと、何処からともなくアゲハ蝶が飛んでくることがあります。
お盆やお彼岸など、宗教や宗派はあまり問わず、ご先祖様やお墓に眠っている方の霊が蝶になってお墓に会いに来るなんて話もありますよね。
またお家によってはカタツムリやカエルなど、違う生き物がいることもあるのですが、ご先祖様が着てくれているんだな、という考え方ができるのは素晴らしいことです。
一方でこれはあくまで迷信であり、元々蝶というのは水分が多い場所や人間に向かってくる性質があるから、ある意味では必然であるという考え方もあります。
果たしてどちらが本当なのか、証明する術はありませんので、どちらが正しいということもありません。
ちなみに蝶はスピリチュアルの世界では、死者や神様に近い存在であり、死者や神のメッセージを人間に運んでくれるメッセンジャーでもあると言われています。
お墓でアゲハ蝶を見ると、これから運や成長、いい意味での変化を得ることができると言うんです。
加えてやはり亡くなったお墓の中の人が来訪を喜んでくれているというサインとのことなので、ますますお墓参りに熱が入っちゃいますよね。
お墓で蝶を見かけた時は、やはりお墓の中にいる故人やご先祖様が来てるな、と気を引き締めてお参りするとなお良いということです。
墓参り 行ってはいけない時間なんてあるの?
お盆の前には3時くらいに迎えに行き、夜6時位に送り出すという話が一般的とされていますが基本としてはあまり厳密には決められていません。
昔は午前中が常識とされていて、お墓には午前にお参りに行くという人は今もいます。
しかし生活方式が変化してきた現在は、事情が徐々に変わってきていることがわかりますよね。
さて霊園や墓地の開閉時間の都合を除いては、お墓参りには夜は行かないほうが良いと言われています。
これには幾つか理由があり、わかりやすく化け物や霊に出会いやすいからという理由、そして暗いので危ないですし、お掃除もしにくいからと、様々な理由を抱えています。
そうでなくても足元が危ないのに、更に夜では躓いて転んでしまい、無くしものをしてしまう人も多くいます。
お墓で無くしものをすると、霊がやってくる…なんて言い伝えもありますから、あまり気分がいいものでもありません。
こういった昔からの教えもあり、夜日が沈んでからはあまりお墓には行かないほうが良いとされているんですね。
現在は様々なライフスタイルがありますから、日没までであれば午前でも午後でも、お参りの時間は問題ありません。
心を込めてお墓のお世話ができる時間を見計らって行くのが、一番いい方法なんですね。
まとめ
墓参りの服装はカジュアルでも問題ありませんが、あまり肌の露出があるものや動物柄、華美な派手派手の服装は避けましょう。
普段ジーパンでシャツの人はそのままでも問題ありませんが、ジーパンはできればダメージジーンズでないものが望ましいです。
また夜日が沈んだ後の墓参りは、足元が非常に危ないことと、閉園時間の兼ね合いで避けたほうが無難とされています。
昔から魑魅魍魎が出るからなんていわれていましたが、実際現実的に考えても非常に危ない場所であることは、昔の人もよく知っていたんですね。
墓参りに行くときはシンプルな服装で、心を込めてお墓のお掃除をしたいものです。