絶好調のGUの裏側!安さだけではなかった?ユニクロにはない戦略!

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いまやユニクロと並んで国内のメジャーなファストファッションブランドに成長したGU。

 

日本全国に店舗展開をしていて、ユニクロ以上に低価格帯を狙った商品構成で急成長したファストファッションブランドです。

 

世界的に猛威をふるうコロナ禍のなかで、国内外を問わず世界のアパレルブランドが売上減少で苦しんいます。

 

これは大手から中堅アパレルブランドまで、一様に苦戦しているのが特徴です。

 

そんなアパレルブランド苦境の中、GUは業績が絶好調なのをご存知でしたか。

 

コロナ禍の中でGUは200億円超えの利益を確保しています。

 

同じファストファッションの姉妹ブランドのユニクロですら不況に苦しんでいるのにです。

 

世界中のアパレルブランドが苦戦を強いられる中で、GUはいったいどのようにして業績を伸ばしているのでしょうか。

 

それにはGU独自の営業戦略「おしゃリスタ」に秘密があるようです。

 

 

 

 

 

 

GUとはどんなアパレルショップなのか?

GUが生まれたきっかけは、姉妹ブランドであるユニクロのノウハウを生かしつつ、さらに低価格なカジュアル衣料品を販売する新ブランドとして、2006年に立ち上げられました。

 

ブランド名は、ファッションをもっと自由に。

 

というコンセプトに由来するもので、ユニクロの7割程度の価格帯を設定しつつ、 ファッション性を重視した店舗構成をしたのです。

 

GUのロゴはもともと、g.u、だったことを覚えていますか?

 

2013年に世界向けのファッションブランドを目指していく!ということで、GUに変更し、青色に黄色の文字のデザインになりました。

 

GUは若い人向けのアパレルが多く、普段着として着用できる気軽な商品が多いです。

 

逆にユニクロはGUに比べると「高価格だな」と感じる方が多いのではないでしょうか?

 

GUを率いる柚木治社長は、ユニクロで自ら企画した野菜事業を手掛けるも、26億円もの負債を抱えて撤去した過去があります。

 

それでもグループ総師の柳井正会長がその手腕を認め、GUの社長に抜擢しました。

 

10年で売上を5倍にするなどの素晴らしい結果を残しました。

 

柳井正会長も、柚木治さんをよく発見しましたよね。

 

それにしても、柚木治社長の力は本当にすごいんだなと実感します。

 

そしてまだまだ伸ばしていくのだろうと思うと楽しみですよね。

 

 

 

GUとユニクロの違いって何?

GUとユニクロは似ている商品が多く、カテゴリも同じじゃない?と思っている方多いと思いませんか?

 

あなたはどう思うでしょう?

 

ここで、ユニクロとGUの違いをご紹介します。

 

GUは、リーズナブルで若者層にウケの良い店舗であるといえます。

 

また、GUは常に新しいデザインを作り続けているので飽きることがありません。

 

ショッピングモールに行くと、ユニクロとGUは同じモールの中に入っているのをみかけたことありませんか?

 

同じショッピングモールの中にあっても、全く異なる階や場所にあり、2つ並んで店舗を構えていることは絶対にありません。

 

これはターゲットが全く異なるからです。

 

GUは10代~30代が気軽に愛用しやすい服を取り揃えていて、とにかくリーズナブルは価格設定の商品がおおいです。

 

ユニクロは、高品質で低価格を売りにしていますが、GUと比べるとやはり割高な印象を受けますよね。

 

これは品質という面において、向上している傾向にあるからだと捉える事ができます。

 

また、年配層が多いため、質の高さはやはり欠かせない存在になってしまっています。

 

やはり高価格のため、GUの商品よりももちはかなり良いです。

 

高いお金を出して長く使うか、安いお金で今ファッションを楽しむかというところになるでしょう。

 

そしてユニクロはGUとは違い、常にベーシックに強みを持っているので、毎年出るものがほとんど同じということです。

 

どちらとも人気絶好調なのですが、今、GUの売上が凄いことになっているんです。

 

ユニクロを越してしまうのか?

 

 

 

ユニクロにはない、GUの戦略とは

GUにあって、ユニクロにない特徴があります。

 

それは、スタッフの胸元に「おしゃリスタ」と書かれたバッジがついています。

 

おしゃリスタってなに?って思いますよね。

 

実は今、GUは店舗での丁寧な接客に力を入れているのです。

 

おしゃリスタとは、服選びに悩むお客さんにアドバイスをするスタッフに与えられた証なんです。

 

洋服選びのプロという事ですね。

 

今までのアパレル店員さんは、何かとグイグイきたり、似合っていないのに、似合ってますね!などというファッションブランドが多く見られました。

 

なのでこのおしゃリスタもグイグイくるのかな?似合ってない物を手に持っていたら何か言われてしまうのかな?という不安がありますよね。

 

ですがおしゃリスタはあくまでも、お客さんが自ら聞いた場合にお答えするだけなので安心です。

 

新しい自分を見つけられるチャンスでもあるので、1度で良いから試してみたいですよね。

 

そしてもう1つ、接客の合間には自ら考えたコーディネートをSNSで投稿します。

 

店舗とネットの二刀流で、服を買うきっかけを増やす取り組が始まりました。

 

このような取り組みにより、GUの売上はどんどんと伸びているんです。

 

お客さんのことをとっても考えていて素晴らしいですよね。

 

 

 

まとめ

ユニクロにはないGUだけの戦略や、2つのブランドの違いなどをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

ユニクロもGUも、どのショッピングモールにも入っていますよね。

 

アパレル業界が苦戦する中、どんどん売上を伸ばしているGUはすごいなと思います。

 

お客さんのことを思っての行動だと感じました。

 

常に新しいファッションを低価格で販売し、おしゃリスタというスタッフサービス。

 

もちろん男性も利用できますし、お子様のご利用もできます。

 

家族で行ってみんなコーディネートしてもらうのも楽しいかもしれませんね。

 

ぜひ1度、GUに行って、おしゃリスタを試して見てくださいね。