車のドアノブ名称はなに?汚れ対策は?割れた時はどうする?
家のドアの把手は「ドアノブ」と呼びますが、車のドアノブってなんて呼んだらいいのでしょうか?
色々な車のドアノブを見ていたら結構いろんな形があるようですね…。
車のドアノブって、周りが汚れやすくて雨上がりにがっかりすることはありませんか?
ドアノブそのものにも、傷がつきやすくて、使用感が気になったりしますよね。
そんな傷も、お手入れ次第でキレイになって、傷も防ぐ方法があるようなんです。
ドアノブって、もしも割れてしまってもちゃんと元通りに直すことも可能なんですよ。
そんな車のドアノブについて、詳しくご紹介します。
車のドアノブって名称は何ていうの?ドアハンドル!
車のドアノブはなんと呼ばれているのでしょうか?
これは、「ドアハンドル」と呼ばれていて、車の外側のものは「ドアアウトサイドハンドル」で、内側のものは、「ドアインサイドハンドル」といいます。
ドアアウトサイドハンドルには色々な形があります。
国産車の外側のドアハンドルは、2000年以前のものは「フラップタイプ」が多かったようですが、2000年代に入ってからは「グリップタイプ」の車が徐々に増えてきました。
それは、グリップタイプにいくつかのメリットがあったからです。
ドアハンドルに上からも下からも(また多方向からも)手を入れることができるので、体の大きさや、車の大きさに左右されないでドアの開け閉めが可能になるという事と、緊急時に車中にいる人を外から救出しやすいという事です。
一方で、フラップタイプの操作の方が軽い力で行えるというメリットがあります。
このタイプは、ハンドルが小さく車体に収まる形なので軽自動車に向いていると同時に、空気抵抗を小さくできると言う点から、スポーツカーの性能を上げるために採用される場合もあるという点では優れています。
他にも「アウタードアハンドル」という、ドアハンドルの後ろ側を押すとレバー(ドアハンドル)が出てくると言う仕組みのものもあります。
鍵穴部分を押すとドアが開く「ボタンタイプ」、車後部に小さなレバーがある「レバータイプ」、ドアロックを解除したら自動でドアが出て来るタイプもあるように、車のデザインを生かすためにどこに車のドアハンドルがあるのかわからないようなドアもあって、用途やデザインによってドアハンドルの形は様々です。
車のドアノブの汚れはどうやってキレイにする?すぐ落として防ぐこと!
ドアハンドルの汚れは、「(ハンドル周りの)水垢汚れ」「爪のひっかき傷」の2つが多いです。
水垢汚れは、ドアハンドルの開閉の際に隙間にたまった汚れが原因となって流れ出てしまう状態です。
どんな汚れなのかというと、土埃だけでなく、排気ガスの油分など細かい汚れが蓄積したものや、ドアハンドルの可動域に塗った潤滑油などです。
車に汚れ止めのコーティング加工をしていたとしても、汚れそのものは存在するので水垢は流れ出てきてしまうので、すぐに汚れを取り除いて水垢をそのままにしないことが大切です。
ガラスコーティング加工をしている場合は、汚れたら水で洗ったりすぐに拭き取って水分をしっかり拭き取りをするとキレイになります。
それでも落ちない場合は専用のクリーナーで洗車します。
それ以外の場合は、カーシャンプーで洗って、落ちない時には水垢専用の洗剤を使い、再びコーティング剤でドア1枚分をコートして汚れを防止して完成です。
爪のひっかき傷は、まずドアハンドルの汚れをていねいに洗い流してから、粒子の細かい傷消しコンパウンド(磨き剤)で磨きます。
磨いてキレイになったら、今後の傷防止のために対策をすると良いでしょう。
ドアハンドルに直接貼り付ける傷防止シートやフィルムというものがあって、透明のものから、カーボン調のシートもあるのでお好みのものが見つかると思います。
他には、メッキタイプやカーボン調のドアハンドルガードやプロテクターもあって、こちらは車の印象を変えることができるのでおしゃれに傷をガードしてくれます。
車のドアノブが割れた時どうする?パーツを交換!
ドアハンドルが割れてしまった時、いつも使ってるはずのものが壊れてしまったら、慌ててしまいますが、ちゃんと元通りにする方法があります。
壊れたドアハンドルそのものは修理となると難しいかもしれませんが、パーツが別売りになって販売されています。
もちろん車の購入をした販売店で依頼してドアハンドルのパーツを交換してもらうというのも安心感があって良いですね。
ところがドアハンドルは、先ほどのドアハンドルガードなどと同じように、通販でも取り寄せることができるんです。
もちろん、車種などを詳しく調べて、本当に壊れたドアハンドルと同じように使用できるパーツかどうかしっかり確認をしなくてはいけないので面倒なのですが、DIYとして取り付けることができます。
いくつかの工程が詳しく説明されたサイトがあるので、ご確認くださいね。
車のドアを内側から外して、内側からドアハンドルを取り付けるといった方法で交換できるようです。
まとめ
車のドアノブは「ドアハンドル」という名称だということと、外側の「ドアアウトサイドハンドル」と内側の「ドアインサイドハンドル」では呼び方が区別されているという事がわかりましたね。
「ドアインサイドハンドル」の方は、ドアロックがかかっている際には開閉がストップするように安全機能が備わっています。
ドアハンドルの気になる汚れも、ドアハンドルが割れた時にも、適切な処置を施せばいつまでも大切なマイカーをキレイに使いやすく保つことができそうです。