フィレオフィッシュの魚の種類は?カロリーはマックやセットで幾つ?
フィレオフィッシュはマクドナルドが発売している、魚のフライをパンに挟んだバーガーです。
他のお店でも見かけることがありますので、マクドナルドの専売とは少し違うようですね。
魚の種類は主にタラなどの白身魚を使用しており、きちんと魚を使っていることがわかります。
カロリーはフライ物なので比較的高いと思いがちなのですが、マクドナルドのメニューの中では比較的低カロリーの部類に入ります。
セットで食べても安心ですが、油断はできません、なんと言ってもフライ物なのでカロリーはそれなりにあるからです。
ここではフィレオフィッシュについて知りたいポイントを纏めてご紹介しましょう!
フィレオフィッシュの魚の種類は何?
まず第一に知りたいのが、フィレオフィッシュに含まれている魚です。
魚と言っても白身、赤身だけでも分けるのが大変なので、フィレオフィッシュはそれらの魚を混ぜているのではないか、と考える人も少なくありません。
しかしフィレオフィッシュの魚は何なのか、実はマクドナルドが公式に発表をしていました。
やはり同じような考えに至って、問い合わせをする人が多かったようです。
マクドナルドの発表によると、フィレオフィッシュの魚はタラ、アラスカのベーリング海と言われるところで捕ることができる「スケソウダラ」とされています。
日本以外のマクドナルドではまだら、ホキ(深海魚)も使われていました。
その国の人にとって比較的一般的に出回っている白身魚がフィレオフィッシュの魚として使われていることがわかりますよね。
この発表は2001年時点のものであり、リニューアルが行われる1994年まではマダラが使われていたとのことです。
さて、このスケソウダラの入手方法なのですが、アラスカからタイの工場を経由し、現在日本まで届けられています。
フィレオフィッシュのタラは日本で加工などされているのかなと考えがちですが、実際は様々な海や国を経てフィッシュの部分が作られているんですね。
フィレオフィッシュのカロリーはマックでどれくらい?
フィレオフィッシュのカロリーは2021年8月現在323キロカロリーです。
ベーシックなハンバーガーのカロリーが256キロカロリー、チーズバーガーが307キロカロリーなのでカロリーは比較的高いように感じます。
しかし他の単品メニューと比べてみると、えびフィレオが395キロカロリー、エグチが387キロカロリーとカロリーが高く、フィレオフィッシュは全メニューの中では低いカロリーなのです。
それでもタルタルソースたっぷりに、白身魚を揚げたメニューなのでカロリーが高めで有ることは頭に入れておく必要がありますね。
他にもマクドナルドの公式ホームページでは、MSC(海洋管理協議会)の認証を取得した場所で水産物を捕り、使用している旨がきちんと掲載されています。
世界中にはこのまま継続して魚を捕っていると、その海の資源が枯渇してしまい、自然を守ることができないという海も徐々に増えていると言われています。
そのため世界で認定された、このまま魚を捕っていっても大丈夫な海域というものを認定することで環境保全に努めているんです。
この世界の活動にマクドナルドは協力し、安全な海域での漁を行っているということになりますね。
タラ一つをとってもきちんとしたこだわりを持って作られていることがわかります。
フィレオフィッシュのカロリーはセットでどれくらい?
フィレオフィッシュのカロリーを323カロリーとして、サイドメニューのカロリーと合わせて計算していきましょう。
ポテトはSで225キロカロリー、Mで410カロリー、Lでは517キロカロリーにもなります。
サラダはドレッシングを含めるとだいたい50カロリー、ナゲットは15ピースで810キロカロリーです。
更にドリンクですが、こちらに関してはダイエットコーラやアイスティーなどカロリー0のものを選んでいきましょう。
サラダとセットの場合370キロカロリーくらい、ポテトはSサイズから548キロカロリー、733キロカロリー、840キロカロリーです。
ドリンクによってある程度カロリーは上がってしまいますが、0カロリーのドリンクを選んだとしても、一日の摂取カロリーから見るとかなり多いカロリーになってしまいます。
特にポテトはおいしいのでついつい手が伸びるからとLLサイズ(ポテトとドリンク)を注文してしまいがちですので、利用する頻度に気をつけたいですよね。
ナゲット5個の場合は270カロリーなのでバーガーとナゲットのセットも593キロカロリーとなります。
が、キャンペーン中の15個パックを食べてしまうと1133キロカロリーにもなってしまうので、健康状態によって冷静に選択しましょう!
まとめ
フィレオフィッシュはタラ(主に白身魚)を使い、様々な国を経て日本のマクドナルドにやってきます。
ついつい侮って見がちなメニューではありますが、ボリュームや値段など、侮れないメニューであるため、お腹にたまる人気メニューにもなっていますよね。
驚いたのが他のメニューと組み合わせたセットのメニューです。
他のサイドメニューはカロリーが高めのメニューが多いため、フィレオフィッシュはカロリー低めだからと選択を誤ると大変なことになります。
おいしくてついつい通ってしまいがちなマクドナルドですが、バーガーのカロリーが低めだからと油断しないように、楽しく利用しましょう。