気候変動はいつから?やばいって本当?防ぐにはどうすれば?

「気候変動」というとどんな事を連想しますか?

 

多くの人が「地球温暖化」「二酸化炭素(CO2)を減らそう」という言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

この気候変動って、実は最近のことばかり気になってしまいますが、地球ができたばかりの数十億年前から繰り返されてきているのです。

 

今現在は、2万年位前からという大変長い期間温暖化の途中にあるそうです。

 

それでも、ここ最近の気温の上昇はそれだけでは済まされない気候変動が問題になっていますね。

 

これは一体どういうことなのでしょうか。

 

気候変動について詳しくご紹介します。

 

 

 

 

 

 

気候変動はいつから?なんと数十億年前から!

地球ができたばかりの46億年前というのは地球は成長していて、太陽系の数多くの微惑星が地球に引き寄せられて、衝突を繰り返していました。

 

そもそも生き物が住めるような状態ではなく、マグマが海のように広がって超高温の星でした。

 

マグマとは、地球や惑星の内部にある、高温になって溶けた状態の岩石の事で、本来は地下に存在するものです。

 

ところが、当時地球は表面だけでなく全体が微惑星の衝突エネルギーによって高温になり、衝突の衝撃によって高温が保たれたままになり、その結果岩石が海のように溶け広がったものだったようです。

 

地球の成長期が終わって地表の温度が少しずつ下がってきてから、海と大気が存在するようになりました。

 

そんな数十億年前から、地球は気候変動があり、数万年〜数千万年もの長い間続いた氷河期も何回か繰り返されていました。

 

2万年前頃から現在の状態は、温暖化の途中であると考えられています。

 

気候変動は、最近だけの事ではなくて、数十億年も前からずっと起こっていたのですね。

 

気が遠くなるような、長い年月です。

 

しかも地球の気候変動は、昨今の「地球温暖化」とは別に、人による地球環境の変化から来る影響とは関係なく起こっているようなのです。

 

 

 

気候変動ってどのくらいやばい?人々の暮らしに影響が!

ところが、1800年代以降の地球での気候変動は著しいものがあり、石炭・石油・ガスなどを使用する人間の生活そのものが、気候変動の元となる温室効果ガス(二酸化炭素)を急激にしかも大量に発生させています。

 

温室効果ガスとは、二酸化炭素・メタン・フロンなどの事で、このようなガスが大気中に増えすぎることによって、熱が自然に宇宙に逃げずに地球上にこもってしまうという影響を与えます。

 

その結果が、今大変注目されている地球温暖化です。

 

地球温暖化ということは、気温が上がっていくのでしょうか?

 

では、どのくらい気温が上昇していくのかというと、今現在のままで温室効果ガスが増え続けると、21世紀末には今よりも約4度上がってしまうのだそうです。

 

たとえ気温が0.5度上昇しただけでも、大きな影響があります。

 

温室効果ガスの影響で気温が上がって海水が膨張したり、凍っている海水が溶けてしまって海面が上昇し、海の成分が二酸化炭素の影響で酸性化してしまう恐れがあります。

 

他にも、気温上昇によって干ばつや洪水が起こって、人間が暮らしていくために必要な食べ物などが不足してしまうという事が予測されています。

 

人間だけでなく地球上の生き物の多くが、気候変動によって命の危険にさらされてしまうのです。

 

 

 

気候変動を防ぐには?世界中でさまざまな取り組みが必要!

今懸念されているような気候変動による危険な状態を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?

 

「二酸化炭素が原因なら、それを減らせばいいんじゃない?」

 

二酸化炭素が増える原因が、化石燃料の使用であることは世界中が認めていますね。

 

石油やガス、石炭を使わない選択をするという「脱石炭」は二酸化炭素をこれ以上増やさないようにするには必要だと考えられています。

 

また、気候変動の原因とされている温室効果ガスの一つにメタンがありますが、油田などの設備を改良することでこのメタンを減らす事ができるそうです。

 

また、世界中で非常に需要のある牛肉を飼育する際に、牛の飼料を工夫することによって、牛から排出されるゲップに含まれるメタンを少なくすることができる方法もあります。

 

化石燃料を使う発電や発熱ではなく、風力や太陽光を使った再生可能なエネルギーに変える事も、みなさんニュースなどでよく知っていますよね。

 

乗用車・トラックなどに使われるガソリンや軽油も化石燃料なので、できるだけ使用しないで車の運転をしたいものです。

 

近頃では、電気自動車や、水素燃料で動く自動車の開発を各国が躍起になって進めていますね。

 

では、これまでに排出された二酸化炭素はどうしたら良いのでしょうか?

 

植物、特に木は二酸化炭素を吸収してくれるので、森林を守ることも重要です。

 

排出されている二酸化炭素は大量なので、木が吸収してくれる位では追いつかないという指摘もあります。

 

二酸化炭素を減らそうとしている他の取り組みをした上で、森林に木を植えたりこれ以上森林の木を切らないようにすることも大切で、これからも環境を守るという観点から植林や森林の保全が必要になってくるでしょう。

 

 

 

まとめ

気候変動とひと口に言っても、地球そのものの気候変動が長い期間繰り返されていています。

 

その上、地球上にいる我々人間が築いてきたものが原因となっている気候変動もあるのです。

 

産業革命以降、良かれと思って発展してきた我々人間のエネルギーの使い方は、これからの地球の環境のために方向転換を考えなければならない時が来ています。