カップ麺とインスタント麺違いは?保存方法やスープ捨て方も解説!
みんな大好きカップ麺は種類も豊富で、目移りしてしまいますね。
カップ麺と売り場が近いインスタント麺は、同じ麺でも少し違うのですが、違いを知っていますか?
長期保存ができるカップ麺は、保存方法があるのですが、保存に大切なことを改めて知りたいですね。
スープは飲み干す派?それともシンクに捨てる派?スープの捨て方にも、実はよく知ってもらいたい事実があるんです。
カップ麺について、詳しくご紹介します。
カップ麺とインスタント麺との違いって何?手軽さやコスト!
カップ麺は器の中に麺とスープ・具がセットされていて、表示通りに湯を注いだり具やスープを加えて完成します。
カップ麺は熱湯だけ用意すれば、いつでもどこでも食べることができますね。
これに対してインスタント麺は、袋の中に乾麺とスープだけ(後入れの調味料が添付されている場合もあり)が入っています。
インスタント麺は袋から乾麺を出してスープは食べる器に作っておき(鍋でスープを入れる麺もあります)、具材はお好みのものを自分で用意しておきます。
あらかじめ計量して沸かした熱湯で指定された時間で茹でて、器に具材と共に盛り付けて完成!です。
インスタント麺は、熱湯を沸かして麺を茹でる鍋と、出来上がったものを盛り付ける器が必要になってきます。
カップ麺とインスタント麺はこのような違いがあります。
- カップ麺はそれ一品で完結しているので少しの時間で完成し調理が楽だけど、インスタント麺は具材と鍋と器の用意が必要で手間がかかる。
- カップ麺はあらかじめ具材が入っているので、アレンジするにもある程度制限があるけれど、インスタント麺は、具材で自由にアレンジができる。
- カップ麺は使用した器がゴミになってしまう一方、インスタント麺は手持ちの器を繰り返し使うことができる。
- 価格を比べると、インスタント麺の方がカップ麺よりも安い。
どちらのタイプにも、カップ麺なら作りやすさ・インスタント麺ならコストが安いことと、それぞれにメリットがあるので、状況に応じて作ると良いですね。
カップ麺の保存方法は?匂いや高温多湿にご注意!
カップ麺の保存に関しては「においが強いもののそばや直射日光、高温多湿を避け、常温で保存(日清食品のカップ麺での表示)」と書かれているものが多いです。
カップ麺は周りをフィルムで包装されているけれど、芳香剤や化粧品などにおいが強い物のそばに置くとにおいが移ってしまうので注意が必要です。
温度や湿度の高いところも品質を低下させてしまう恐れがあるので、直射日光や高温多湿になる場所での保存は避けた方が良さそうですね。
「常温で保存する」この常温というのはどのような温度なのかというと、JIS規定(日本産業規格)では5〜35度の温度のことを指します。
近頃の夏は、すぐに気温35度に到達してしまうので、涼しい時期は気になりませんが、暑い季節の事を想定して、できるだけ涼しい場所を選んで保存するのが安心ですね。
台所などで保存する時は、火を使う場所や日の当たる場所を避けると良いでしょう。
パントリーなど、物置場所が確保できる場合なら、匂いの強い化粧品などの置き場所や、浴室の湿気などの影響が少ない場所を選ぶのが良さそうです。
カップ麺のスープの捨て方は?固めて捨てるのがベスト!
カップ麺のスープは、麺と共に食べていても残ってしまいがちですね。
カレー味の麺だったら、残り汁にご飯を入れてカレーリゾットとして食べる事をオススメしたいのです!
他の味のスープだったら、アレンジ方法が少なかったり、健康のためにスープはできるだけ飲まないと決めている人も多いですよね。
そうなると、カップ麺のスープを捨てなくてはいけません。
このスープ、どうやって捨てていますか?
カップ麺のスープは、実は思っている以上に油分が多く含まれています。
油分が多いということは、冷えると固まってしまうので、シンクなどに捨ててしまうと排水管に油がこびりついてしまい、排水管の匂いや詰まりの大きな原因となってしまいます。
一時的にスープを湯などで薄めて捨てても同じ事になってしまうようです。
排水管が詰まってしまうのはできるだけ避けたいですね。
ではどうしたら良いでしょうか…?
こんな時には、「吸水性ポリマー」を使いましょう!
この吸水性ポリマーという凝固剤は、保冷剤や簡易トイレなどにも使用されている材料で、通販サイトなどで簡単に入手できます。
少量の水で固めることができる上に、吸水性ポリマー1グラムで300ミリリットル以上の水を吸水できる優れものの商品もあるようなので、効果は抜群ですよ!
カップ麺の汁はシンクには捨てないで固めて捨てる方法が、一番良さそうですね。
まとめ
カップ麺とインスタント麺の違いを知ることができましたね。
あなたはどの麺を使ってみたいですか?カップ麺派?インスタント麺派?
保存方法も、思ったよりも制限が多いですが、長く保存して美味しく食べるためには必要な事なので気をつけてみたいですね。
カップ麺のスープの捨て方をちゃんと知らなかったので、吸水性ポリマーを使ってサッとスマートに捨てることができるようにしたいと思いました。